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東京ゴッドファーザーズ 11月８日よりシネセゾン渋谷ほか、11月15日よりテアトル池袋にて、全国順次ロードショー ２００３年／日本／ビスタサイズ／ドルビーデジタル／カラー／91分 　いまや世界の映画界の話題を独占している日本発のアニメーション。その中でも今敏監督は最大の注目株だ。第１回監督作『パーフェクトブルー』(1998年)が海外で高く評価され、第２作『千年女優』(2002年)は、公開前からドリームワークスによる全米配給が決定。さらに『千年女優』では内外の数々の賞を獲得した。 　「次に何をつくるのか？」と、世界中から熱い視線を集める作家となった今敏監督が送り出す最新作が『東京ゴッドファーザーズ』だ。ニューヨークで開催されたBig Apple Anime Fest 2003でワールドプレミア上映され、全米のジャーナリストに高い評価を受け、熱狂を持って迎えられた本作がいよいよ全米に先駆け日本で公開される。 　『アニマトリックス』を手掛けたプロデュース・カンパニー、マッドハウスのもと、今敏監督と本作でコラボレートするのは最高のスタッフ・キャストたち。脚本は『白線流し』『カウボーイ・ビバップ』の信本敬子。音楽は『座頭市』の音楽を手がけたムーンライダーズの鈴木慶一。そして声の出演には、江守徹、梅垣義明、岡本綾といった個性的な実力派俳優が集結した。 　白い雪に染まりゆくクリスマスの東京の街…… 　新宿の街の片隅に、威勢良く生きているホームレスたちがいた。元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん、そして家出少女のミユキの３人組である。 　聖なる夜に、運命の出会いは訪れた。 　ゴミ袋の山の中から、大きな泣き声が聞こえてくる。そこには天使のような赤ん坊がいた。ギンちゃんは捨て子だから警察へ行けとわめくが、ずっと赤ん坊が欲しかったハナちゃんは“清子”と名前も勝手に決めてしまった。 　かくして３人の奇妙な名付け親“ゴッドファーザーズ”は、捨て子の「親探し」を始めることになった…… 　ウラ東京で、人生を生き抜くホームレスたちが、急転する「運命」の中で出遭う<奇跡>とは。 企画：丸山正雄 原作：今　敏 脚本：信本敬子／今　敏 キャラクターデザイン：小西賢一／今　敏 演出：古屋勝悟 作画監督：小西賢一 美術監督：池　信孝 色彩設計：橋本　賢 撮影監督：須貝克俊 編集：瀬山武司 エンディングテーマ「Ｎｏ．９」 作曲：Ludwig Van Beethoven 作詞：鈴木慶一 演奏：ムーンライダーズ 音楽：鈴木慶一　ムーンライダーズ 音響監督：三間雅文 制作プロデューサー：豊田智紀 アニメーション制作：マッドハウス プロデューサー：小林信一／滝山雅夫／真木太郎 製作：「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会 マッドハウス／ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント／電通／ジェンコ 監督：今　敏 ギン：江守　徹 ハナ：梅垣義明 ミユキ：岡本　綾 太田：飯塚昭三 母さん：加藤精三 泰男：石丸博也 老人：槐柳二 ミユキの父：屋良有作 幸子：寺瀬今日子 医者：大塚明夫 清子：こおろぎさとみ 猫ババ：柴田理恵 山之内：矢原加奈子 胡桃沢：犬山犬子 タクシー運転手：山寺宏一

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