左より、虎牙光揮さん、黒谷友香さん、オダギリジョーさん、仲間由紀恵さん、椎名桔平さん、坂口拓さん、下山天監督

　独自の世界観で忍者を描き一世を風靡した小説「甲賀忍法帖」を元に、仲間由紀恵さん、オダギリジョーさんの主演で映画化した『SHINOBI』が９月17日に初日を迎え、東京・丸の内プラゼールで監督、出演者による舞台あいさつがおこなわれました。
　公開前から海外でも注目を集め、世界各国での公開も決定している『SHINOBI』。舞台あいさつ冒頭では、『マトリックス』を手掛けたプロダクションからハリウッドでのリメイクの申し出があったことが下山天監督の口から発表されました。
　監督自身「ドキドキしています」と興奮を隠せないこのニュースに、仲間由紀恵さんは「ビックリしました」。オダギリジョーさんは「ぼくもちょっと発表したいことがあります。この間、タクシーに乗ったら足をドアに挟まれました」という大発表（？）で満員となった客席の笑いを誘いつつ「リメイクが決定して、元になった作品をみていただくのは胸躍る経験だと思います」とコメントしました。

「ほんとに長い時間かけてこの映画を作りました。絶対に楽しんでいただける映画になっていると思います」とあいさつした仲間由紀恵さん	「ひとりひとりの方が心に残るシーンを挙げてもらえれば、それがいいと思います」と映画の見所について語ったオダギリジョーさん
「世界の『SHINOBI』になる作品をみなさんに一番に観ていただけて、こんなに嬉しいことはありません」と話した椎名桔平さん	「今までの時代劇の世界観を打ち破る、まったく新しい日本映画を目指しました」とあいさつした下山天監督

「この映画はほんとに宇宙のような壮大な映画なので、楽しんでください」と話した坂口拓さん

「すごいニュースも飛び込んできて、ほんとに良い映画に出させていただいたなと思っています」と黒谷友香さん

「全キャスト、スタッフの力が最大限に活かされた映画だと思いますので楽しんでください」と虎牙光揮さん

　仲間さんが「この映画では、ワイヤーーアクションだったり、馬に乗ってみたりとか、いろんな新しいことに挑戦できました。こんなに大きな作品でチャレンジできたことは、自分の中で財産になったし、嬉しいことだと思っています」と語った映画『SHINOBI』は、９月17日(土)より丸の内プラゼールほか、全国にて大ヒット上映中です。