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『THE 呪いのゲーム』記者会見

写真 12月8日に発売になる、実写ホラームービーとサウンドノベルゲームを融合させた新たなコンセプトのプレイステーション2用ゲーム『THE 呪いのゲーム』の発表会見が12月5日、都内でおこなわれました。
 『THE 呪いのゲーム』は“プレイした人は必ず死ぬ”という“呪われたゲーム”を題材としたゲーム。プレイヤーがそれぞれの場面でどんな選択をするかによって「恐怖のどん底」か「呪いを解いて生還」かのマルチエンディングを迎えるゲームで、生還に成功するグッドエンドをむかえると1時間のオリジナルムービーが鑑賞できるというもの。
 オリジナルムービー部分は『発狂する唇』や『呪怨』(ビデオ版)などに出演する三輪ひとみさんが主演をつとめ、2002年のピンク映画大賞で作品賞をはじめ7部門を制覇した『美女濡れ酒場』の樫原辰郎監督が脚本・監督を手掛けており、1本のホラー映画としても観応えのある作品となっています。
 会見には樫原監督と三輪さんが出席。
 ムービーだけでなく、ゲームパートのシナリオも執筆している樫原監督は「サウンドノベルと1時間の映画が1枚のディスクに入っているっていうのは今までになかったので、世界初だから誰かがやる前にやろうみたいな感じで始めたら、大変な修羅場が待っていました(笑)」と初めての試みの苦労を話し、「ゲームには映画に出てこないオリジナルキャラも出てきますし、ゲームを全部クリアして、なおかつ映画も観ないと全貌が見えないものにしたかった。それはある程度できたと思います」と作品の手ごたえを話しました。
 ゲームは「ファミコンとかプレイステーション1のときにロールプレイングゲームとかはやりました」程度で、まだこのゲームはプレイしていないという三輪さんは「私自身がグッドエンドにたどり着けるかわからないんですけど、一緒にがんばりましょう。グッドエンドにたどり着けた人はやり方を教えてください(笑)」とゲームをPRしました。

写真:会見で質問に答える樫原辰郎監督(右)と三輪ひとみさん(左)


「(共演者と)ワイワイガヤガヤやっていて、待ち時間はずっとゲームをやって遊んでいました」と撮影時を振り返った三輪ひとみさん
「ほんとに“呪われた!”って思うくらいのエピソードもいろいろありました。盛り沢山な4日間の撮影でした(笑)」と樫原辰郎監督

プレイステーション2用ゲームソフト
SIMPLE2000シリーズ Vol.92 THE 呪いのゲーム
12月8日発売予定

監督・脚本:樫原辰郎
出演:三輪ひとみ、たなかえり、船木壱輝、なかみつせいじ、吉行由実 ほか

発売:ディースリー・パブリッシャー

ストーリー
 ある夜、ゲーム・プログラマーの疋山(なかみつせいじ)はバグ取りの作業中に突然、錯乱し、同僚を殺害して失踪する。
 ゲーム雑誌を出版する会社に勤める智佳(たなかえり)は「THE 呪いのゲーム」というゲームのサンプル版を入手する。そのゲームをプレイし始めた智佳の周囲で不可解な現象が起こり、智佳は姿を消してしまう。
 恐怖は智佳から送られたゲームをプレイした佐緒里(三輪ひとみ)の身にもおよび、佐緒里は智佳の同僚・乾井(船木壱輝)とともに智佳の行方を追い始める。そして佐緒里たちは、自分たちがプレイしたのが「プレイした人は必ず死ぬ」とネットで噂になっているゲームであり、そのゲームを開発したのが殺人事件を起こした疋山であること、疋山の妻子も行方不明となっていることを知るのだった。
 呪いを解く方法は、ゲームをクリアすること。佐緒里と乾井は、ゲームに秘められた謎に立ち向かう。果たしてふたりはゲームをクリアすることができるのか?


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