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映画監督になる方法

2006年4月8日(土)より渋谷シネ・ラ・セットにてレイトショー

2005年/DVCAM/カラー/ステレオ/94分
イントロダクション
 「映画監督になりたい」…そんな夢を持つ若者達の可笑しくも切ない物語。出会い、別れ、恋、夢、希望、そして現実。誰もが一度は向かい合う人生の岐路。うまくいかない自分に苛立ちながらも、可能性を信じて懸命に生きている。そんな人々の物語が交錯する笑いあり、涙あり、ミュージカルあり、スプラッターありの青春群像ドラマです。そして、物語は、カナダ・ファンタジア映画祭を驚愕の渦に巻き込んだ衝撃のラストに向かって進んでいきます。
 監督・脚本は、インディーズ女流作家としてカリスマ的人気を誇る、松梨智子。監督自らが体験してきた90 年代インディーズ映画シーンをベースにしたこの作品は、自伝的な側面を持ちながら、当時流行した様々なスタイルの自主映画のパロディ、歌やダンスも盛り込んだ超娯楽作品に仕上がっています。
 主演は松梨監督の作品には欠かせない個性派俳優・まんたのりお。ヒロインは小劇場界で圧倒的人気を誇る劇団毛皮族のアイドル・町田マリー。その他、松梨智子、津田寛治など話題の俳優陣が脇を固めます。町田マリーや松梨監督自身が見せる、ヌードシーンなど体当たりの演技も話題です。
ストーリー
 映画監督志望のキタガワ(まんたのりお)と斉藤(町田マリー)。インディーズの映画祭で高い評価を受け賞を獲ったふたりだが、プロになることはできなかった。
 その後、斉藤はミニシアター支配人アラキ(徳蔵寺崇)の助力を得て、自分が監督・主演の作品を完成させ公開することに。「イチゴちゃん」の芸名でコスプレをして、インディーズ映画界で有名になっていく。
 一方、キタガワは売れない女優・サクラコ(松梨智子)の家へと転がり込み、脚本を執筆していた。自らの才能に絶対の自信を持つキタガワだったが、一向に実作には結びつかず、ついにはサクラコにも愛想をつかされる。サクラコの家を追い出されたキタガワは、偶然にかつて映画祭で知り合った山本(いとうよしぴよ)と出会い、山本に誘われてAV業界へと入る。AV監督として徐々に業界内での評価を得ていくキタガワだったが、それでも映画監督への夢を捨てきれずにいた。
 ある日、山本に誘われ上映会へ足を運んだキタガワは、10年振りに斉藤と再会をする。ふたりが知り合いだと知ったアラキはキタガワに提案をする。「イチゴちゃん主演のAVを撮って、うちの劇場でかけませんか?」 初のチャンス到来にキタガワは、世の中をあっと言わせる大傑作を作ろうと、奔走することになるが…。
スタッフ
キャスト
脚本・監督・撮影・編集:松梨智子

撮影監督・照明・特殊メイク・特殊美術:西村喜廣(西村喜廣映造事務所)
イチゴちゃんコスチューム制作:木村猛志((有)衣匠也)
音楽:前田理恵
録音・助監督:升井傑
助監督:マイト和彦
特殊美術助手:田澤真理子
印刷物作成:ムーンライトスラックス
HP作成:渡部理恵
挿入歌録音:スタジオ音楽館100 新宿
翻訳:森谷浩志/Anthony WALKER

制作:地下テントろばくん
製作:『映画監督になる方法』製作委員会(松梨智子/荻久保則男/米澤真一)
配給:キングレコード(株)
キタガワ:まんたのりお
斉藤=イチゴちゃん:町田マリー(毛皮族)
アラキ:徳蔵寺崇
サクラコ:松梨智子

山本:いとうよしぴよ
奥山:藤井樹
ミカ:浅野麻衣子
キタガワの母:山崎祐子(グラサンパンツ)
クロサワ:神本十兵衛
司会者:ミック入来
小椋ゆみこ:奏谷ひろみ

理想の旦那:津田寛治(特別出演)

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