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銀色の髪のアギト

2006年1月7日(土)より東劇ほか全国公開中

イントロダクション
 森が人を襲うようになってしまった300年後の地球で運命的に出逢った、未来の少年アギトと過去から来た少女トゥーラ。『銀色の髪のアギト』は、ふたりの成長を通して、「未来は自分の手で切り開いていく」「明日に向かって生きていく」という普遍のテーマが得られる、強くて優しい友愛をデジタルアニメーションで紡いだ壮大な感動巨編だ。
 アニメーション制作を手掛けるのはデジタルアニメーションのパイオニア“GONZO”。まだコンピュータの普及が万全ではなかった約10年前からデジタルを前提にした映像表現の開発に着手。オリジナルビデオアニメーション「青の6号」「戦闘妖精雪風」などの作品でトップレベルの映像技術を提示し衝撃を与えた。またテレビアニメーションにおいても「SAMURAI7」や「岩窟王」など先鋭的な企画と映像で高い支持を集め、テレビドラマ「電車男」のオープニングアニメ制作でも話題となった。『銀色の髪のアギト』は、こうした作品で常に挑戦を続けるGONZOが、長編アニメーション映画の王道に戻り、初めて世に問う劇場映画進出の第1作目となる記念すべき作品である。従来のアニメ技術と最新デジタルCG技術を見事に融合させ、アニメーションでこそ可能となる壮大な世界観と爽快なアクションを実現させた。
 声の出演には本格派の俳優を起用。主人公のアギトには映画『亡国のイージス』で注目を集めた勝地涼、トゥーラに映画『NANA』の宮崎あおい。確かな才能で人気上昇中のふたりを、実力派の俳優陣が支えることで物語に更なる深みを与えている。
 オープニングテーマとエンディングテーマを歌うのは話題のアーティスト・KOKIA。印象的な歌声で映像と見事にシンクロし、観客の心を揺さぶる。サウンドトラックを手がけたのは確かな実力を誇る岩崎琢。ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニックオーケストラの演奏によって壮大な世界観が表現された。
 この冬、スクリーンいっぱいに繰り広げられる銀色の髪の少年アギトと少女トゥーラのドラマティックな物語が、日本中に大きな感動を巻き起こす!
ストーリー
 怪物となった樹木が人類に襲いかかり、未曾有の大災害が地球全土を襲う。植物の遺伝子を操作しあらゆる環境に適応させようとする“地球緑化計画”の失敗により、地球環境は荒廃。人類の愚かさが招いた悲劇から、やがて300年の歳月が流れた……。
 “森”が意志を持って人を襲うようになった300年後の地球で、人類は森と共生しようとする人々と、森に敵対する人々に二分されていた。森との共生を模索する“共生都市”に暮らす少年・アギト(声:勝地涼)たちは、荒れ果てた環境の中でたくましく、愉快に暮らしていた。ある日、アギトと親友のカイン(声:濱口優)は、300年間の眠りから覚めた少女・トゥーラ(声:宮崎あおい)と出会う。300年前の文明世界からやってきたトゥーラは、荒廃した世界に衝撃を受ける。
 そして、森と敵対する都市・ラグナから、やはり過去から来たという男・シュナック(声:遠藤憲一)がやって来る。トゥーラが文明社会を復活させる使命を持っていると言い、彼女を連れ出すシュナック。しかし、その使命は大きな危険を伴っていた。トゥーラを守るため、アギトは森から禁断の力を得て“銀色の髪”へと変わる。アギトとトゥーラ、ふたりを翻弄する<使命>と<禁断の力>は、謎に満ちた物語をどこへ導くのだろうか?
スタッフ
キャスト
監督:杉山慶一
原案:飯田馬之介
脚本:椎名奈菜/柿本直子
音楽:岩崎琢
キャラクターデザイン:緒方剛志
アニメーションキャラクター設定:山形厚史
メカニックデザイン:安藤賢司/前田真宏
音響監督:若林和宏
副監督:吉川浩司
作画監督:山形厚史/恩田尚之
エフェクト作監:増尾昭一
美術設定:佐藤肇/中原レイ/菊地正典
3D作監:増尾隆幸
製作:稲田浩之/石川真一郎/関一郎/喜多埜裕明/亀山慶二/島本雄二
企画:永田勝治/村濱章司/吉田剛
プロデューサー:堀内麻紀/梶田浩司/小林敬宜
テーマ曲:KOKIA(ビクターエンタテイメント)
アニメーション制作:GONZO
製作:銀色の髪のアギト製作委員会(メディアファクトリー/GDH/松竹/Yahoo! JAPAN/テレビ朝日/電通)
配給:松竹
アギト:勝地涼
トゥーラ:宮崎あおい
ヨルダ:古手川祐子
カイン:浜口優(よゐこ)
ハジャン:布川敏和
シュナック:遠藤憲一
アガシ:大杉漣

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