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作品スチール

キラー・ヴァージンロード

監督:岸谷五朗
出演:上野樹里 木村佳乃 ほか

2009年9月12日(土)より全国東宝系ロードショー

イントロダクション

作品スチール

 高い評価を得た『月はどっちに出ている』主演のほか『私たちが好きだったこと』『リターナー』『龍が如く 劇場版』など劇場用映画をはじめ、舞台、ドラマで活躍し、幅広い役柄をこなす実力派俳優の岸谷五朗。ユニット“地球ゴージャス”で舞台の作・演出も手がけてきた彼が『キラー・ヴァージンロード』で初の劇場作品監督に挑む。
 結婚を間近に控えながら誤って人を殺してしまった「結婚したい女」と、何度も自殺に失敗している「死にたい女」。偶然に出会ったふたりの間には、やがて奇妙な友情が生まれていく。果たしてふたりの行く末は?
 「結婚したい女」の沼尻ひろ子を演じるのは『スウィングガールズ』『のだめカンタービレ』『奈緒子』『グーグーだって猫である』など、多くの作品に出演し、若手女優の中でも人気・実力ともトップクラスの上野樹里。そして「死にたい女」の小林福美には『蝉しぐれ』『おろち』や、近年では『DREAM CRUISE』『ブラインドネス』など海外作品にも出演する木村佳乃。シリアスな役からコミカルな役までこなすふたりの実力派女優が豪華共演を果たした。
 そのほか、“地球ゴージャス”の盟友・寺脇康文をはじめ、小倉久寛、小出恵介、小松彩夏、北村一輝、高島礼子、人気グループEXILEの眞木大輔ら、岸谷監督にゆかりのあるキャストが共演。主題歌は人気アーティストの福山雅治と、豪華なメンバーが岸谷監督の監督デビュー作に華を添える。
 ハイテンションな笑いと感動を届けてくれる、アドレナリン全開、フルスロットル・ムービーの誕生だ!

ストーリー

作品スチール

 小さなころからなにをやってもビリッけつで、付いたあだ名は“どん尻ひろ子”。そんな沼尻ひろ子(上野樹里)がようやく手に入れた人生初の一番乗り、それは、職場の先輩や同僚を差し置いての、リッチなイケメン・江頭賢一(眞木大輔)との結婚だった。
 ところが、結婚式を翌日に控えた日、ひろ子は誤ってアパートの大家さん(寺脇康文)を殺してしまった! 殺人事件を起こしたとあっては結婚式を挙げることなどできはしない。親のないひろ子を育ててくれた、余命わずかなおじいちゃん・源一郎(北村総一朗)にウェディングドレス姿を見せることもできなくなってしまう。どうしても結婚式を挙げたい「結婚したい女」のひろ子は、思い切った決断をくだす。結婚式が終わるまで、死体を隠すことにしたのだ。
 スーツケースに死体を入れて、富士の樹海へと車を走らせるひろ子。その前に現われたのは、自殺に失敗した小林福美(木村佳乃)だった。男に尽くしては捨てられる不幸な福美は、そのたびに自殺を試みるのだがいつも失敗してしまう「死にたい女」だった。こうして出会ったふたりは、死体の始末を福美が手伝う代わりに、ひろ子が福美を殺すという、お互いがメリットを得られる交換条件を交わし、死体を隠しての逃避行を始めるのだが……。
 暴走族のリーダー(中尾明慶)や警官(田中圭)、ペンションのオーナー・景山(北村一輝)や、アイドルのAYAKA(小松彩夏)とその追っかけの小峰くん(小出恵介)たちを巻き込む騒動の中で、ひろ子と福美の間に芽生えていく友情。ふたりの逃避行の行き先は?

キャスト

  • 上野樹里
  • 木村佳乃

  • 寺脇康文
  • 眞木大輔
  • 小出恵介
  • 田中圭
  • 中尾明慶
  • 高島礼子
  • 北村一輝
  • 北村総一朗

スタッフ

  • 監督・脚本:岸谷五朗

  • 原案:片岡英子
  • 脚本:川崎いづみ

  • 製作総指揮:畠中達郎
  • 製作:加藤嘉一
  • 企画:原田知明/濱名一哉
  • プロデューサー:中町有朋/岡田有正/土本貴生

  • 監督補:アベユーイチ
  • 撮影:江原祥二
  • 照明:吉角荘介
  • 美術:清水剛
  • 録音:志満順一
  • 編集:宮島竜治
  • スクリプター:竹内美年子
  • VFXプロデューサー:大屋哲男
  • キャスティング:吉川威史
  • 助監督:伊藤良一
  • 製作担当:前村祐子

  • 音楽:大崎聖二
  • 主題歌:福山雅治「旅人」

  • 製作:アミューズ/TBS/KDDI/博報堂/WOWOW/CJ Entertainment/MBS/CBC/RKB
  • 製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
  • 配給:東宝

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