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電車男

2005年6月4日(土)全国東宝洋画系ロードショー

イントロダクション
 「電車男、がんばれ!」インターネット発、新世紀のラブストーリーが、ついに映画化!
 女性に全く縁のなかったヲタク青年が掲示板サイトの住人達の熱い励ましを受け、憧れの美女との距離を少しずつ縮めていく――この実在の物語は、多くの人々の感動を誘い「21世紀最強のラブストーリー」と絶賛されました。今年に入ってからは異例の5誌で同時漫画化され、3月に上演された朗読劇は満員御礼となりました。そして、この6月。ブームの頂点を迎える形でついに『電車男』が映画化されます。
 主人公の電車男を演じるのは若手実力派No.1の山田孝之。本作が初の映画主演となる彼の“ヲタクぶり”と、そのヲタクがみるみる変貌していく姿は見ものです。電車男憧れの美女・エルメスにはサイトの中でも「似ている芸能人」として話題となった中谷美紀。彼女自らが女神のような存在感で演じます。
 そして、この注目作を「恋ノチカラ」「白い巨塔」「東京湾景」「ラストクリスマス」など数々の話題のドラマを手掛けてきた村上正典監督がポップに、かつ感動的に描き出していきます。映画『電車男』は、恋するすべての人に“人を好きになる純粋な想い”と“その想いを伝える勇気”を贈ります。
ストーリー
 電車内で暴れる酔っ払いから若い女性を救った、ヲタク青年22歳。
 彼女いない暦=年齢の彼は、見るからにヲタクを地でいくタイプ。
 助けた女性からお礼に高級ブランドのエルメスのティーカップをもらうも、どうしていいかもわからない。そして、そのお礼のお礼に彼女をデートに誘うべく、モテない男達が集うインターネットサイトに助けを求める。いつしか「電車男」と呼ばれるようになった彼に、何とかしてやりたいと知恵を絞り、時に叱りながらも温かく見守るネットの仲間たちが集まり始め、様々なアドバイスが彼に届けられる。それらの真摯な励ましを受けて、電車男は「エルメス」と名付けられた彼女との距離を一歩一歩縮めていく……。
スタッフ
キャスト
監督:村上正典

製作プロダクション:東宝テレビ部/共同テレビジョン
製作:「電車男」製作委員会(東宝/フジテレビジョン/S・D・P/博報堂DYメディアパートナーズ)
電車男:山田孝之
エルメス:中谷美紀
りか(看護士):国仲涼子
ひろふみ(引きこもりの青年):瑛太
ひさし(サラリーマン):佐々木蔵之介
みちこ(専業主婦):木村多江
よしが(ヲタク3人組):岡田義徳
たむら(ヲタク3人組):三宅弘城
むとう(ヲタク3人組):坂本真
エルメスの友人:西田尚美
電車の中の中年:大杉漣

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