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のだめカンタービレ 最終楽章 前編

監督:武内英樹
出演:上野樹里 玉木宏 ほか

2009年12月19日(土)より全国東宝系ロードショー

2009年/シネスコ/ドルビーデジタル/121分

イントロダクション

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 音楽大学でピアノを学び、周りから“変態”と呼ばれるほどのユニークな個性の持ち主である野田恵・通称“のだめ”。のだめの先輩で、世界的な指揮者を目指す千秋真一。そんなふたりを主人公にした音楽+ラブコメディ「のだめカンタービレ」は、二ノ宮知子の同名コミックを原作に2006年にフジテレビでドラマ版が放映、高視聴率を記録した。放映終了後も人気は衰えず、スペシャルドラマも好評を博した“のだめ”が、ついに劇場のスクリーンに登場! 『のだめカンタービレ 最終楽章』として、正月公開の前編と春休み公開の後編の2部作構成で、のだめと千秋先輩のドラマ版以降の物語を描いていく。
 出演はもちろん、のだめに上野樹里、千秋先輩に玉木宏をはじめ、瑛太、水川あさみ、小出恵介、竹中直人とレギュラードラマ版から出演のメンバーに、スペシャルドラマ版出演のウェンツ瑛士、ベッキー、山田優らも加わった豪華なキャストが総出演。さらに、新キャストして谷原章介、ザ・プラン9のなだぎ武、ジパング上陸作戦のチャド・マレーンの出演も決定し、劇場版をさらに賑やかに彩っていく。
 脚本は衛藤凛、監督は武内英樹と、テレビドラマ版を手がけてきたスタッフが参加。フランス、チェコ、スロバキア、オーストリアとヨーロッパ4ヶ国での撮影を敢行し、日本も加えた5ヶ国での撮影により劇場版にふさわしいスケールの大きさをもたらした。
 のだめと千秋の音楽家としての成長と、恋の行方。いよいよクライマックスを迎える『のだめ』から目が離せない!

ストーリー

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 世界で活躍するプロ指揮者を目指してフランスに渡った千秋真一(玉木宏)は、若手指揮者の登竜門であるプラティニ国際指揮コンクールで優勝を果たし、パリの“ルー・マルレ・オーケストラ”の常任指揮者をつとめることになった。そこは、千秋の恩師・シュトレーゼマン(竹中直人)が若き日に指揮をつとめたオーケストラである。
 さっそく千秋は、のだめ(上野樹里)と同じコンセルヴァトワール=音楽学校で学ぶフランス人のフランク(ウエンツ瑛士)と一緒にルー・マルレ・オーケストラを偵察に行くが、演奏レベルのあまりの低さやまったくやる気の感じられない様子を見てショックを受ける。歴史のあるルー・マルレ・オーケストラなのだが、近年は資金が不足し、それがオーケストラのレベルの低下に繋がっているらしいのだ。その上、コンサートマスターのシモンの非協力的な態度に落ち込む千秋。
 一方、コンセルヴァトワールの進級試験を控えているのだめは、フランクやロシア人留学生のターニャ(ベッキー)、のだめと同じく日本から留学している黒木(福士誠治)とともに練習に励む日々を送っていた。そして、千秋の常任指揮者就任を誰より喜んでいたのものだめであった。
 そんなのだめに、千秋がルー・マルレ・オーケストラ定期公演でのチェレスタ演奏を依頼してきた。すっかり舞い上がって妄想を繰り広げるのだめだったが、その役はあるきっかけから新たにコンセルヴァトワールに転入してきた孫 Rui(山田優)に交替となってしまう。落ち込みつつも千秋を気遣って明るく振舞うのだめだった。
 そして、ついに定期公演の日がやってきた……。

キャスト

  • 野田恵(のだめ):上野樹里
  • 千秋真一:玉木宏

  • 峰龍太郎:瑛太
  • 三木清良:水川あさみ
  • 奥山真澄:小出恵介
  • フランク:ウエンツ瑛士
  • ターニャ:ベッキー
  • 並木ゆうこ:山口紗弥加
  • 孫Rui:山田優
  • 松田幸久:谷原章介
  • テオ:なだぎ武(ザ・プラン9)
  • ポール:チャド・マレーン(ジパング上陸作戦)

  • 黒木泰則:福士誠治
  • エリーゼ:吉瀬美智子
  • 峰龍見:伊武雅刀

  • シュトレーゼマン(ミルヒー):竹中直人

スタッフ

  • 監督:武内英樹

  • 原作:二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社・KCKiss刊)
  • 脚本:衛藤凛

  • 製作:フジテレビ/講談社/アミューズ/東宝/FNS27社
  • 制作プロダクション:シネバザール
  • 配給:東宝

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