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日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場〜第二夜〜
爛れた家「蔵六の奇病」より

11月20日(土)〜12月3日(金)までテアトル池袋にてロードショー

2004年/カラー/デジタル/63分/ステレオ
イントロダクション
 あなたは日野日出志という名前をご存知でしょうか? 日本を代表するカルトホラーの第一人者。さらに作品が英訳され世界にまで活躍の場を広げる伝説の漫画家です。幼少の頃、本屋であまりにグロテスクなその表紙の絵を目にして恐怖からしばらく悪夢にうなされたという人も少なくないのではないでしょうか。日野作品に影響された映像作家も多数。さらに、映像化しようと挑戦した映像作家も多数。しかし、日野ホラー特有の腐る体、奇病、奇形児、蛆虫、思わず目を伏せてしまう絵の数々の中に隠されたメッセージの哀愁を映像化することは実現しませんでした。それが今回、ついに6人の新鋭監督により映画化が実現しました。
 日野作品の代表作でもある「蔵六の奇病」を『爛れた家「蔵六の奇病」より』として監督したのは熊切和嘉。大学の卒業作品として制作した『鬼畜大宴会』で衝撃のデビューを飾り、『アンテナ』『空の穴』など評価の高い作品を作り続ける日本映画界期待の新鋭監督が、森下サトシ、川口真理恵、三浦誠己らをキャストに迎え、見事にスクリーンに描き出しました。
 観客を怪奇の世界に引きずり込んだ『第一夜』に続く最新シリーズ。見のがすわけにはいきません。
ストーリー
 昔々ある村に、蔵六(森下サトシ)という青年がいた。心優しい蔵六を妹の春子(川口真理恵)は大好きだった。しかし、蔵六はある日突然体中が膿み、変形していく奇病に侵される。そんな蔵六を父の六太郎(黒沼弘己)と母の志づ(東千晃)は、村人に見つかるまいと家の中に閉じ込める。しかし、村長の息子・白橋(三浦誠己)に見つかり、村人から腐り病と罵られ、春子は村人から白眼視される。両親はそんな春子を見かねて、泣く泣く蔵六を手にかけようとする。春子は兄を救うため、家から蔵六を連れ出すのだが…。
スタッフ
キャスト
原作:日野日出志
製作:有吉司/尾越浩文/山田真丈/鈴木ワタル
プロデューサー:堀越崇/棚橋裕之/阪村勝彦/大橋孝史
監督:熊切和嘉
脚本:宇治田隆史
撮影:橋本清明
照明:鈴木大地
録音:岩丸恒
美術:井上心平
装飾:渡辺大智
音楽:赤犬/松本章
編集:熊切和嘉
音響効果:吉田憲義
助監督:松尾宗
制作担当:林武志
衣装:小里幸子
ヘアメイク:高田佳代
特殊メイク・造形:西村善廣
宣伝アドバイザー:叶井俊太郎
製作:ジャパンケーブルキャスト/ポニーキャニオン/コモンウェルス・エンターテインメント/パル企画
配給:パル企画
配給協力:ファントム・フィルム
蔵六:森下サトシ
春子:川口真理恵
白橋:三浦誠己
父:黒沼弘己
母:東千晃
村長:奥村公延

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