監督：河村永徳
出演：橋本紗和 疋田紗也 神楽坂恵 ほか
２００８年５月17日(土)よりシネマート六本木にてレイトロードショー
初代スパイガールに森下千里、２代目に名波はるか、悪役に高樹マリアなど、当時人気上昇中のグラビアアイドルや女優をキャストに起用し、２００２年に製作されたオリジナルビデオ作品「スパイガール大作戦」。セクシーな衣裳に身を包んだスパイガールの活躍を描いたこのシリーズは、全４作が制作され話題となった。そして根強いファンの期待に応え、６年の沈黙を破り、待望の新作『新スパイガール大作戦』が、劇場用映画として登場する！
新たなスパイガールを演じるのは、“ファイブスターガールズ”でデビューした橋本紗和、グラビアアイドルから女優へと転進を果たした神楽坂恵、グラビアから歌手へと活動の幅を広げる疋田紗也という豪華な美女３人。彼女たちの活躍はスクリーンの中だけに留まらず、ユニット“SPY GIRL'S”として映画主題歌「SPY GIRL」でＣＤデビューを飾るのも注目だ。
さらに、スパイガールズと対決する謎の美女・ゴールドレディには多くのファンを持つ人気女優の吉沢明歩。そして木村圭作や伊藤克信が軽妙な演技で作品にアクセントを与えている。また、以前のシリーズでは声のみで出演していた大ベテラン・森山周一郎がスパイガールのボスとしてついにその姿を見せているのも見逃せない。
監督は河村永徳。別名ではプロデューサーとして数十本におよぶ作品を手がけてきたが、初監督をつとめるにあたり、あえて別名を名乗り“新人”としてメガホンをとった。本作では脚本も担当し、おバカでキッチュなストーリーを展開させる。
３人の美女が謎の怪事件に果敢に挑戦する、セクシーアクションコメディの決定版がここに完成した。
ビーチバレー選手のサキ（橋本紗和）、メイド喫茶で働くモエ（疋田紗也）、グラビアアイドルのミワ（神楽坂恵）。彼女たちには、もうひとつの顔があった。それは、スパイスーツに身を包み、悪と闘うスパイガール！
ＵＦＯの目撃情報が相次いでいた真鶴半島で殺人事件が発生した。被害者がミイラ化した状態で発見されるという異常な事態に、ボス（森山周一郎）はスパイガールの００５＝サキ、００６＝モエ、００７＝ミワを召集し、事件の捜査を命じる。事件の現場近くにある宇宙科学研究所の所長・清原（伊藤克信）を叔父に持つ００５は、単独で捜査をおこなうことを申し出、現場へと急行する。
叔父のもとを訪れ、捜査を開始した００５だったが、間もなく叔父が失踪。そして殺人現場では奇妙な金粉を発見し、さらにはＵＦＯを目撃する。やがて００５の前に現われる、金色の衣裳に身を包んだ謎の美女・ゴールドレディ。果たして、ゴールドレディと一連の事件の関係は？
研究所員の本村（木村圭作）と協力して事件の捜査を進める００５は、やがてすべてを一本の線で繋ぐある事実を知ることになる……。
