fjmovie.com
関連リンク
公式サイト
関連記事
湯島天満宮で『東京大学物語』ヒット祈願
トップページ
東京大学物語

2006年2月25日(土)より、池袋シネマサンシャインにてロードショー

1時間45分/R-15作品
イントロダクション
 小学館・ビックコミックスピリッツに1992年から2001年まで連載された「東京大学物語」は、恋と性に悩む若者たちを世紀を越えて魅了し、思春期の恋愛バイブルとしてコミック史に金字塔を打ち立てた。東大入試を直前としたカップル、水野遥と村上直樹のひたむきで瑞々しく、そしてもちろんちょっとHな恋の日々…。原作者・江川達也は連載開始時から映画化を想定。コミック連載終了から5年の構想期間を経て、いま新たな形で名作を蘇らせる。「恋する男と女の気持ちのすれ違いを、もっとリアルに描きたい」と江川自身がメガホンを取ることを決意。原作とは異なり水野遥=女性の立場からドラマを描きなおし、新たな解釈も加え、クライマックスはより切なくドラマチックに展開。21世紀最高の「世紀の恋物語」=『東京大学物語』がここに誕生した。
 「原作の元となったエピソードを再構築したもので、単なる原作の映画化じゃない!」と江川監督。だが、初キッス→セックスと、コミックで圧倒的に支持された熱い恋愛描写は映画版でも炸裂。原作では描ききることのできなかった、戸惑い、喜びといった恋する者同士がひとつになるときの微妙な心の動き、その温度の変化までをリアルに映し出している。観る者の心もきゅーんと熱くさせるほどに。
 主人公のカップルを演じ、体当たりの熱演を見せたのは、水野遥役にグラビアアイドルとして活躍、近年は『69(sixty nine)』など映画出演が続き、女優としての更なる飛躍が期待される三津谷葉子。村上直樹役に人気ドラマ「ウォーターボーイズ」「白夜行」や映画『恋文日和』などで注目を集める田中圭。さらに波岡一喜、範田紗々、不二子、渡辺奈緒子らフレッシュなキャストが顔を揃えた。
 恋愛バイブルである本作の主人公・水野遥は、村上直樹をひたむきに、一直線に愛しぬく。約束を破られても、嘘をつかれても、浮気をされても、「それが村上直樹という人だから」とひとりの人間として深い愛情を向け続ける。水野遥はバイブルにふさわしくマドンナと呼べるのかも知れないが…。マドンナのような女性が掴む愛、そこに満ちる幸せとは…。水野遥を主人公に描く映画版『東京大学物語』には、男と女の本物の恋愛模様が紡がれている。悲しいけれど幸せで、嬉しいけれど切ない、大人も唸るリアルで尊い愛が…。
ストーリー
 函館向陽高校に通う私、水野遥(三津谷葉子)は17歳。普通の(実態はちょっとヘン!?)な女子高生だったはずの私に、なぜか学校一の秀才・村上直樹(田中圭)くんが「世界で一番…キミが好き」なんて言ってきた。突然の愛の告白。驚いたのと同時に、この人こそ運命の人! と大感動した私。村上くんは、もちろん東大を目指してて、ならば私もと一緒に猛勉強を開始した。村上くんの指導のおかげもあって成績も伸び、これで一緒に東大だ! なんて私は幸せだったけど、気付けば村上くんの様子がどうもおかしい。最終二次試験前日には連絡もつかなくなっちゃって……。ようやく話ができたと思ったら、私の大好きな友達の英里ちゃんと「セックスした」って。なみだでぐちゃぐちゃになっている村上くんに「私は村上くんの全部が好きだから」って胸いっぱいの想いを告げて、抱きしめた。この想いは、ずっと変わらない。村上くんもきっと同じ。そう信じていたんだけど……。
スタッフ
キャスト
監督:江川達也
原作:江川達也「東京大学物語」(小学館「ビックコミックス」)

企画:平田恵介
企画プロデュース:上村俊介/佐谷秀美
プロデューサー:富田敏家
ラインプロデューサー:森満康巳
脚本:永田琴恵
撮影:早坂伸
照明:福田裕佐
録音:小宮元
美術:小泉博康
編集:掛須秀一
音楽:MOKU
監督補:西山太郎
助監督:落合俊一
制作担当:原田耕治
キャスティング:杉山麻衣
主題歌「promise」:TAKE&MAKIE(フォーライフ ミュージックエンタテインメント)

宣伝:P2
配給:スープレックス/エム・エフボックス
制作協力:フォーピース
製作:ソフト・オン・デマンド/スープレックス
水野遥:三津谷葉子

村上直樹:田中圭

佐野義明:波岡一喜
鈴木英里:範田紗々
小泉真紀:不二子
池之端由貴:渡辺奈緒子

矢野哲郎(数学教師):升毅

サイト内の画像・文章の転載はご遠慮ください fjmovie.com トップページ 作品情報一覧