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作品スチール

映画『紙兎ロペ』つか、夏休みラスイチってマジっすか!?

監督:内山勇士・青池良輔
声の出演:ウチヤマユウジ 篠田麻里子 ふかわりょう バカリズム ほか

2012年5月12日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ ほか全国ロードショー

2012年/カラー/82分

イントロダクション

作品スチール

 東京の下町、紙兎のロペと紙リスのアキラ先輩がゆるーい会話を繰り広げる……。2009年より2011年まで全国のTOHOシネマズで幕間上映され人気となり、ネット動画配信やDVDソフトも好評の短編アニメ「紙兎ロペ」が、思わずマジっすか!? と叫びたくなるまさかの長編劇場化を果たした!
 待望の劇場長編作となる『映画『紙兎ロペ』つか、夏休みラスイチってマジっすか!?』は、タイトルのとおり夏休み最後の1日が舞台。1日で宿題の自由研究を終わらせようとするアキラ先輩とそれにつきあわされるロペの奮闘に、貴重なお宝を狙う怪盗デビルキャッツも絡むスケールの大きなストーリーが展開。迫力のカーアクションも盛り込まれた映画ならではの作品に仕上がった。どこか郷愁を誘う昭和なネタや、短編シリーズを観ていれば一層楽しめるネタの数々も散りばめられている。
 もちろん監督・脚本は短編シリーズを生み出した内山勇士と青池良輔のコンビ。内山がキャラクターデザイン、青池がアニメーション演出とアートディレクションを兼ね、短編の魅力はそのまま、より盛りだくさんな「紙兎ロペ」ワールドを作り上げた。
 声の出演は、ロペとアキラ先輩などなどの声を監督の内山がウチヤマユウジとして演じるのに加え、2011年の短編シリーズで声優に初挑戦したAKB48の篠田麻里子が劇場版でも引き続きアキラ姉の声を担当。さらに、バカリズムやふかわりょう、ピエール瀧と豪華なゲストが参加している。
 100体を越える新キャラクターや、シリーズの特徴である実景をもとにしたリアリティあふれる背景にも要注目。これまでのシリーズのファンも、そうでない人も必見の新感覚アニメだ。

ストーリー

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 夏休み最後の日。ロペ(声:ウチヤマユウジ)とアキラ先輩(声:ウチヤマユウジ)は、朝から学校のプールで遊んで夏休みのラスイチを満喫中。だがアキラ先輩、実は夏休みの宿題の中で一番手間のかかる自由研究にまったく手をつけていないのだ。
 自由研究を多少は気にしつつも、プールのあとは川で釣りを楽しむロペとアキラ先輩。おまけにアキラ先輩、姉(声:篠田麻里子)のピアスを壊してしまい、姉から今日のデートに間に合うように直してこいと命じられている。
 暑さを避けて図書館へとやってきたロペとアキラ先輩、そこで見つけた本から、自由研究のテーマを「つちのこ探し」にすることを思いついた。突然目の前にきれいなイアリングが入ったケースが空から落ちてきたり、偶然出会ったロナウド(ジョージ・ウィリアムズ)にバンドに誘われたりと予想外の出来事に見舞われつつ、つちのこ探しの準備を進めていくロペとアキラ先輩。ロペの甥っ子も連れて、つちのこを求めていまは潰れた遊園地・ジョイフルランドへと向かう。
 一方、ロペとアキラ先輩を探す怪しげな男たちがいた。ボス猫(声:バカリズム)とフラミンゴ(声:ふかわりょう)たち3人は、美術館から貴重な秘宝を盗み出した怪盗デビルキャッツだった。逃走中に盗み出した秘宝のイアリングを落としてしまったデビルキャッツは、そのイアリングを持ち去ったのがアキラ先輩だと気づいたのだ! なぜかカメラ屋のおばちゃん(声:LiLiCo)からロペのお父さんへのお使いを頼まれたり、アキラ姉に怒られたりしながらも、怪盗デビルキャッツはロペとアキラ先輩の居場所を掴み、あとを追う――。
 知らぬ間に怪盗から狙われることになってしまったロペとアキラ先輩、無事に自由研究を終わらすことができるのか?

キャスト

  • ロペ/アキラ先輩などなど:ウチヤマユウジ
  • アキラの姉:篠田麻里子(AKB48)
  • 怪盗デビルキャッツ・ボス猫:バカリズム
  • 怪盗デビルキャッツ・フラミンゴ:ふかわりょう(友情出演)
  • ロナウド:ジョージ・ウィリアムズ
  • ホセ:チャド・マレーン
  • 占い師・カメラ屋オバちゃん・買い物客のおばちゃん:LiLiCo
  • ピエール瀧

スタッフ

  • 監督・脚本・キャラクターデザイン:内山勇士
  • 監督・脚本・アニメーション演出:青池良輔

  • 企画・プロデュース:日下部雅謹

  • 企画・制作プロダクション:KITERETSU
  • 制作協力:ROBOT
  • 配給:東宝映像事業部

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