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三谷幸喜傑作舞台『笑の大学』が豪華キャストで映画化！
三谷ファンの間でも特に高い人気を博している、96年読売演劇大賞最優秀作品賞受賞作『笑の大学』。98年の再演後、99年からロシアでもリメイク上演され続けているあの傑作舞台が、満を持しての映画化！
検閲官・向坂には、いまや日本映画に欠かせない存在となった役所広司。
そして劇団『笑の大学』座付作家・椿には、静かな佇まいの中に、確かな演技力を秘める稲垣吾郎。
初顔合せの２人の攻防戦と融合。
密室の二人芝居がどのように映像化されるのか、ご期待ください。
監督は「古畑任三郎」のファーストシリーズのメイン監督であり、テレビドラマ『僕の生きる道』の演出もいまだ記憶に新しい星護。本作が長編映画デビューとなります。
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戦争の色がますます濃くなる昭和15年、芝居の台本の検閲も厳しさを増していた。
情け容赦ない検閲官・向坂睦夫（役所広司）は、劇団『笑の大学』を上演禁止に持ち込むため、座付作家・椿一（稲垣吾郎）の台本に対して無理難題を課していく。
しかし「冗談を考えたこともない」向坂の要求に答え、椿が苦肉の策で手を加えるうちに、皮肉にも台本はどんどん笑えるものになっていくのだった。
その度に不思議な感銘を受ける椿。対する向坂は、最初は怒り、そして戸惑い、ついには照れながらも喜びを感じ始める。
やがて二人の間に芽生える奇妙な友情。
しかし二人は時代という運命に飲み込まれていくのだった。
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監督：星 護
製作：フジテレビ／東宝／パルコ
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向坂睦夫：役所広司
椿 一：稲垣吾郎
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