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ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜

監督:佐藤信介
出演:綾瀬はるか 沢城みゆき 戸田菜穂 大森南朋 谷村美月 ほか

2009年8月22日(土)全国東宝系ロードショー

イントロダクション

作品スチール

 『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』などのヒット作品を生み、すでにフル3D−CGアニメはハリウッドでは確固たる地位を築いている。そして2009年夏、フジテレビと日本を代表するアニメーション制作スタジオ・プロダクションI.Gがタッグを組み、初の純日本製フルCGのファミリー向け長編アニメ『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』を製作する。
 子供のころには大切にしていたけれど、いまはいらなくなった=ほったらかされた“宝物”でつくられた異次元の国「ホッタラケの島」。そんな「ホッタラケの島」に迷い込んだ女子高生・遥と、島の住人のキツネ(?)テオが繰り広げる大冒険ファンタジーが、いまはじまる。
 プロデューサーが実家で見つけた古い絵本から発想したイメージを、乙一のペンネームで作家として活躍する安達寛高と、『LOVE SONG』『修羅雪姫』『砂時計』など幅広い作品を手がける監督・佐藤信介が脚本化。メインキャストには、綾瀬はるか、戸田菜穂、大森南朋、谷村美月と、映画やドラマで活躍する俳優陣に、若手声優の中でも実力派として定評のある沢城みゆきという豪華なメンバーが揃った。
 デジタル技術を駆使しつつも、日本アニメ独特の細やかな色使いで、暖かみのある、日本アニメ伝統の手描きのテイストを持った映像でキャラクターが躍動する。
 2007年から製作がスタートし、ついに完成する『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』。家族揃って楽しめる、新たな傑作の誕生だ。

ストーリー

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 女子高生の遥(声:綾瀬はるか)は、幼いときに母親を亡くし、父親(声:大森南朋)に育てられた。
 ある日、子供のころに遊んでいた、武蔵野にある神社を訪れた遥は、捨てられたオモチャの飛行機を運んでいる“きつね”を見かける。きつねを追った遥は森の中に迷い込み、不思議な水たまりを見つける。そして、その水たまりの水に手を入れると、一瞬にして不思議な世界にある「ホッタラケの島」へと入り込んでしまう。
 そこは人間たちが「ほったらかした=ホッタラケにした」ものでできた島だった。遥は、その不思議な世界に興味を持ち、テオ(声:沢城みゆき)という名の、きつねのような島の住人に着いていき、かつて大切にしていたひつじのぬいぐるみ・コットンに出会う。そしてもうひとつ、幼いころ自分にとってもっとも大切だった宝物を、いつの間にかなくしてしまっていたことに気づく。それは、小さなころに母親から貰った手鏡。「いま、どこにあるんだろう?」。遥は、嫌がるテオを巻き込み、手鏡を探しはじめる。
 しかし「ホッタラケの島」は、人間が入ってはいけない島。島の生き物たちに気づかれないように旅をする遥とテオだったが、島を牛耳る“男爵”は、遥の存在に気がついていた……。
 果たして、遥は手鏡を見つけることができるのだろうか? そして、この不思議な世界から、現実の世界に戻ることができるのだろうか?

キャスト

  • 綾瀬はるか
  • 沢城みゆき

  • 戸田菜穂
  • 大森南朋
  • 谷村美月
  • 家弓家正
  • 松元環季

スタッフ

  • 監督:佐藤信介

  • 製作:亀山千広/石川光久
  • 企画:石原隆/石川みちる
  • プロデューサー:関口大輔/森下勝司
  • 脚本:安達寛高/佐藤信介
  • キャラクターデザイン:石森 連/ヒラタリョウ

  • 演出:塩谷直義
  • アニメーションプロデューサー:高木真司
  • ラインプロデューサー:牧野治康
  • アシスタントプロデューサー:稲葉直人
  • CG監督:長崎高士
  • 美術監督:野村正信
  • 編集:今井剛
  • 音響監督:宇井孝司

  • 音楽:上田禎
  • 主題歌:スピッツ「君は太陽」

  • 製作:フジテレビジョン/Production I.G/電通
  • 制作:Production I.G
  • 制作協力:ポリゴン・ピクチュアズ
  • 配給:東宝

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