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THE WINDS OF GOD -KAMIKAZE-

2006年8月26日(土)、シネ・リーブル池袋にてロードショー

イントロダクション
 1988年、俳優・今井雅之自ら原作・脚本・演出を手掛けた舞台「リーインカーネーション」が産声を上げた。再演時よりタイトルを「THE WINDS OF GOD」と改め、国内のみならず海外の公演でも評判を呼び、初演から18年経った今でもまったく色あせていない。過去に映画化、ドラマ化されたこの作品を、今井雅之が渾身の力を込めて映画化した!!
 海外での公開を前提に製作され、出演者のほとんどが日本人でありながら、その日本人キャストが全編英語で演じるという前代未聞の挑戦!! そして今井の「鹿児島の空の下で本物の空気の中で撮りたい」という思いから、鹿児島県民の協力のもと1ヶ月にわたる鹿児島ロケがおこなわれた。さらにニューヨークロケでは、世界で初めてとなる「グランド・ゼロ」でのロケ撮影を敢行。
 現代のニューヨークから1945年の鹿児島へ…今井雅之の執念が、「神風」への新たな感動をつくり出す。
ストーリー
 21世紀の現在…ニューヨークの街。売れないコメディアンのマイク(ニコラス・ペタス)とキンタはいつかエミー賞を獲ることを夢見ているが、現実は厳しく、出演していたコメディハウスをクビになってしまう。さらに、失意のふたりを交通事故という悲劇が襲う。
 意識を失ったふたりが目を覚ますと、そこは1945年8月1日、太平洋戦争末期の日本海軍の基地。しかも、彼らは日本人・岸田中尉(今井雅之)と福元少尉(松本匠)として、特攻隊員となっていたのだった。
 ふたりは戸惑い、突然に突きつけられた現実を否定しながら時空の渦に巻き込まれ、1945年8月というときをさまよっていく。戦争という大儀の前、任務遂行のために命を差し出すことを余儀なくされた若者たち。ある者は任務に忠実に、ある者は神に祈り、ある者は心の奥に疑問を抱きつつ、それでも戦いの空に飛び立っていく。過去と未来の狭間で運命に翻弄され、己の無力さに歯がゆさを感じるマイクとキンタ。
 そしてふたりにもついに零戦に乗る日がやって来た。果たして彼らの運命は――?
スタッフ
キャスト
監督:今井雅之
音楽:宗次郎

企画・製作:エルカンパニー
原作:今井雅之(角川書店刊)
脚本:今井雅之
エグゼクティブプロデューサー:竹下肇
アソシエイトプロデューサー:Chiris Bongine/千野毅彦
撮影監督:栢野直樹
照明:長田達也
録音:深田晃
美術:三浦伸一
編集:鵜飼邦彦
スクリプター:松橋明子
音響効果:福島幸雄
CG:井上英俊
デジタルコーディネーター:川原正一
脚本英訳:湯野川裕子
英語指導・英語脚本校正:宮本菜穂子
スチール:角田敦史
音楽協力:ユニバーサルミュージック

テーマ曲:「The Winds of God」宗次郎(KAZANEKOBO INC.)
エンディングテーマ曲「ゆらゆら」風味堂(VICTOR ENTERTAINMENT INC.)

製作協力:電通エンタテインメント事務局/ユナイテッドパフォーマーズスタジオ/SMOKE STACK PRODUCTION/Road&Sky Entertainment
支援:文化庁
宣伝:る・ひまわり
国内配給:松竹
今井雅之
渡辺裕之
千葉真一

松本匠
田中伸一
タケウチコウ
遊人
梅宮哲
AKIRA
ニコラス・ペタス
渋谷亜希

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