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イズ・エー
10月9日(土)ユーロスペースにて公開
2003年/日本映画/カラー/109分/ビスタサイズ/DTSステレオ
イントロダクション
What is A?(Aとは何か?) Who is A?(Aとは誰か?) Where is A?(Aは何処に?)……イズエー[is A.]
“少年A”による凶悪事件が多発し、社会問題化する現在、父親と息子という視点から少年問題を描いた衝撃的な作品が完成した。あなたは、この結末に納得できますか?
 この映画は無差別爆破殺人事件を起こした少年(ホーリーナイト)と、事件によりその後の人生を大きく狂わされた加害者の父親と被害者の父親の3人の物語である。
 息子が犯した事件の大きさに苦しみながらも、家族のために前向きに生きていこうとする加害者の父親。自分の子供は死んでいなくなったのに、犯人は少年法で守られ社会復帰し、生き続けるという理不尽な現実に苦しむ被害者の父親。わずか4年の歳月では風化しきれない息子を思う父親の心情を深くそして厳しく描き出している。
 最愛の家族を失う刑事には、名脇役として『模倣犯』『最後の恋、はじめての恋』など数々の作品に出演し、今回が第1回主演作となる津田寛治。“ホーリーナイト”には『あずみ』『ロボコン』、舞台「お気に召すまま」と幅広く活躍する小栗旬。“ホーリーナイト”の父親には、『ワンダフルライフ』『ランドリー』の内藤剛志。その他、『女はバス停で服を着替えた』の戸田菜穂、『69』『殴者』の水川あさみ、『青い春』の姜暢雄、『あずみ』の榊英雄、『マブイの旅』の山田辰夫、『コンセント』『呪怨2』の斉藤歩、『ナースのお仕事 ザ・ムービー』の伊藤かずえ、『ラストサムライ』の菅田俊など、そうそうたる俳優陣が脇を固める。
 メガホンをとったのは期待の新人、藤原健一監督。多くのVシネマ作品の監督を経て、本作で待望の劇場映画デビューを果たす。
ストーリー
 渋谷で大量の死者を出す爆破事件が発生。犯人は“ホーリーナイト”と名乗り、多くのメディアで取り上げられ、カリスマ的存在となる。ところが捕まったのは、なんと14歳の少年・勇也(小栗旬)だった。少年法により、わずか4年で出所する“ホーリーナイト”。
 果たして勇也は本当に更正できたのだろうか? 勇也の社会復帰を知り、ある確信を持って動き出す刑事・三村(津田寛治)。彼は爆破事件で最愛の息子を失っていた。
 一方、勇也の父親・直輝(内藤剛志)は離れ離れに生活する家族の再生を願って行動する。被害者と加害者、立場は違うが、同じ父親としてのプライドを背負って対峙するふたりの男。
 だが、そのふたりをあざ笑うようにまたもや信じられない事件が起こる…。
スタッフ
キャスト
監督:藤原健一
製作:北側雅司/及川次雄/林瑞峰
企画協力:中島仁
プロデューサー:西健二郎/寺西正己
ラインプロデューサー:中林千賀子
キャスティングプロデューサー:斎藤芳子
脚本:藤原健一/江面貴亮
撮影:鍋島淳裕(J.S.C.)
照明:安部力
美術:福田宣
音楽:遠藤浩二
録音:武市英生
編集:高橋幸一
助監督:川野浩司
製作担当:小松功
主題歌:「HIDE」BENNIE K(フォーライフミュージックエンタテインメント)
製作:[is A.]フィルムパートナーズ グランプリ/コンセプト/ヒューマックスコミュニケーションズ
制作:フィルムワークスムービーキング
配給:GPミュージアムソフト
宣伝:アジンコート
三村栄二:津田寛治
梅津勇也=ホーリーナイト:小栗旬
梅津直輝:内藤剛志

三村道世:戸田菜穂
デートクラブ嬢・うさぎ:水川あさみ
波畑克次:姜暢雄
田嶋良:榊英雄
梅津春美:栗田梨子
保護司・永井:山田辰夫
潮崎雅哉:斎藤歩
梅津君枝:伊藤かずえ
花村護:菅田俊

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