日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページ作品情報一覧>ハード・リベンジ、ミリー
作品スチール

ハード・リベンジ、ミリー

監督:辻本貴則
出演:水野美紀 虎牙光揮 ほか

2008年8月9日(土)、Q-AXシネマにてレイトショー

2008年/カラー/ビスタサイズ/ステレオ/44分

イントロダクション

 世界に通用する本格的アクション映画として日本から発信される“Neo Action”シリーズ。復讐に燃える女性が主人公の『ハード・リベンジ、ミリー』は、日本映画の常識を打ち破る怒涛のバイオンス・アクションだ!
 家族を惨殺され、自らも瀕死の重傷を負ったミリー。死の渕から蘇った彼女は、全身に武器を仕込んで復讐に立ち上がる!
 復讐に燃える主人公・ミリーを演じるのは水野美紀。ヒット作「踊る大捜査線」などに出演する人気女優である水野が、本作では本格派アクション女優としての顔を見せる。これまで『千里眼』「恋人はスナイパー」で見せてきた以上の、激しいアクションを見せる。
 ミリーの仇であるジャックには『ハブと拳骨』『ICHI』などの虎牙光揮。元プロボクサーであり、多くの格闘技を修得している虎牙ならではの、鋭く力強いアクションも披露する。映画終盤で水野美紀と虎牙光揮が繰り広げる、スタントなしの迫力溢れるファイトシーンは、まさに圧巻の一言だ。
 そして、アクションと並ぶこの映画のもうひとつの見どころが、衝撃的なスプラッタ効果だ。多量の血飛沫が、スクリーン狭しと撒き散らされる!
 監督は、刺激的なアクション演出が押井守らをも唸らせた『KILLERS/PERFECT PARTNER』『真・女立喰師列伝/荒野の弐挺拳銃・バーボンのミキ』の辻本貴則。
 冒頭からラストまでひたすら突っ走るアクション&バイオレンス。この作品は日本から世界に叩きつける挑戦状だ!

ストーリー

作品スチール

 週末に家族3人でドライブに出かける。それが2年ほど前までの彼女の楽しみだった――。
 20XX年。銃刀法撤廃により治安が悪化、首都機能は崩壊、大都市の砂漠化により、首都圏の人口は激減。“ヨコハマ・シティ”はアジア最大の暴力都市になっていた。
 ある日、ひとりの女がカフェを訪れる。女の名はミリー(水野美紀)。ミリーの目的は、カフェの主人であるジュウベエ(大口広司)に会うことだった。ミリーは、かつて有名な刀師だったジュウベエに、仕込み刀の砥ぎなおしを依頼する。ミリーが殺人拳の使い手であることを見抜いたジュウベエは、人殺しの加担はできないとその仕事を断る。
 かつて、ミリーは4人組の悪党“ジャックブラザーズ”に夫と娘を目の前で惨殺され、ミリー自身も瀕死の重傷を負った。奇跡的に生き延びたミリーは、傷ついた自らの肉体を武器へと改造し、復讐のみを生き甲斐として生きてきたのだった。
 ミリーの目的がジャックブラザーズへの復讐であることを知り、改造されたミリーの身体に彼女の決意を見て取ったジュウベエは、ミリーの依頼を引き受ける。
 ミリーは、ジャックブラザーズのひとりキョウシロー(今村浩継)を囮に仲間をおびき出す。キョウシローの血で「Welcome」の文字が書かれた廃工場に、テツ(中村哲也)、ユマ(紗綾)、そしてジャックブラザーズのリーダー格であり、かつてミリーの身体を切り刻んだジャック(虎牙光揮)がやって来る。そして、ミリーの壮絶な復讐劇が始まった……。

キャスト

  • ミリー:水野美紀

  • ジュウベエ:大口広司

  • テツ:中村哲也
  • ユマ:紗綾
  • キョウシロー:今村浩継

  • ジャック:虎牙光揮

スタッフ

  • 監督・脚本:辻本貴則

  • 企画:小林洋一/片山武志
  • 製作:福井政文/安西崇/多井久晃

  • 撮影:湯浅弘章/辻本貴則
  • 照明:村川聡
  • 美術:黒川通利
  • 編集:辻本貴則
  • VFX:佐藤敦紀
  • アクション・コーディネーター:園村健介
  • 特殊造形監修:西村喜廣
  • 音響演出:原口昇
  • 助監督:金子勲
  • 制作担当:鍋島章浩

  • 音楽:吉田光
  • 主題歌:Numb-Rub「Downrange Fish」

  • 制作:デイズ
  • 製作:「Neo Action」シリーズ製作委員会(ウェッジホールディングス/日本出版販売/ワコー)
  • 配給:日本出版販売
  • 宣伝:アルゴピクチャーズ

スポンサーリンク