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『時のおと』片山享監督インタビュー

 福井市、演劇部の高校3年生は高校最後の演目に取り組む。小浜市、三味線を習う女性はかつての音を鳴らそうとする。南越前町河野、父と同じ仕事に就いた漁師は受け継ぐことに思いを馳せる。勝山市、移住者の男は春を待つ野菜を育てる――。
 福井県の5つの街の4つの物語で構成された『時のおと』は、福井県出身の片山享監督が「方言」を起点として「音があるからその街はその街である」というテーマを描いた作品。プロの俳優とともに多くの地元の人々を出演者に起用するという大胆な手法を用い、福井の四季を巡りながらリアルな街の空気を伝えていきます。
 「その街でしか聴けない音」を、片山監督はどう見つけ、どう映像へと収めたのか。お話をうかがいました。

片山享(かたやま・りょう)監督プロフィール

1980年生まれ、福井県鯖江市出身。大学卒業後に俳優として活動を始め映画や舞台などに出演。2017年からは映画監督としても活動し、短編作品を経て『轟音』(2019年)で長編監督デビュー。2022年には『とどのつまり』『わかりません』『道草』など、1年で5作品が劇場公開された。ほかの監督作に『いっちょらい』(短編2018年・長編2023年)など。広島国際映画祭2025でワールドプレミア上映された新作『かぶと島が浮く日』が2026年公開予定

街の音を真摯に撮っていけば、その街でしか撮れない映画が撮れるのではないか

―― 『時のおと』は、方言で福井県をPRしていこうという県のプロジェクトの一貫で制作されたそうですね(※2024年の北陸新幹線福井延伸に向け2022年にスタートした「福井の方言愛着ましましプロジェクト」)。

片山:そうなんです。県の方がおっしゃっていたのは、他県の方にも福井の方言に愛着を持ってもらって、ちょっとでも呟いてもらえるようにしていきたいというような話で、最初は映画で方言を広めるというのはなかなか難しいなと思ったんです。それで「方言ってなんなんだろう?」ということを考えていったときに、方言も音階だということに気づいたんです。方言という音階が街の音に合わさったときに、その街のアイデンティティが形成されるんじゃないかと思って、街の音を真摯に撮っていけば、その街でしか撮れない映画が撮れるのではないかと思って企画を提案して、実際に制作することになったんです。

―― 監督の『いっちょらい』(短編2018年・長編2023年)は、福井が舞台で方言をタイトルにしていましたが、それが今回の企画に繋がっているのでしょうか?

『時のおと』スチール

『時のおと』より。小浜市編 窪瀬環さん演じる操(左)と、水谷早恵さん演じる明日香

片山:『いっちょらい』はあまり関係ないんです(笑)。きっかけは出演もしていただいている津田寛治さんで、津田さんは福井県出身で、方言のプロジェクトでは「福井県“おもてなし担当”知事」として就任されて、そのプロジェクトの中で映画も制作されることになったんです。それで津田さんから「片山享という福井県出身の映画監督がいる」と紹介をしていただきまして、ぼくが参加することになったというかたちでした。

―― 4つの短編で構成されるという形式はどのような発想から決まったのでしょう?

片山:福井県のいろいろな方言を描きたいと思ったんです。福井県は南北に長くて南と北ではかなり言葉が違いますし、隣り合った街でもちょっとずつ違っていたり、一口に「福井の方言」と言ってもいっぱいあるんです。それも映画で描くのが難しいと思った理由のひとつだったんですが、県からも4つか5つの街を映画の舞台にしてほしいとの依頼もあって、むしろそれぞれ方言が違うのが面白いんじゃないかなって思うようになったんです。それぞれの街の方言が出てくるように組み合わせたら、多様な福井の方言が表現できるんじゃないかということで、5つの街の4つの物語になったんです。

―― 4つの物語それぞれのストーリーは、どのように組み立てていかれたのでしょう?

片山:この映画は方言を起点にして街の音を撮る「街の映画」にもなっていくので、大事にしなくてはいけないのは「時間」だと思ったんです。なぜかというと、いまぼくたちがいる建物は、たぶん100年前にはここにはなくて、すごく長い時間が流れている中で、たまたまいまここにこの建物があって、ぼくたちがそこにいるわけじゃないですか。街も同じで、長い時間の中でたまたまいまそこに街があり、街の音があるので、街を表現するには「街が経過してきたであろう時間」を表現しなくてはいけないと思ったんです。そのためには「かつて街で奏でられてきたであろう音」が大事で、それをどう表現して、どう聴いてもらうかと考えて、前半の3つは、そこをメインに描いています。
 ひとつ目の高校演劇部の話は、まず映画を観るお客さんに「時間」を意識してもらおうと思って、映画を観る方の「記憶」にフォーカスしているんです。高校のときの学校の音とか、みんなではしゃぐ音とか、友達とちょっと喧嘩をしたりとかは、いい思い出も嫌な思い出も含めて、たぶん多くの方が経験しているはずなので、このお話を観ることで否が応でも昔の記憶が引っ張られて、観ている方の中で昔のことを考える素養というか準備ができると思ったんです。それで高校生の話にしています。それから、地方の映画だとよく田舎の風景が出てくるんですけど、規模の大小はあれど各県に都会ってあるわけなので、都会に住んでいる人も「街の映画」には外せないなと思って、福井市を選んでいますし、ちょっと素養がないと選ばないであろう演劇部という部活にして、部員の子の家もちょっとお洒落な感じにしています。
 それで、ひとつ目のお話で観ている方の中に記憶の素養ができたところで、古い街並みから聴こえてくる音を表現することで「時間」を表現しようと思ったのが、ふたつ目のお話です。かつて花街だった小浜市の三丁町という街で三味線を習う女の子の話で、彼女は「かつて鳴っていた音」を「いまの音」として出すことで取り戻そうとするんだけど、彼女にはまだうまく出せないという数日間を切り取ったお話で、古い街並みの風景と方言というところで三丁町を選んだんです。

普段から街の音を奏でている人に出てもらうのが一番説得力がある

『時のおと』スチール

『時のおと』より。南越前町河野編 千馬龍平さん演じる龍平(右)と、千馬吉生さん演じる吉生

片山:その次は南越前町の河野という街のお話で、漁師さんを描こうと思って選んでいます。海のほうは内陸とは方言が違っているという理由もありますし、もうひとつ、魚を獲って生活するというのは、たぶん何万年じゃ利かないくらいの昔からおこなわれてきたことで、しかも「継承」ということもあって、実際に血が繋がっているかどうかは別として、親から子へと受け継がれていままで続いているわけなので、魚を穫るということを継承を繰り返してきて続けてきた街というのは外せないと思って、漁師さんのお話にしています。それに加えて、実際の漁師さんである千馬龍平さんとのご縁があって、出演していただくことになったので、もともとの脚本に千馬さんのエッセンスを入れていってお話ができていったかたちでした。
 最後のお話は、ここまでの3つのお話で「かつて奏でられていたであろう音」をぼくなりに表現してきたので、映画として終わらせるために「これから奏でられるであろう音」を表現することが必要だと思ったんです。そのためになにを描くと考えると、まず街というのは男女が出会って子どもが生まれるということを繰り返していかないと栄えないものでしょうから「恋愛」を描かなくてはいけないだろうし、街は人が入ってきたり出ていったりを繰り返して成立するもので、人が入ったり出たりすることで方言も混ざって変わっていくのでしょうから「移住者」も描かなくてはならないだろうと。方言と方言が混ざっていく過程を描くことで「これから奏でられていくであろう音」が聴こえてくればいいなと思って「移住者の恋愛」を描きたいと思ったんです。じゃあそのお話を描くにはどの街がいいかと調べていくと、勝山市の特産品である勝山水菜という野菜の説明に「春を待つ野菜」と書いてあるのを見つけたんです。恋愛のお話をやろうとしているときに「春を呼ぶ野菜」というのはいいなと思いましたし、もっと調べたら「冬の寒さが厳しければ厳しいほど甘くなる」と書いてあるんですよ。それって恋愛そのものじゃないですか(笑)。これは勝山がよさそうだとなって、勝山には「左義長まつり」というお祭りがあるので、それも絡められないかと調べていくと、左義長まつりは「春を呼ぶ奇祭」と呼ばれているというんです。もう「ここしかない!」って(笑)。つまり、春を待つ野菜を育てている移住者の男の人が、春を呼ぶ奇祭をしている女の人と恋愛をする、ずっと苦しい中で耐えて生きている人のところに女の人が春を呼ぶのだということで、勝山を選んだということなんです。

―― その4つのお話を演じるのは、プロの俳優さんは6人だけで、あとは地元の方々という、大胆なキャスティングをされていますね。

片山:南越前町の漁師さんのお話は役者さんはひとりも出ていないですしね。やはり、街の音を表現するには、普段から街の音を奏でている人に出てもらうのが一番説得力があるだろうと思っていたので、最初から全員を東京から呼んだ役者さんでやろうとは思っていなかったんです。まあ、こんなに役者さんが少なくなるとも思っていなかったですけど(笑)。この点については、以前の『いっちょらい』なんかも、役者さんじゃない方にもけっこう重要な役をやっていただいているので、その経験は活きていると思います。

―― 出演された地元の方々は、どのようにして選ばれたのでしょうか?

片山:いろいろなパターンがあるんですけど、基本的にはシナハンやロケハンをやっていく中で出会った人たちとか、友達の伝手であったりとか、ご縁で出ていただくことが多かったです。オーディションをやったりとかではないんですけど、ぼくなりのジャッジみたいなものはありまして、普段から自分のためになる発言や行動をしている人は、あまりキャスティングしないんです。誰かのための発言をしたり行動を取っていて、その中に自己愛みたいなものが垣間見えるような人がぼくは好きなんです。自己愛をあまり表に出せない人のほうが信用できるので、そういうところはすごく見ていると思います。それは役者さんを選ぶときにも同じですね。やっぱり、他人を大事にしてほしいし、自戒を込めてなんですけど、お芝居って他人のことを考えないとできないと思っているので、そういうところがぼくの大きな判断基準ではあると思います。

出会った人たちに合わせて、少しずつお話が変わっていきました

―― プロの俳優さんと、俳優ではない地元の方々が共演していて、誰がプロの俳優さんかわからないくらい違和感がないように感じました。違和感が出ないように監督が意識されたことはあるのでしょうか?

片山:前提としては、そうなれる役者さんをキャスティングしているというのはあります。先ほど、他人のことを考える役者さんが好きだというお話をしましたが、そういう役者さんというのは、街の人たちとお芝居をするときに「この人たちはちゃんとお芝居できるのかな?」という姿勢ではなくて「自分はこの人たちのコミュニティの中に入っていけるかな?」という観点を持っているんですよ。ぼくも役者なんで思うんですけど、街の人たちの中に入っていくのって、街の人たちの空気のほうが強いので、自分がそこに混ざっていけるだろうかという恐怖が強いはずなんです。そういう観点を持った役者さんたちに出ていただいているというのがまずあって、あとは演出です。ぼくは、誰でも普段からお芝居をしていると思っているんです。仕事で会う人への態度と友達に対しての態度って違っていたりするじゃないですか。それは自分の中でモードを切り替えてお芝居をしているということで、ぼくはそれを大事にしているんです。だから、現場では「いま、ぼくに対して気を遣ってますよね? それと同じように、このシーンではこの人に気を遣ってください」みたいなお話をしてやってもらっています。それから、棒読みはダメだとか、抑揚をつけなければとか、誰が言ったのかわからないような言葉を我々は信じてしまっているんですよね(笑)。だから、まず「そんなことはないんです」というところから始めています。ぼく的には、役者さんであろうがなかろうが気にしていなくて、同じように演出しているんです。キャスティングの段階で馴染むだろうということはわかりつつ、同じように演出することで違和感がなくなっていくのかなと思います。しかも今回は、顔を撮るというよりは音を撮っている、街を撮っているという感覚や距離が強いので、余計に混ざりやすいのだと思います。

―― 南越前町河野編では出演された千馬龍平さんご自身の要素をストーリーに入れていったということですが、ほかに地元の方々が出演することで内容が変化した部分はあるのでしょうか?

『時のおと』スチール

『時のおと』より。勝山市編 柳谷一成さん演じる迎和哉(中央)と、三嘴武志さん演じる三嘴(左)、三嘴君子さんが演じる三嘴の妻

片山:高校演劇部の話と三味線の話は、ほとんどシナリオから変わっていませんね。千馬さんに出ていただいた漁師の話も、千馬さんご自身のエッセンスを入れて半分ノンフィクションみたいになっていますけど、大きな筋としてはそんなに変わってないんです。すごく変わったのは勝山のお話ですね。実は、出演者の柳谷一成さんが撮影の1ヶ月前から実際に勝山に住んでくれたんです。もともと勝山はぼく自身あまり行ったこともないし友達もいない街だったので、柳谷さんも一緒にロケハンに行って、まず友達を作ろうと飲みに行ったりしたんです(笑)。そのとき行ったのが映画に出てくる焼き鳥屋さんで、店主さんにはいろいろな方を紹介していただきました。そういう中で柳谷さんから「住んでみたい」と提案があって、ぼくもそうしてもらえたらと思っていたので、ぜひにとお願いしました。そのときぼくが考えていたのは「ぼくより勝山を知ってきてほしい」ということでした。ぼくより街を知っている人であれば、街の人と一緒になるだろうと思ったんです。柳谷さんはそれをまさに体現してくれて、1ヶ月の間に彼が広げてくれたコミュニティがすごくあって、ぼくが「こういう人いないかな」と聞いたらすぐ探してくれたり、けっこう柳谷さんがキャスティングをしてくれているんです。そこで出会った人たちに合わせて、少しずつお話が変わっていきました。一番大きかったのは農家の三嘴さんで、柳谷さんは実際に三嘴さんのところで1か月間修行をしてくれたので、撮影のときにはふたりの関係性ができあがっていたんです。なので、このふたりのシーンに関しては、ふたりの関係性の中で生まれる空気を大切にしようって思いました。やはりぼくの脚本などは机上の空論で、ぼくの想像していたことなど圧倒的に凌駕していく瞬間にたくさん出会えました。とてもとてもありがたかったです。

―― キャストに関してもうひとつお尋ねしますが、プロの俳優さん6人のうち4人は福井出身で、長崎出身の柳谷一成さんは移住者の役で、葵うたのさんだけが福井以外の出身で福井の人を演じられていますね。

片山:やはり、役者さんもかつてその街の音を奏でていたり聴いていた人がいいなと思って、なるべく福井出身の人にお願いしたかったのですが、単純に言ってしまうと探すのが難しかったということなんです。葵さんは、上のしおりさんと笹木奈美さんと一緒に高校の演劇部の3年生を演じているんですが、この3人はめちゃくちゃ難しくて、役者として3人の空気感も大事ですし、演劇部の中で上級生としてどういるかも大事で、役者としてすごく難しいことが求められますし、3人のバランスみたいなことも考えると、この人なら大丈夫だろうという役者さんになかなか出会えなかったんです。それで、葵さんとは共通の知人を介して以前から接点がありまして、ぼくの『わかりません』(2022年)という映画のポスターのイラストを描いてもらったりしていますし、印象的だったのは、ぼくの映画を観てくれたときに感想を聞いたら、葵さんは「なんでアイツはこういうことをしちゃうの?」というふうに、あたかも自分の友達のダメなところを話すみたいに話してくれて、この人は映画を外からではなく中から観る人なんだと思ったんですよ。それで、きっと彼女はいいお芝居をするだろうなと思ったので、お願いをした感じでした。

自分の街を、ちょっとだけでも好きになってもらえたらいいなと思っています

―― 街の音を大事にした映画ということで、つねに聴こえている音が印象的でした。音を録る上で工夫された点や苦労された点などがあれば聞かせてください。

片山:とにかくめちゃめちゃ大変でしたね(笑)。当たり前の音を当たり前の音として録るというのがすごく難しかったです。これは特別なことと言えるかはわからないのですが、録音部の杉本崇志さんという方が、360°マイクというのをこの映画のために購入してくれたんです。すごく高価な機材というわけではないんですけど「これ、面白いんじゃないですかね?」と持ってきてくださって、そのマイクに助けられたところはあったと思います。仕上げのときにも「このマイクがあってよかったね」という話はよくしていて、音の広がりみたいな部分ですごくいい効果を発揮してくれたと思います。それから、音を強調して聴かせるということははなるべくしないように気をつけていました。シーンによっては映っている人が聴いている音というのを大事にしたところもあるんですけど、基本的には当たり前の音がそこに流れているように感じてもらえるのがいいと思っていたんです。やはり、音については杉本さんがすごい人なんだと思います。

―― 方言について、福井市編で津田寛治さんが演じる先生の話す方言が、生徒たちの話す方言とちょっと違うように感じたのですが、これは意識されていたのでしょうか?

インタビュー写真

片山享監督

片山:ぼくが意図したというよりは、津田さんが付け加えてくれたところが大きいんです。津田さんの方言というのは古い言葉ではあって、ぼくたちの世代からそうだったんですけど、若い人たちが話す方言というのは、そこまで濃くはなくなっているんです。もともと台本でも先生のセリフは濃い目の方言で書いてあったんですが、津田さんが現場で「やってもいいかな?」と提案くださって「やりましょう」とかなり濃い目にやっていただいたので、コントラストになっていて面白いと思います。それから、同じ街の人でも方言が違うところで「街が経てきた時間」を感じたという感想を映画が完成してからいただいて、ぼくはまったく意識していなかったことなんですけど、たしかにそうだなって。時間というものを大事に描こうとしていた中で、意図しないところでもそれが表現できていたのかなと思っています。

―― タイトルの『時のおと』は、漢字の「音」ではなくて平仮名で「おと」となっていますが、これは特に意図されたことがあるのでしょうか?

片山:残念ながら、特に意図はないんです(笑)。単純に、漢字で「時の音」とすると「の」が挟まれているみたいで嫌だなと思ったのと、漢字で「音」だと固い音が鳴っている感じがしちゃうように思ったんです。漢字で「音」だと「音楽」みたいなイメージも強くなる気がして、平仮名で「おと」にしたら柔らかくなるなと思って『時のおと』にしています。

―― では最後に、映画をご覧になる方に向けてメッセージをお願いします。

片山:たぶん、ほとんどの方にとっては知らない街の音だと思うんですけど、その中に聴き覚えのある音もたくさん入っていると思うので、映画を観ながら記憶をくすぐられて「あれ、自分はこの街に住んでいたっけかな?」とか「この人は自分の友達だったっけ?」みたいな感覚になってもらえたら嬉しいです。そして、映画の中の街の音を聴いて自分を重ねたときに、いま住んでいらっしゃる街の音にちょっとでも耳を傾けて、自分の街を、大好きにはなれなくても、ちょっとだけでも好きになってもらえたらいいなと思っています。「俺の部屋から聴こえる音って、けっこう面白い音なんじゃないか」って、ちょっとした人生の一部分にしてもらえたら、すごく嬉しいです。

(2025年12月25日収録)

ポスター

時のおと

時のおと

  • 監督・撮影・編集:片山享
  • 出演:上のしおり 葵うたの 笹木奈美 窪瀬環 千馬龍平 柳谷一成 もも 千馬和弘 三嘴武志 津田寛治 ほか

2026年1月31日(土) ポレポレ東中野にて公開

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