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『YOKOHAMA』中村優一さんインタビュー

 多くの作品に出演する俳優・中村優一さんが、生まれ育った愛する街を舞台にしたオムニバス映画『YOKOHAMA』で、自身初となる映画の企画・プロデュースをつとめ、監督デビューを果たしました。
 妻に去られた男と若い女の奇妙な出会いから始まる金子智明監督『贋作』。家族を失った富豪が家族そっくりの人々を集めるヨリコジュン監督『横濱の仮族』。特殊メイクアップアーティストの死が謎を呼ぶ中村優一監督『死仮面』。「横浜」と「狂想」をテーマにした3本の短編サスペンスは、いずれも予測不能の展開で観客を奇妙な世界へといざないます。
 積み重ねてきた経験と映画への愛を『YOKOHAMA』として結実させた中村さんに、作品についてお話をうかがいました。

中村優一(なかむら・ゆういち)さんプロフィール

1987年生まれ、神奈川県横浜市出身。2005年にテレビドラマ「ごくせん(第2シリーズ)」で俳優デビュー。2007年には「仮面ライダー電王」で仮面ライダーゼロノス=桜井侑斗を演じ注目を集める。以降、映画やテレビドラマ、舞台など幅広く活躍。近年の出演作に『大綱引の恋』(2020年/佐々部清監督)『永遠の1分。』(2022年/曽根剛監督)『異端の純愛』(2022年/井口昇監督)『ウルトラマントリガー エピソードZ』(2022年/武居正能監督)など多数。『YOKOHAMA』の一編『死仮面』で映画初監督

最初から自分の好きな分野に挑戦していったほうが、自分自身も楽しんで作れるんじゃないか

―― 今回『YOKOHAMA』で初の映画プロデュースと監督をつとめられましたが、こうして作る側として映画に携わるというのは、いつごろから考えていらっしゃったのでしょう?

中村:6、7年くらい前からですかね、漠然と「いつか作れたらいいな」くらいのものはあったんです。ただ、そのころは俳優のお仕事しかしたことがありませんでしたし、ほんとに10年とか20年後にできたらいいなくらいの目標で、まさかこんなに早く自分が作る側に来られるとは思っていなかったですね。そのきっかけとなったのは、コロナで一度仕事が全部ストップした期間に自主映画を作ったことで、今回のプロデューサーの玉井(雄大)さんにお力添えをいただいて、今回も一緒にやっている監督のヨリコジュンさんと『アタシ、キレイ?』(2020年)という作品を作ったんです。それが大きなターニングポイントになって、そこからヨリコさんと映画祭に向けた映画を自主制作で作ることが続いて、それを経て、劇場公開を見据えた作品をやってみたいということになって、玉井さんに相談させていただいて、それが実現したというところですね。

―― 『YOKOHAMA』は、横浜を舞台に「狂想」をテーマにしていて、3本とも人間のダークな部分を描いたような作品になってますね。なぜ、このテーマを選んだのでしょうか?

『YOKOHAMA』スチール

『YOKOHAMA』第一話『贋作』より、賀集利樹さん演じる高崎ノボル(左)と鶴嶋乃愛さん演じるサエコ

中村:ぼく自身、どちらかというとダークというか、ちょっとミステリアスなジャンルの映画を観ることが多いですし、好きなんですね。最初に自分の出身地である横浜をテーマにしたときに、ヒューマンドラマとかのあったかい話にしたほうが、より訴えかけられたりするのかなとも思ったんですけど、最初から自分の好きな分野に挑戦していったほうが自分自身も楽しんで作れるんじゃないかと思いまして、もう、自分が好きなほうに振り切りました(笑)。

―― ダークな作品というのは、どんな作品をご覧になるのでしょう?

中村:ゾンビものとかは、どんな作品もけっこう観ていますね。特に韓国映画のゾンビものとかは観ていて、ほんとはそこまで行ってしまったものを作るほうが面白いのかなと思ったんですよ(笑)。ただ、今回はそこまでは行かずに、伏線が張ってある作品が好きなので、ミステリーというところで作らせていただきました。

―― プロデュース作の『贋作』の金子智明監督と、先ほどもお名前が出た『横濱の仮族』のヨリコジュン監督は、おふたりとも以前から中村さんとお仕事をされている方ですね。

中村:そうですね。金子さんとは「#HEROS CAFE」というYouTubeを一緒にやらせていただいていて、そのYouTubeは『贋作』の主演の賀集利樹さんも一緒なので、3人で作品を作れたらいいなと思っていたんです。それから金子さんとは「ゆうちょPay」とか「ピザーラ」とか広告の仕事もやっていて、広告ではないものができたらいいなとも思っていたので、それが実現できました。
 ヨリコさんとは舞台を何度も一緒にやらせていただいて、さっきお話したように自主映画のきっかけとなったのもヨリコさんですし、映画を作ろうと思ったのがヨリコさんとの関係があったからですね。

―― 「横浜」と「狂想」というテーマのほかに、おふたりの監督に中村さんから「こういう作品を」というオーダーのようなものはあったのでしょうか?

『YOKOHAMA』スチール

『YOKOHAMA』第二話『横濱の仮族』より、高山孟久さん演じる横濱権蔵とその「家族」

中村:一番最初にヨリコさんの『横濱の仮族』がスタートしたんですけど、そのときはまだ「狂想」という言葉は出ていなくて「横浜を舞台にちょっと奇妙な作品を作りたい」というところで始まっていたんです。それで、主演の高山(孟久)さんと、白又敦くん、ふたりが出るということと、高山さんが髪型をオカッパにするというところだけが、なぜか確実に決まっていましたね(笑)。あまりオーダーというのはなくて、ヨリコさんとは何度も作品を作ってるので、今回もヨリコさんならではの世界観が強い作品になるだろうなとは思っていました。
 それと同時に、ぼくが監督する『死仮面』の台本を作っていて、こっちは特殊メイクアーティストの話で、2本ともちょっと個性が強いというか、画の強さがある作品なんですね。なので、全体を考えると、もう1本は刺激が強すぎてもいけないかなと思ったんです。それと『横濱の仮族』と『死仮面』では、あまり横浜の風景をわかりやすいかたちで出していなかったので、金子監督には「THE 横浜」という風景を入れてほしいというのと、ほかの2本より、もうちょっと現実にありそうで、でもあったら嫌だというような「寄り添えるようで寄り添えない」ところをオーダーしていた感じはありますね。
 上映の順番では『贋作』が1本目になっていて、まず現実に近いような『贋作』があって、2本目の『横濱の仮族』でワンカットで撮られたヨリコ監督の強い世界観を見せて、そこから「三話目はどうなるんだろう?」というところに持っていきたいという、自分なりの策はありました。

―― 3本ともタイプの違う作品ですが、どの作品も限定された空間での会話劇という部分があるように感じました。それは意識されていたのでしょうか?

中村:それは、できあがって観てみたらそうなっていたというか(笑)。ほんとに、意識していなかったことは多いですね。今日は何本も取材を受けさせていただいているんですけど、そこで言っていただいて気づいたことがたくさんあります(笑)。

自分がイメージしていた作品がちゃんとできあがったのが、ほんとに素直に幸せでした

―― それでは、中村さんの監督作の『死仮面』についておうかがいしたいと思います。この作品には、監督補と脚本に、以前お仕事をされた監督の作道雄さんが参加されていますね。

中村:そうなんです。ぼくは作道雄監督の『1979 はじまりの物語』(2021年)という知多半島の山車まつりを題材にした映画に出させていただいていまして、その映画の舞台あいさつで、作道さんとぼくとで大分から始まって大阪、東京を2日間で回るツアーがあったんです。その移動中とかに「こういう作品を作りたいんです」という話をなんとなく作道さんにしていたんですよ。そのときに話したのは、秋沢健太朗くんが主役で、横浜をテーマにして、ミステリーのジャンルで、特殊メイクを使った作品で、それでピエロを登場させたいと(笑)。ピエロを登場させたいというのは、ぼくがピエロが好きという、なんとなくのひらめきだったんですけど、その舞台あいさつツアーの最後が池袋のシネマ・ロサで、ロサの楽屋に着いたときに、壁にかかっていたのがピエロの絵だったんですよ、マジで(笑)。それを見て「やっぱりピエロなんだ!」って思って(笑)。それで、ピエロが登場する話に決めて、そこに特殊メイクの葛藤とか人間ドラマのストーリーを入れた脚本を作道さんが書いてくださったんです。

―― 秋沢健太朗さんが主演というのは、始めから考えられていたのですね。

『YOKOHAMA』スチール

『YOKOHAMA』第三話『死仮面』より、秋沢健太朗さん演じる米村

中村:そうですね。秋沢健太朗くんとぼくはふたりとも菅野臣太朗さん演出の舞台に出演していたので、菅野さんを通じて親しくなって、健太朗くん主演の『君から目が離せない 〜Eyes On You〜』(2018年/篠原哲雄監督)や『人生の着替えかた』(2022年)にはぼくも出させていただいているんです。それで『人生の着替えかた』の舞台あいさつの合間とかに、健太朗くんから「ちょっと癖のある役もやってみたい」というような話を聞いたりしていたので、ぼくが勝手に健太朗くん主演でやれないかなって思って、そこから動き出した感じですね。だから健太朗きっかけです。

―― 特殊メイクという題材を入れるのは、どういうところから発想されたのでしょう?

中村:これも以前からのご縁のつながりなんですけど、健太朗くんのマネージメントをやられている馮(啓孝)さんはもともと舞台や映画とかでヘアメイクや特殊メイクをやられている方で、健太朗と3人でフランクな話をしているときに「特殊メイクとか特殊造形もできるんですよ」というような話を馮さんがしてくださったことがあったので、馮さんと健太朗くんとタッグを組んで作品を作って、その作品で特殊メイクを使えたらほんとに面白いだろうなって思っていたんです。その話を作道さんにしたら、馮さんと作道さんとぼくと3人で特殊メイクについて勉強する機会を作っていただけて、そのときにCGでなんでもできるように思われている時代に特殊メイクでやる大切さとかのお話を馮さんから聞けたので、それを作道さんがうまく台本に反映させて、映画の中で道具として使うだけでなく、特殊メイクがバックボーンとなる物語を作っていただけたんです。

―― 秋沢さんが演じた主人公の米村と対峙するような登場人物の益田を演じられた渋江譲二さんも、以前からご縁のある方ですね。

中村:渋江さんとは、ぼくがまだ高校生で、初めてに近いくらいのお仕事の『仮面ライダー響鬼』(2005年)で共演させていただいているんですけど、そのときは渋江さんがお兄さん過ぎて、ぼくは緊張して渋江さんとは全然お話することができなかったんです(笑)。それが、これもまたご縁で、3年前くらいに渋江さんが同じ事務所になって、そこからお会いする機会が多くなったんです。ちょうど『死仮面』の台本ができるちょっと前に渋江さんとガッツリ共演する機会があって(『きみの正義ぼくの正義』2021年/天野裕充監督)、それも経て益田という登場人物を考えたときに、渋江さんしか思い浮かばなかったんですね。それで渋江さんに電話して「こういう作品を作ろうと思っているので、まずは台本を読んで考えていただけませんか」というお話をさせていただいてという感じですね。渋江さんがすごいと思うのは、物語を回していくのに主役を立たせるお芝居ができるというか、そういうところがほんとに素敵な俳優さんだと思います。作品的にも観客をいざなっていくような役で、それは渋江さんにしかできないと思います。ほんとに感謝です。

―― すごくざっくりとした質問になってしまいますが、初めて監督をやられてみていかがでしたか?

インタビュー写真

中村優一さん

中村:まずは、力を貸してくださったスタッフのみなさんやキャストのみなさんに感謝しかないですね。作品ってひとりではできなくて、みなさんが賛同して協力していただけないとできないじゃないですか。それをこうしていろいろな方が一緒に作ってくださったので、監督をして、よりありがたみがわかったというのはありますね。それと、監督って各セクションに自分の思い描いている映像をちゃんと言葉にして伝えなくてはいけなくて、それは俳優業とはまた違うものかなと思いながらやっていました。言葉で明確に伝えるって、ほんとに難しいなって思いました。

―― やはり、初の監督は大変なことが多かった感じでしょうか?

中村:いえ、作道さんが監督補として入ってくださったおかげで、台本作りから、助監督さんやカメラマンさんとの打ち合わせ、それから今回はこういう作品では珍しくインの前に本読みをさせていただいているんですけど、それぞれの過程でスタッフやキャストとのコミュニケーションもしっかりと取れていて、撮影自体はなんの心配も不安もなく挑めましたし、自分がこの脚本でイメージしていた作品がちゃんとできあがったのが、ほんとに素直に幸せでした。どうしても初監督って悔いが残るのかなとか思っていましたし、始まる前は時間も限られている中でどこまで自分のイメージしたものが撮れるのかなって思っていたんですけど、100%自分がイメージしていたものが撮れたので、幸せなことだなと思いました。

―― 『贋作』『横濱の仮族』では出演もされていますが、『死仮面』にも出演してみようかなみたいなところはなかったのでしょうか?

中村:それは最初からなかったですね。監督作品では絶対に自分は出ずに、監督だけに集中しようと思っていたんです。作道さんが素晴らしい脚本を書いてくださっていて、あとは自分がどれだけそれを高めていけるかなので、もう、そこに力を入れるだけでしたね。ほかのふたつも、自分で企画して主演みたいなのはあまりやりたくなくて、カメオ出演ではないですけど、全面的に出ることは抑えようと思っていました。

ひとつのゴールを迎えたとともに、なんかスタートした気持ちにもなったんです

―― 監督やプロデュースは今後も続けられていくのでしょうか?

インタビュー写真

中村優一さん

中村:そうですね。この映画を作ったときに「映画を作る」という目標が叶ってひとつのゴールを迎えたとともに、なんかスタートした気持ちにもなったんですね。なので、今後も「ものづくり」というところに関わっていけたらいいなとは思っていますし、エンターテイメントに限らず、俳優業を通して、人に影響を与えられるようなことだったりが、もうちょっとできたらいいのかなと思ったりもしています。

―― 『YOKOHAMA』は「横浜」と「狂想」がテーマでしたが、今後、映画で描いてみたいテーマがあれば教えてください。

中村:ぼくは結局、あったかい話よりも、どうしてもこういうサスペンス系になっていくとは思うんです(笑)。なので、漠然とになりますけど、ずっとドキドキして、遊園地のジェットコースターで落ちている気分になるような映画を作りたいですね。ホラーではなくて、ドキドキの緊張感が1時間半くらい保てるような映画を作ってみたいです。

―― ちょっと『YOKOHAMA』から離れた話題になりますが、中村さんの活動を拝見していると、ジャンルを問わず、メジャーやインディーズの枠組みにもとらわれず、フットワーク軽く活動されている印象を受けます。中村さんご自身は、それを意識されているのでしょうか?

中村:もちろん、ぼく自身がすごくインディーズ映画が好きだということもあるんですけど、事務所のマネージャーと「津田寛治さんのような俳優になれたら理想的だよね」という話をしていて、その作品の中で出番が少なくても印象を残して、しっかりと役柄をまっとうして、いろいろな作品に出続けることができる俳優さんになれたらいいなというのが目標なんです。最近は、世界観が強目だったり個性が強い監督の作品にも出られるようになってきたので、それは俳優としてすごく幸せですね。

―― 一度お仕事をされた方とのご縁を大切にしていらっしゃるというのも感じます。

中村:ぼくは、すごく人に支えられて生きてきたという実感しかないんです。なので、そういう「出会えたご縁」は大切にしていますし、これからもしていきたいと思っています。なんか、道を歩いていて「なんでこの人とはこんなに会うの?」みたいに、同じ人と何度も会うことってあるじゃないですか(笑)。そういうのもひとつの「ご縁」だと思うんですよ。それと同じような感覚で、俳優のお仕事をしていても、なぜかわからないけど何回も何回も共演する方っているんですよね。そうやって一緒にお仕事をできた「ご縁」は大切にしたいですね。

―― 今回の『YOKOHAMA』も、そういうご縁のある方々がたくさん参加していらっしゃいますが、また別のご縁のある方々と作品を作られることもあるのかなと、楽しみです。

インタビュー写真

中村優一さん

中村:そうですね、また作る機会があったときには、いままで共演してきて尊敬できる方々と、俳優としてではなく、作る側の関係としてやれたら面白いんじゃないかなと思います。俳優としても、出会ったときと年齢とかが変わってくるとまた別の面白さがあったりするので、若いときに共演した方と年月が経ったときにまた一緒に作品が作れたら、違った楽しさが出てくると思います。そういうことを大切にしたいですね。

―― 中村さんはファンの方々を大切にしていらっしゃるというのも、活動を拝見していて感じます。

中村:やっぱり、みなさん時間が限られている中で、ぼくたちのために時間を費やしてくださるのは幸せなことだと思うんです。ぼくは、あまり「ファン」という認識ではなくて、一緒に生きていく仲間だと思っているんですよ。ぼくのことを支えてくださっているし、応援してくださっているんですけど、ぼく自身もみなさんのことを応援しているし「お互いに強く生きていこうね」みたいなところがありますね(笑)。みなさんにとってひとつの活力になっていれば幸せですし、いい影響を与えられたらいいなと思っています。ただ、ぼくは最近SNSからちょっと遠ざかっているというか、使い方についていろいろ考えるところがあって、以前のようにフランクに発信することが少なくなってるんですけど、みなさんが仲間だという気持ちは変わっていないですね。

―― では最後に『YOKOHAMA』に興味を持たれている方にメッセージをお願いします。

中村:これは今日の取材でずっと貫いている答えなんですけど(笑)、アルファベットで「YOKOOHAMA」、それから「映画」って入力して検索していただいて、公式ホームページに行っていただいて、まず予告編を観ていただいて、少しでも「この映画面白そうだな」って思っていただけたら、公式ホームページの「劇場案内」に上映される劇場が載っていまして、ほんとにありがたいことに全国31館で開くことになりまして、どこかしらお近くの劇場が見つかると思いますので、ご興味を持っていただけた方は、ぜひ劇場まで脚を運んでいただけたら幸せです。

インタビュー写真

作品ごと、役柄ごとにさまざまな顔を見せる中村優一さん。『YOKOHAMA』という作品を通して見える、プロデューサー・監督としての顔にも注目です

※画像をクリックすると拡大表示されます。

(2024年4月3日/エクストリームにて収録)

作品ポスター

YOKOHAMA

  • エグゼクティブプロデューサー:玉井雄大
  • 企画・プロデューサー:中村優一

第一話『贋作』

  • 監督:金子智明
  • 出演:賀集利樹 鶴嶋乃愛 小野まりえ 飛葉大樹 中村優一

第二話『横浜の仮族』

  • 監督:ヨリコジュン
  • 出演:高山孟久 Raychell 末野卓磨 水原ゆき 波多野比奈 新田ミオ 白又敦 西洋亮

第三話『死仮面』

  • 監督:中村優一
  • 出演:秋沢健太朗 渋江譲二 西尾聖玄

2024年4月19日(金)より ヒューマントラストシネマ渋谷 池袋シネマ・ロサ シネマート新宿 アップリンク吉祥寺 ほか全国ロードショー

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