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作品スチール

秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE〜総統は二度死ぬ〜

監督:FROGMAN
声の出演:FROGMAN

2007年3月17日(土)より、TOHOシネマズららぽーと横浜、TOHOシネマズ流山おおたかの森を皮切りに全国順次公開
同時上映:『古墳ギャルのコフィー 〜桶狭間の戦い〜』

イントロダクション

作品スチール

 2006年4月、日本の深夜を脅かす衝撃アニメが地上に姿を現した。その名も「THE FROGMAN SHOW」! 30分の枠内に「秘密結社 鷹の爪」と「古墳ギャルのコフィー」の2本立てという、テレビアニメでは珍しいオムニバス形式で放送された「THE FROGMAN SHOW」は、深夜枠にもかかわらず、静止画に限りなく近い動画と掛け合い抜群の台詞回し(人間に例えるなら“無表情でおしゃべりな人”)といった不思議スタイルで熱狂的なファンを獲得。そして、日本初の全編Flashアニメ地上波進出ということで一躍脚光を浴びる。
 ことのはじまりは、島根在住の一個人・FROGMAN(原作者)がオーサリングツール・Adobe Flash(旧Macromedia Flash)を使い、脚本・監督・作画・声優を一人でこなして制作したFlashアニメ。低予算&短期間でできるという強みに加え、完全なる個人作品として作られたこのFlashアニメが2004年にウェブサイトで話題を呼ぶと、あれよあれよという間にテレビアニメ化が決定。これに伴いスタッフ2名を動員したFROGMANは、地上波初のFlashアニメとして「秘密結社 鷹の爪」を制作し、ウェブ版として公開されていた「古墳ギャルのコフィー」をテレビ版に再編集。この2作品をひとつの番組として「THE FROGMAN SHOW」が誕生した。初めて地上波に登場したFlashアニメは、低予算、少人数、短期間と三拍子揃ったうえ、ある意味斬新な切り口の作風に、業界は騒然。その新たなる可能性に、大いなる期待と注目が集まる。
 こうして島根県発、ウェブ発を売りにFlashアニメとともに短期間でその名を知らしめたFROGMANは、現在、TBS系報道番組「筑紫哲也 NEWS23」内での「NEWS23 蛙男劇場」コーナーや、テレビ東京系子供番組「ファイテンション☆デパート」内でのショートアニメ「電脳戦士 土管くん」で活躍中。ナンセンスなエッセンスと風刺の利いた独特の作風で、今なお巷を賑わせている。今や世界へ羽ばたくFROGMANが、Flashアニメを引っさげて今度は映画業界に殴り込みダッ!!
 地上波進出から1年、ついに映画となる「THE FROGMAN SHOW」!「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE〜総統は二度死ぬ〜」(70分)をメインに、同時上映「古墳ギャルのコフィー〜桶狭間の戦い〜」(20分)の2本立てで贈る今回、ナンセンス・ギャグや時事ネタにも拍車がかかり、アッと驚く仕掛けも全篇に盛り込んだ世界初のFlashムービーで、観る者を未知の世界へと導く──。

ストーリー

作品スチール

 世界征服の野望を持つ秘密結社「鷹の爪団」。だが彼らは、いまや野望どころか小銭も持てぬ資金難に悩まされていた。そんな中、大家の容赦ない家賃取り立てが始まる。騒音おばさんかと見まがうほどの取り立てに怯え、レオナルド博士の作った夜逃げマシンに乗り込む一同。だが、そのマシンには大家がピタリと貼り付いていた!彼女を振り落とそうと暴走するマシンは、空の彼方へ!やがて総統の目に懐かしい宇宙の風景が――。「実はわしは宇宙に来るのは二度目なのじゃ……」いま明かされる総統の悲しき過去、23年前に息子と生き別れた切ない話――。そして彼らが辿り着いた宇宙ステーション“ピースボール”で待ち受けるのは、生か死か大家か息子かフェンダーミラーか首相か大統領か将軍さまか…!?

キャスト

  • 声の出演:FROGMAN

スタッフ

  • 監督・脚本・キャラクターデザイン・録音・FLASH・編集など:FROGMAN

  • 制作スタジオ:蛙男商会/DLE
  • 配給:DLE

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