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作品スチール

愛の流刑地

監督:鶴橋康夫
出演:豊川悦司 寺島しのぶ ほか

2007年1月13日(土)より全国東宝系ロードショー

上映時間125分

イントロダクション

作品スチール

 ベストセラー作家・渡辺淳一が、男と女の根源的な相違をテーマに、深遠な愛を描いた恋愛小説「愛の流刑地」は、2004年11月から2006年1月まで日本経済新聞で連載され、その過激さゆえ賛否両論を巻き起こし、日本中を“愛ルケ”現象で覆いつくしました。そして同作を完全映画化した映画『愛の流刑地』が2007年、ついにスクリーンに登場します!
 監督・脚本は、鶴橋康夫。1962年に読売テレビに入社以後、一貫してドラマ演出を手がけ、「永遠の仔」「砦なき者」などテレビ史に燦然と輝く作品を数多く世に送り出してきました。
 そして、激しい恋愛模様を描き出す主人公・村尾菊治と入江冬香を演じるのは、豊川悦司と寺島しのぶ。映画界を代表する演技派のふたりが、文字どおり全身全霊を込めて“菊治と冬香”の愛の軌跡を熱演します。さらに、長谷川京子、仲村トオル、佐藤浩市、陣内孝則、富司純子、津川雅彦など、菊治と冬香を取り巻く様々な人間模様を映し出す、多彩かつ重厚なキャスティングが実現しました。鬼才・鶴橋康夫監督が描く、かつてない大人のラブストーリーにご期待下さい。

ストーリー

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 ある朝、情事の果てに女性を絞殺した村尾菊治(豊川悦司)が逮捕された。被害者の名は入江冬香(寺島しのぶ)。菊治はかつて恋愛小説の旗手として注目された作家だったが、今では世間から忘れられた存在だった。「愛しているから殺した」――事件を担当する女性検事・織部(長谷川京子)は、菊治の言葉に困惑しながらも真相を追う。菊治は自分のファンだという人妻・冬香と出会い、恋に落ちた。愛されることを知らずに生きてきた冬香。逢瀬の度に心と躰を烈しく求め合うふたり。そして冬香の求めに応じ、菊治は冬香を殺めてしまう。「なぜ男は女を殺したのか、なぜ女は死を望んだのか」―― 織部は疑問を抱えたまま裁判の時を迎える。そして法廷の扉が開かれた。今、愛と死の真相が明らかになる。

キャスト

  • 村尾菊治:豊川悦司
  • 入江冬香:寺島しのぶ

  • 織部美雪:長谷川京子
  • 入江徹:仲村トオル
  • 脇田俊正:佐藤浩市
  • 北岡文弥:陣内孝則
  • 魚住祥子:浅田美代子
  • 稲葉喜重:佐々木蔵之介
  • 村尾高子:貫地谷しほり
  • 関口重和:松重豊
  • 久世泰西:本田博太郎
  • 菊池麻子:余貴美子
  • 木村文江:富司純子
  • 中瀬宏:津川雅彦

スタッフ

  • 監督・脚本:鶴橋康夫
  • 原作:渡辺淳一(幻冬舎刊)
  • 主題歌:「哀歌(エレジー)」平井堅(デフスターレコーズ)

  • 製作:「愛の流刑地」製作委員会(東宝/日本テレビ/読売テレビ/電通/幻冬舎/東北新社/日本経済新聞社)
  • 製作プロダクション:東宝映画

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