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７月24日通りのクリスマス

２００６年11月３日(金・祝)全国東宝系ロードショー
上映時間：１０８分
イントロダクション
「現実の恋なんて興味ない（ましてやクリスマスなんて…）」
　恋や現実から逃避し、自分の住む長崎の街をポルトガルのリスボンだと妄想しながら暮らす女の子。そんな彼女が、誰もが恋をしたくなる季節＜クリスマス＞に、ちょっぴり恋する勇気をもらい、憧れの先輩との息がとまるような恋を夢見て奮闘します。
　憧れの先輩を演じるのは、実力派俳優・大沢たかお。そして、思わず応援したくなるヒロインをコミカルかつチャーミングに演じるのは、卓越した演技力で圧倒的な支持を受ける、中谷美紀。多くの女性の共感を得ている芥川賞作家・吉田修一の原作「７月24日通り」（新潮社刊）を、インターネットから生まれた奇跡の純愛映画「電車男」を大ヒットに導いた村上正典監督と脚本家・金子ありさが、リスボンの美しくロマンティックな街並み＆数々のクリスマスソングとともに映画化します。妄想しがちだけど、けなげでちょっぴりドンくさい。そんな共感度たっぷりのヒロインが、この冬、日本の全ての女の子に涙と笑いと元気を贈ります！
ストーリー
　じみ〜なファッションにバッサバサの髪、そして、ずり落ちるメガネ。生まれ育った長崎で、単調な毎日を送る市役所勤めの目立たない女の子・サユリ（中谷美紀）は、妄想の中でポルトガルのリスボンに暮らし、出会う男性に“自分だけの王子様ランキング”をつけて退屈な日常をやり過ごしている。そんな彼女にとって、唯一の自慢は超美男子の弟・耕治（阿部力）だけ。にもかかわらず、耕治が連れてきた恋人のメグミ（上野樹里）は、まるでクリスマスの飾りつけ前のもみの木のような地味な女。その冴えなさが自分にそっくりでサユリのイライラは募るばかり。
　幼なじみのマンガオタク・森山（佐藤隆太）に「恋がしたい」と愚痴ってばかりの悶々とした日々の中で、サユリは王子様ランキングトップ独走中の、憧れの先輩・聡史（大沢たかお）に再会する。しかも、なぜだかいいムード！　クリスマスを前にして、舞い上がるサユリ。しかし、ふたりの仲が進展すればするほど、憧れの相手と不釣合いな自分の恋に自信がなくなっていく…。クリスマスまであと1ヶ月――妄想のリスボンと現実の長崎のはざまで揺れ動く、サユリの初めてのクリスマスの行方は…。
スタッフ
キャスト
監督：村上正典
脚本：金子ありさ
原作：古田修一「７月24日通り」（新潮社刊）
音楽：服部隆之（ユニバーサル　ミュージック）
主題歌：「ファースト・クリスマス」Ｋ（ソニー・ミュージックレコーズ）

製作：島谷能成／早川洋／細野義朗／安永義郎／平野ヨーイチ／山本良生／石川治
エグゼグティブプロデューサー：市川南／亀山慶二／梅澤道彦／春名慶
企画：川村元気
プロデューサー：仁平知世／稲田秀樹
アソシエイトプロデューサー：山内章弘／杉山登／岡田真由子
ラインプロデューサー：武石宏登
音楽プロデューサー：北原京子

撮影：タカセヒロシ
照明：渡邊孝一
美術：都築雄二
録音：田中靖志
編集：山本正明
スクリプター：外川恵美子
演出補：三木茂
助監督：舟橋哲男
製作担当：山本礼二

製作：「７月24日通りのクリスマス」製作委員会（東宝／テレビ朝日／Ｓ・Ｄ・Ｐ／博報堂ＤＹメディアパートナーズ／CORE INTERNATIONAL／朝日放送／メ〜テレ）

製作プロダクション：東宝映像制作部／共同テレビジョン 		大沢たかお
中谷美紀
佐藤隆太
上野樹里
阿部力
劇団ひとり
川原亜矢子
沢村一樹
YOU
小日向文世
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