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『ミラーマンREFLEX』公開記念前夜祭の模様
『ミラーマンREFLEX』初日舞台あいさつの模様
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ミラーマンREFLEX

2006年1月28日(土)より渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー 全国順次公開

2006年1月21日(土)、シネカノン有楽町にて公開記念前夜祭開催

2005年/日本/カラー/アメリカンビスタ/ステレオ/1時間50分
イントロダクション
 1971年。日本特撮の雄・円谷プロダクションは、国民的ヒーローとなった「ウルトラマン」シリーズに並び立つ、新たなヒーローの創造に着手した。それが「ミラーマン」である。
 謎の侵略者“インベーダー”が深く静かに開始していた地球侵略。御手洗博士は科学捜査チーム“SGM”を組織してこれに立ち向かう。そして御手洗博士がわが子同然に育ててきた青年・鏡京太郎に告げる驚くべき事実。京太郎は二次元人の血を引く“異次元ハーフ”ミラーマンだったのだ。自らの過酷な運命に葛藤しつつ、地球を守るため、怪獣たちとの激闘に身を投じる京太郎=ミラーマン。その姿は、多くの人々の心に鮮烈な印象を残した。
 そして、35年の月日が流れた。今、「ミラーマン」は『ミラーマンREFLEX』として新生する。
 オリジナル版の設定を現代の感覚で捉え直し、再構築するのは平成「ウルトラマン」シリーズをヒットに導いた小中千昭(兄・脚本家)と小中和哉(弟・監督)の小中兄弟。実写作品としては『ディフェンダー』(1996)以来となる約10年ぶりのタッグを組んだふたりが、抜群のコンビネーションで見せる“REFLEX”ワールドに大きな期待が集まっている。
 出演は、主人公・影山鑑(かげやまあきら)に唐渡亮、霊を見極めるもの・審神者(さにわ)の能力を持つ少女・ももそに石田未来、心に癒えることのないトラウマを抱える美しき研究者・緋呂亜佐美に伊藤裕子。また、小沢和義、三輪ひとみ、松山鷹志といった個性的な助演者が顔を揃えるほか、元祖ミラーマン・石田信之も物語の鍵を握る考古学者で鑑の兄・影山恭太郎役で特別出演を果たし、ヒーローの復活に華を添えた。
 “鏡の武神”と呼ばれる新ミラーマンと戦う“幽世(かくりよ)の邪仙たち”は、かつての人気怪獣“アイアン”“ダークロン”“ゴールドサタン”のデザインをベースに、“REFLEX”ワールドにふさわしいアレンジが施され、魅力的なキャラクターとして完成した。さらに、オリジナル版のファンをうならせる趣向も随所に織り込まれている。
 満を持してスクリーンに映し出される“光と影のヒーロー”の勇姿。新たなる“ミラーマン伝説”の誕生である――。
ストーリー
 夜の街――。人ではない影の者“魑(ち)”の群れに追われていた男の前に、謎の男と少女が現れる。少女のおこなう“儀式”により“鏡の武神”に姿を変える男。“鏡の武神”は圧倒的な力で“魑(ち)”の群れを倒す。助けられた男が我に変えると、そこに誰の姿もなかった――。
 城南工業大学の研究員・緋呂亜佐美(伊藤裕子)は古代鏡に書かれた碑文の解読を続けていた。思うように進まない作業に焦る亜佐美を、美しい青年・タカシが優しく見守るのだった。
 ある日、亜佐美は何気なく聞いていたネットのストリーミング・ラジオ局「冥府からのラジオ放送」から聞こえてくる男の声に心を囚われる。「鏡の彼方には、幽世(かくしよ)という冥府が広がる」。その言葉にヒントを得た亜佐美が古代鏡と鏡を向かい合わせると、神代文字の幻影が浮かび上がる。亜佐美は憑かれたようにその文字を音読する。「マカレ――マカレ――マガレ!!」。
 無意識に“言霊”を発した亜佐美の前に黒いコートの男・轡(北岡龍貴)が現われ、亜佐美を碑文解読研究のスポンサーである矢尻(小沢和義)の元に連れて行く。
 同じ頃、謎の男と少女も“言霊”が発せられたことに気づいていた。男=影山鑑(唐渡亮)と少女=ももそ(石田未来)は行動を開始する。一体、彼らは何者なのか? そして亜佐美が発した“言霊”は、どんな力を秘めているのか? 顕世(うつしよ)と幽世(かくりよ)の境界を守るため、“鏡の武神”=ミラーマンの闘いが今、始まる!
スタッフ
キャスト
脚本:小中千昭
監督:小中和哉

原作:円谷プロダクション
製作:大山茂樹/長富忠裕
企画:江藤直行
スーパーバイザー:満田かずほ
製作統括:大岡新一/大島満
プロデューサー:表有希子/近貞博
アソシエイトプロデューサー:今井朝幸/岡川晃基
音楽プロデューサー:玉川静/穂山賢一
音楽ディレクター:田靡秀樹
音楽:TAK-MI(斉藤高広・仁見哲 for FR)
撮影:志賀葉一
照明:赤津淳一
アクション監督:谷垣健治
編集:松木朗

企画制作:バップ
製作:円谷プロダクション
配給:バップ/ゼアリズエンタープライズ
唐渡亮
石田未来
伊藤裕子
石田信之(特別出演)

三輪ひとみ
伊藤克信
松山鷹志
北岡龍貴
小沢和義

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