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『狼少女 〜Day After Tomorrow〜』プレミア試写&舞台あいさつ
写真
舞台あいさつ出演のみなさん
左より、大滝純監督、黄川田将也さん、中村愛美さん、尾道凛さん
ソウル・ド・グロートさん(ピンクフラミンゴMG)、千聖さん、O-JIROさん

 人気バンドPENICILLINのベーシスト・GISHOとして活動し、オムニバス映画『Movie Box-ing』の1編『Run-ing』で映画監督デビューした大滝純監督の新作『狼少女 〜Day After Tomorrow〜』がこのほど完成し、11月5日にテアトル池袋で特別プレミア試写がおこなわれました。
 この作品は函館で毎年開催されているユニークな映画祭、函館港イルミナシオン映画祭の一環として開催されているシナリオ大賞の2002年長編部門グランプリ受賞作「狼少女」にインスパイアを受けた大滝監督が、舞台を現代に置き換えて映像化した短編作品。同じく2002年のシナリオ大賞短編部門受賞作を映画化した『Movie Box-ing』の公開記念イベントとして、2004年函館港イルミナシオン映画祭での公開に先駆けて特別上映されました。
 作品の上映前には大滝監督、主演の黄川田将也さん、PENICILLINのメンバーで主題歌を担当し出演もしている千聖さん、同じく音楽も担当し出演もしているO-JIROさんらによる舞台あいさつがおこなわれました。本作が監督第2作となる大滝監督は「映画が完成したのもとても嬉しいのですが、たくさんの方に観ていただけるのがすごく嬉しい」とあいさつしました。


「いろんな方の協力で今回の上映にたどりつけて、ほんとに心から嬉しいと思っています」とあいさつした大滝純監督
大田明役の黄川田将也さんは「この映画はとても映像が綺麗で、さすが音楽家だなというテンポのよさがビックリしました」とあいさつ
手塚留美子役の中村愛美さんは「この作品を撮ったには6月くらいで、すごく暑くて短い期間だったんですけど、楽しく演じることができました」とあいさつ
小室秀子役の尾道凛さんは「面白い役がいただけたので、これを機会に自分の役の幅が広がったと思います」とあいさつ
「完成した映画をまだ観ていないので楽しみにしています。みなさんも楽しんでってください」とあいさつしたラッパー役のソウル・ド・グロートさん(ピンクフラミンゴMG)
主題歌も担当したミュージシャン役の千聖さん。「Crack 6 MSTRとしては初めての映画。素晴しくかっこ良くフューチャリングされた映画になりました」
音楽を担当、総長役も演じているO-JIROさん。「作った音楽で少しでも臨場感を味わってもらえたらいいなと思っています」とあいさつ

『狼少女 〜Day After Tomorrow〜』は12月3日から5日まで開催される函館港イルミナシオン映画祭の1日目、12月3日にプレミア上映がおこなわれます。プレミア上映では大滝監督の舞台あいさつがおこなわれる予定です。


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