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劇場版 MAJOR(メジャー)友情の一球(ウィニングショット)

監督:加戸誉夫
声の出演:くまいもとこ 森久保祥太郎 大浦冬華 釘宮理恵 ほか

2008年12月13日(土)より全国東宝系ロードショー

イントロダクション

作品スチール

 1994年に週刊少年サンデーで連載スタートした満田拓也の野球マンガ「MAJOR」は、ダイナミックな野球シーン、心温まるストーリーに加え、友達を信じて困難に立ち向かう主人公の少年・吾郎の姿が読者のハートを鷲づかみにし、人気は急上昇。2008年現在、単行本コミックスは全68巻、総発行部数累計4300万部を記録している。
 吾郎の幼稚園時代からスタートした「MAJOR」は、リトルリーグ(小学生)、中学校、高校、マイナーリーグ、メジャーリーグと、実際の年月の経過とともに舞台を変えながら吾郎の成長を描き、現在も人気作として連載継続中である。
 2004年からスタートしたテレビアニメ「メジャー」も好評な中、週刊少年サンデー創刊50周年記念作品として、ついに映画『劇場版 MAJOR(メジャー)友情の一球(ウィニングショット)』が登場する。
 今回の劇場版は、原作でも、テレビアニメでも描かれることがなかった、主人公・吾郎の少年時代が描かれる。吾郎はなぜサウスポーに転向したのか? 空白となっていた吾郎の九州・福岡時代が初めてスクリーンで明らかになる。
 いま、野球に打ち込む子供たちやかつて野球少年だった父親、祖父世代はもちろんのこと、野球の好きな子供を持つ母親や姉妹まで楽しめる、国民的アニメ映画が完成した。

ストーリー

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 リトルリーグチーム“三船ドルフィンズ”は、大会で強豪の“横浜リトル”と激闘の末、見事に勝利をおさめた。しかし、エースで4番の吾郎(声:くまいもとこ)は、プロ野球選手である父・茂野(声:咲野俊介)の移籍に伴い、チームメイトたちに別れも告げぬまま、九州の福岡へと引っ越していく。
 横浜リトルとの試合で右肩を痛めてしまった吾郎を母親の桃子(声:野田順子)は心配するが、吾郎は福岡でも野球を続けようとする。茂野は、そんな吾郎に「肩が完治するまで絶対にボールを投げない」ことを条件に、県大会優勝を目指すリトルリーグチーム“博多南リトル”への入団を許した。エース・古賀は、入団してきた吾郎を歓迎しなかったが、吾郎の打力とアドバイスはチームの力となり、博多南リトルは九州大会の決勝にまで勝ち進むことができた。
 一方、横浜では、吾郎の去った三船ドルフィンズが「野球を続けていれば、また吾郎くんに会える」という想いでチーム一丸となり、神奈川県大会を勝ち進んでいた。そして、吾郎に負け雪辱に燃える横浜リトルと対戦することになっていた。
 果たして、三船ドルフィンズと横浜リトルの試合のゆくえは? 三船ドルフィンズの仲間たちは、もう1度吾郎に会うことができるのか?
「オレ、ここで投げなかったらきっと後悔する!」
 そして、吾郎がサウスポーになった理由が、ついに明らかになる!

キャスト

  • 茂野吾郎(少年期):くまいもとこ
  • 茂野吾郎(青年期):森久保祥太郎
  • 佐藤寿也:大浦冬華
  • 小森大介:釘宮理恵
  • 清水薫:笹本優子
  • 茂野英毅:咲野俊介
  • 茂野桃子:野田順子
  • 本田茂治:子安武人
  • ジョー・ギブソン:落合弘治

スタッフ

  • 監督:加戸誉夫
  • 原作:満田拓也(小学館「週刊少年サンデー」連載中)

  • 製作:小学館/東宝/毎日新聞社/スポニチ創刊60周年記念委員会/エイベックス・エンタテインメント/NHKエンタープライズ

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