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渋谷シネ・ラ・セット
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RANBU 艶舞剣士

2004年11月上旬より渋谷シネ・ラ・セットにてレイトショー

初日舞台あいさつ予定あり

2004年/カラー/ビスタサイズ/ステレオ/86分
イントロダクション
 日本映画が世界に発信されるべきである。その願いに応えるべく、衝撃的な時代劇ソードアクション作品が完成した。
 戦乱の時代を迎えようとし、密かに倒幕を企てる闇組織が蠢く時代。現代社会にも通じるように、争いが絶えず、親、兄弟が犠牲となり、復讐に立ち向かっていく。いつになったらこの争いは絶えるのか? 平和とは何か? 幼い頃に父を殺された主人公・小百合は闘いの中、苦悩し、自らを発見していく。果たして小百合は、復讐を遂げるのか?
 剣術の使い手で、ストイックなまでに信念を貫き、父の復讐に命を捧げる主人公・小百合役には、グラビアやテレビドラマ「バンパイアホスト」で活躍の小向美奈子。その仲間の桜花役に『飼育の部屋』で大胆な演技を披露した桜井真由美。同じく仲間の朱菊役に『カミナリ走ル夏』でのフレッシュな演技が好評の立花彩野。三人に舞踊と剣術を教え、時代劇ならではの荒唐無稽なアイディア、秘技「艶舞斬り」を完成させる尼僧、紫苑役に舞台で活躍中の麻乃なつ希。さらに小百合と過去に因縁を持つ健吉役に『Bridge』主演の市瀬秀和。そして倒幕を企てる黒富士半兵衛役にいまや日本映画に欠かせないバイプレイヤー的存在の小木茂光。今回の悪役でも凄みを見せている。黒富士の手下、片目の死神役に「隠忍術―しのび」「猿飛佐助・闇の軍団」など時代劇作品に多く出演している松田賢二。与一役に「ろくでなしBLUES2」「FULL METAL 極道」に出演の柴田明良。赤蜘蛛のおさき役に『息もできない長いKISS』主演で「くノ一忍叫伝 HOTARU」などで時代劇経験豊富なかとうあつき。
 監督は第1回ガリンペイロ作品『ホギララ』で鮮烈な劇場公開作を放ち。本作が劇場公開作品3作目となる雑賀俊郎。本作品は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2004で絶賛された時代劇アクション活劇である。
ストーリー
 小野二刀流の使い手である小百合(小向美奈子)は、幼い頃、目の前で盗賊に父、小野玄斉を殺され、自身も剣で傷つけられるというくらい過去を背負い、今でも悪夢にうなされていた。慶徳寺の尼僧、紫苑(麻乃なつ希)は、小百合、そして同じように暗い過去を経験していた桜花(桜井真由美)、朱菊(立花彩野)の三人に舞踊と剣術を教え、艶舞剣士に育てていた。紫苑は三人を倒幕を企てる闇組織の党首、黒富士半兵衛(小木茂光)の元へ刺客として送り込むが、旅の途中、三人は健吉(市瀬秀和)と出会う。健吉はかつて小百合と剣を交えた因縁の相手であった。健吉は敵なのか、味方なのか?
 健吉の道案内により黒富士の元を目指す三人の前には、黒富士の手下、片目の死神(松田賢二)、赤蜘蛛のおさき(かとうあつき)、与一(柴田明良)らが次々と立ちはだかるのだった。
スタッフ
キャスト
原案・製作総指揮:清宮武雄
プロデューサー:徳永裕明

脚本・監督:雑賀俊郎

音楽:野島健太郎
撮影:遠藤政史
照明:松井博
美術:小林和美
録音:福地弘恭
助監督:藤田修
殺陣:深作覚
特殊造形:梅沢壮一
音響効果:橋本正明
舞踊アレンジ:麻乃なつ希
三味線:松永鉄九郎

製作:誠和企画
製作協力:フェイスフル
配給・宣伝:フェイスフル
小百合:小向美奈子

桜花:桜井真由美
朱菊:立花彩野
健吉:市瀬秀和

紫苑:麻乃なつ希
与一:柴田明良
赤蜘蛛のおさき:かとうあつき
片目の死神:松田賢二

黒富士半兵衛:小木茂光

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