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完成披露試写会の模様
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イヌゴエ 幸せの肉球

2006年12月2日(土)より渋谷シネ・ラ・セット、シネマジャック&ベティにてロードショー

2006年/日本/ビスタサイズ/ステレオ/100分
イントロダクション
 戌年の2006年、映画業界の話題をさらった大ヒット作『イヌゴエ』が早くもリターンズ!
 『イヌゴエ』に欠かせないキャラクターといえば“人の言葉をしゃべるイヌ”フレンチブルドックのペス。前作では遠藤憲一が犬声(イヌゴエ)をつとめて観客を大爆笑の渦に巻き込みました。しかし今回のペスは「ミルフィーユビーフみそかつ」が好物の乙女犬(!?)。「えっ、ペスってオスのはずじゃ…」と感ずいたあなたは鋭い。そう、今回のペスには、主人公の彼女の声が乗り移ってしまったという設定。愛情をきちんと示そうとしない(結構いまどきな)ダメ男子への「あたし、ホントはこう思っているんだよ!」という女子の本音を告げるペス(あくまで♂)が、かわいい恋のキューピッドとなって、あなたの胸をキュンキュンさせます。
 いつまでも煮え切らない態度が原因で恋人に出て行かれてしまうダメ男子の主人公・凌を演じるのは阿部力。中国、台湾などでの活動を経て『大停電の夜に』で日本デビュー。テレビ「花より男子」の美作あきら役で注目され、『ラフ』「役者魂」への出演。アジア全域で活躍する注目の若手俳優が満を持して日本での初主演作に挑みました。相手役の涼子には『血と骨』、主演作『せかいのおわり』、『檸檬のころ』など日本映画界に欠かせない実力派女優の中村麻美。さらに『GO』『約三十の嘘』などでキュートな魅力をふりまく伴杏里、神出鬼没の個性派俳優・温水洋一らが脇をがっつり固めます。また、前作『イヌゴエ』で主演をつとめた山本浩司が、本作では出演に加えて脚本も担当しているのも話題! 監督は前作に引き続き横井健司がつとめ、笑いと涙を快調に演出しています。
 本当に大切な人は誰? そんな“小さな幸せ”の真実にイヌが気づかせてくれる、笑って泣けるラブ&ドッグムービーの決定版。「そろそろビシッとキメたい!」と思っているすべての男子と、「めちゃくちゃトキメキたい!」と願っているすべての女子に捧げます。戌年のラストスパートはこの映画に決定!
ストーリー
 いつまでも経っても気弱で頼りない凌(阿部力)は、恋人の涼子(中村麻美)をイライラさせてばかり。もう付き合い始めてから長いのに、今日も彼女の誕生日を間違えて激怒させてしまう。ついに愛想をつかした涼子は、荷物をまとめて出て行ってしまった。落ち込んで街をとぼとぼ歩く凌。すると、なぜかペットショップから涼子の声が。その声の主は、涼子がずっと飼いたいと言っていたフレンチブルドックのペス(♂)だった! 昨日、実家に帰る前の涼子がペスにあいさつをしにきたのだという。しかし、涼子の実家がどこなのかなんてまったく知らないダメな凌。
 どうやら自分にしか聴こえないらしい涼子の声にうろたえた凌は、思わずペスを購入すると、涼子と同じ訛りを頼りに彼女の実家を探すたびに出ることを決意する。キーワードは、ペスが食べたいと言っている「『あさま食堂』のミルフィーユビーフみそかつ」!?
 ペスを連れて旅に出たものの、行き当たりばったりで目的地には程遠い田舎町をウロウロする凌。しかし、ペスとの旅を通して、凌はちょっとイイ出会いを積み重ねていく…。果たして凌は、『あさま食堂』を見つけることができるのか? そして、涼子に自分の気持ちを伝えることができるのだろうか…。
スタッフ
キャスト
製作:永森裕二/関佳史/松本宏/青柳洋治/波多美由紀/細井俊介/江副純夫/松井健始
プロデューサー:太田裕輝
原案:永森裕二
脚本:山本浩司/横井健司
音楽:遠藤浩二
撮影:下元哲
照明:高田宝重
美術:石毛朗
録音:功刀康久
キャスティング:オガワシンジ
編集:元木隆史
WEB制作:伊藤あやこ
制作担当:高橋浩一郎
助監督:広田幹夫

監督:横井健司

協力:アミューズメント総合学院
配給:バイオタイド
製作:「イヌゴエ」製作委員会(AMGエンタテインメント/tvk/テレ玉/チバテレビ/三重テレビ/KBS京都/サンテレビ/バイオタイド)
阿部力

ペス

中村麻美
伴杏里
大下源一郎
霧島れいか
山本浩司
温水洋一

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