『劇場版　仮面ライダー響鬼』出演者とm.c.Ａ・Ｔさん
左より、m.c.Ａ・Ｔさん、湯江健幸さん、安倍麻美さん、細川茂樹さん、北原雅樹さん、山中聡さん、松田賢二さん

テレビオープニングでも使われている富嶽太鼓の演奏

勇壮な演奏に続いて五人の鬼と響鬼がステージに登場しました

　会見には坂本太郎監督と主題歌プロデュースのm.c.Ａ・Ｔさん、響鬼を演じる細川茂樹さんはじめライダーを演じる出演者のみなさん、安倍麻美さんが出席。出演者のみなさんは映画の衣裳で登場しました。

坂本太郎監督 今回の劇場版はテレビのシリーズの面白さに時代劇の面白さが加わりました。その上ですね、響鬼、威吹鬼、轟鬼に加えまして、全国から五人の鬼が駆けつけて、魔化魍相手に大活躍をします。撮影も順調に進んでいます。このメンバーを見ていただければわかりますが、ほんとにご期待ください。

主題歌プロデュース：m.c.Ａ・Ｔさん 今回はぼくひとりではなくて、和の楽器を女性が奏でるRin'というチームと一緒にやることになりました。コラボレーションです。すごいいい曲です。かなり熱くなる曲なんで、映画を盛り上げていくひとつの大きな役割になりたいと思っています。仮面ライダーが大好きなんで、非常に光栄な場面をいただきまして、感謝しております。

ヒビキ＝仮面ライダー響鬼役：細川茂樹さん テレビの方もなんとか定着してきまして、たくさんのいろんな各地からの鬼が来て、すごく盛り上がるんじゃないかと思って、ぼくも楽しみにしています。時代を巻き戻すのでオートバイは使えないということで、馬に乗ります。そしてぼくは鍛冶屋という設定になっています。ぼくの予感だと、“仮面ライダー”というのは世界に行くキャラクターだと思うので、それの地盤作りというか、そのための劇場版かなと思っています。これからどんどん楽しみになる仮面ライダーかなと思っています。

ヒトツミ役：安倍麻美さん 『仮面ライダー響鬼』に出させていただくことになって、ほんとうに嬉しく思います。私はヒトツミという悪役を演じます。変身したらものすごいものに変身するので楽しみにしていてください。私は撮影はこれからなんですけど、初の映画出演なのでとても楽しみにしています。出演が決定して、身内に話したら目を輝かせて「すごいね」という反応がありました。私にとっては初の映画なので楽しみにしています。

トウキ＝仮面ライダー凍鬼役：松田賢二さん ぼくはこの格好の通り坊さんでありまして、仏の道を歩む鬼として、坊さんと鬼とライダーという役を楽しみながら頑張りたいと思います。テレビのシリーズとは役が違うんですけど、いい意味でそのイメージを裏切っていけたらなと思っています。

キラメキ＝仮面ライダー煌鬼役：山中聡さん ぼくはオートバイでもなく、馬でもなく、すごいものに乗って登場します。なのでそれの特訓を、家でやってないんですけど(笑)。とても順調にいっていて、とても面白い作品になる予感がとてもします。出来上がりをみなさん楽しみにしていてください。

ニシキ＝仮面ライダー西鬼役：北原雅樹さん 名前からご察しの通り、関西代表ニシキなんですけど、武器の名前が“いらっしゃい”ということで、関西地方を全面に押し出していければと思っています。「目指せ大阪のオバちゃんのようなライダー！」ということで頑張っていきたいと思います。ぼくは鬼の力をつかって泥棒をしています(笑)。どうも関西のイメージはせこいみたいで、その辺を意識して芝居しようかなと思っています。

ハバタキ＝仮面ライダー羽撃鬼役：湯江健幸さん 小さい頃から観ていた“仮面ライダー”という作品に参加できて、とても興奮しております。最初は鬼で、お百姓さんだということで、意味がさっぱりわからなかったんですけど(笑)、衣裳を着て、メイクをして、これが戦国時代のライダーなのかという気になってきました。変身後のライダーの方々もそうなんですけど、暑い日、ジメジメした日とか続くと思いますけど、体調にしっかり気をつけて、頑張っていい作品にしていきたいと思います。

『仮面ライダー響鬼と７人の戦鬼』出演の響鬼と五人のライダーたち
左より、羽撃鬼、西鬼、響鬼、歌舞鬼、煌鬼、凍鬼

　『劇場版　仮面ライダー響鬼』の会見に先立っておこなわれた『魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE』会見のレポートはこちらをどうぞ！