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転生

2006年6月3日(土)〜16日(金)、渋谷シネ・ラセットにて公開

2006年/日本/ビスタサイズ/99分
イントロダクション
あなたは、誰の生まれ変わりですか?
 3つの時代を生きた3人の女。彼女<たち>はいつも22歳でこの世を去った。運命に恐怖し、宿命に涙する、かつてないホラーファンタジー!! 繰り返される「死」の記憶から彼女<たち>は逃れられるのか?
 復興の60年代、バブルの80年代、飽和の00年代に生きた3人の女性の「3転生」を恐怖と感動で彩った、この夏、最高に「泣けるホラー」が誕生した。キャストには、2005年度で最も輝いたレースクイーン鷲巣あやのが女優初挑戦! セルDVDやカレンダーの売り上げで圧倒的な人気を見せた彼女が、女優としての大きな進化を見せる。さらに『爛れた家 〜蔵六の奇病より〜』に主演、『夜のピクニック』も公開を控えている小野まりえ。『渋谷怪談』『夢なら醒めて』など数々の主演作でキャリアを持つ前田綾花。3人の女優が転生する主人公を演じている。共演に廣木隆一監督作『ガールフレンド』主演の河井青葉、中原俊監督作『DV』主演の英由佳、「仮面ライダー響鬼」や昼ドラマ「偽りの花園」の川口真五など、豪華な顔ぶれが揃った。
 『転生』で描かれるのは、ジャパニーズホラーの新しい可能性を切り開く「ホラー」×「ファンタジー」の世界。謎が明かされるとき、その宿命に、戦慄する――。
ストーリー
第一部『64』
 1964年。東京オリンピックの喧噪が冷めぬ東京の下町。町田小梅(鷲巣あやの)は、製粉工場の事務をしていた。性格の問題なのか、周りに馴染めない小梅。工場と下宿の往復しかしない毎日。親しい友人もいない。
 小梅は、いつも、自分を見張っている「何か」におびえていた。その「気配」から逃れようと単身上京したが、むしろその「気配」はより濃く感じられるようになっていた。
 そんな折、小梅はルリ子という女と出会う…。

第二部『86』
 1986年。経済と文化がピークに達した街。前園俊子(小野まりえ)は月刊連載を何本も持つマンガ家、俊子はいつしか仕事場の隅にいつも立っている幻影に悩まされていた。その幻影は、顔を両手で覆った、自分そっくりの姿だった。
 俊子は、生まれてから幾度と見てきた「奇妙な女の夢」を題材に連載を書き続けていた。そんな俊子の前に、町田源三という初老の男が突然現われる。源三は、俊子のマンガが22歳で死んだ源三の娘、小梅の話だと主張するのだった。

第三部『08』
 三上春香(前田綾花)は汗だくで起き上がった。部屋の隅をおそるおそる見つめる。頻繁に見る夢の中で、春香は「小梅」「俊子」と呼ばれていた。春香は、彼女たちがかつて“自分自身”であったことを理解していた。間もなく迎える22歳の誕生日。信じたくないのは、自分が22歳で死んだふたりと同じ運命を歩むこと…。
 運命に抗うことを決意する春香だったが、今の彼女には何もない。コンビニで無気力にバイトする日々。何も起こらない日常を過ごす春香。
 そんなある日、春香の前に刃物を持った強盗が現われる。死を覚悟する春香だったが…。
スタッフ
キャスト
製作:永森裕二/陣汰朗
プロデューサー:北川響子/黒須功
脚本:宇治田隆史
撮影:中尾正人
録音:塩原政勝
照明:平澤賢宗
衣裳:井上英子
スタイリスト:島津奈央
キャスティング:狩野善則
編集:元木隆史
音響効果:ARQUEBUSE
劇中漫画:岡田尚子
助監督:岡本太
制作主任:西川香里

監督:元木隆史

制作協力:黒須映像工業
製作:フルメディア/スタジオビコロール
配給:バイオタイド
鷲巣あやの
小野まりえ
前田綾花

河井青葉
英由佳
清水宏
有馬光貴
川口真五
安奈とも

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