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セーラー服に身を包んだ少女が赤いヨーヨー片手に敢然と悪に挑む… 延べ２０００万部もの発行部数を誇る和田慎二のコミック「スケバン刑事」。ＴＶドラマ、映画とも大ヒットを飛ばしたアイドル作品の代名詞ともいえるタイトルが、劇場版として18年ぶりにスクリーンに蘇る。
四代目スケバン刑事・麻宮サキをアイドルNo.1の松浦亜弥が襲名。デビューから丸５年の大きな節目を映画初主演で飾る。メガホンを取るのは、社会現象まで巻き起こした『バトル・ロワイアル』（プロデューサー・脚本）、『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』（監督・脚本）の深作健太監督。衝撃的な作品を世に送り出したその手腕で、今まで見たことのないワイルドな“アヤヤ”を見せてくれる。そして、大勢の取り巻きを引き連れサキと敵対する美少女に美勇伝の石川梨華。同じ美勇伝の三好絵梨香と岡田唯も演技に初挑戦している。そのほか、スケバン刑事を見守る特務機関担当官に竹内力、その上司・暗闇警視にシリーズでお馴染みの長門裕之、なにかとサキの前に現れるミステリアスな青年に窪塚俊介、さらには四代目・サキの母親として初代スケバン刑事の斉藤由貴が特別出演するなど、ファンも納得の個性派俳優陣が顔を揃えている。また、主題歌を担当するのは、松浦亜弥と藤本美貴の新ユニット「ＧＡＭ」（＝Great Aya&Miki）。“脚の美しい女性”という意味も持つこのハイパーユニットが、映画のフィナーレを華やかに飾る。
華麗なキャストと第一線で活躍する個性的なスタッフの手により、２００６年、スクリーン最強のヒロインが、復活する――。
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渋谷の雑踏で、聖泉学園に潜入していた特命刑事が爆死した。学園内で広まる謎のサイト【エノラゲイ】を捜査中の出来事だった。【エノラゲイ】では自殺の方法から爆弾作りまであらゆる情報が交換され、そのサイトでは一週間前から不気味な時を刻むカウンターが動き出していた…。
同じ頃、ニューヨークから一人の凶暴な少女・Ｋ（松浦亜弥）が日本に強制送還される。Ｋはアメリカで逮捕された母親を救うため、警視庁の特務機関の特命を受け“スケバン刑事・麻宮サキ”として、聖泉学園に潜入する。イジメがはびこる学園内で、サキは傷付いた少女・多英（岡田唯）と出会い心を通わす。そして、謎の美少女・レイカ（石川梨華）や影のある青年・騎村時郎（窪塚俊介）と対峙するサキ。さらにサキと学園の背後には、巨大なる黒い陰謀が渦巻いていた…。
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