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作品スチール

孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて〜

監督:津村公博・中村真夕
出演:佐竹エドアルド 鈴木ユリ 佐藤アユミ・パウラ コカ カルピノ・オタビオ ほか

2012年5月26日(土)より新宿K's cinemaにてロードショー

2011年/日本・ブラジル/カラー/DV/88分

イントロダクション

作品スチール

 1908年、日本政府がおこなった海外移民募集によって、大勢の日本人がブラジルへ渡った。その多くは「出稼ぎ」としていずれ帰国することを意図しながら、労働環境の厳しさなどからブラジル定住を余儀なくされた。1990年代以降、その移民の子孫である日系ブラジル人たちが労働者として日本にやってきた。「出稼ぎ」を祖先に持つ彼らは「デカセギ」と呼ばれる。映画『孤独なツバメたち〜デカセギの子供に生まれて〜』は、日系ブラジル人労働者が多く居住する静岡県浜松市で、デカセギの親とともに日本にやってきた若者たちの姿を追ったドキュメンタリーだ。
 さまざまな境遇の「デカセギの子どもたち」がいる。幼いころに来日した者、両親の来日後に生まれブラジルを知らない者。ブラジル国籍のため日本での義務教育が保障されていない若者たちの多くは、中学卒業後すぐに、あるいは中学すら卒業せずに工場で働きはじめる。ときに迷いながらも明るく生きる彼らだが、訪れる経済不況は、彼らや家族の暮らしに大きな影響を与えることになる……。
 本作は、日系ブラジル人の若者の生活実態の調査をおこなっている浜松学院大学教授・津村公博と、テレビ取材のディレクターとして津村の調査に同行することになった劇映画『ハリヨの夏』などの映画監督・中村真夕が、マイノリティの若者たちのグループ・Minorty Youth Japanとともに作りあげた作品である。日本国内での取材だけに留まらず、ブラジルに帰国することになった若者たちのブラジルでの生活も追い、彼らの飾らない心境を映し出してみせる。
 日本とブラジル、ふたつの“故郷”を持った若者たちの青春がここにある。

キャスト

  • 佐竹エドアルド
  • 鈴木ユリ
  • 佐藤アユミ・パウラ
  • コカ(松村エドアルド)
  • カルピノ・オタビオ

スタッフ

  • 監督:津村公博・中村真夕

  • プロデューサー:津村公博

  • 撮影:中村真夕/津村公博/村井隆太/木村伸哉/佐藤アユミ・パウラ
  • 編集:中村真夕

  • 支援:国際交流基金
  • 後援:駐日ブラジル大使館/在浜松ブラジル総領事館/(社)日本ブラジル中央協会
  • 提供:浜松学院大学地域共創センター
  • 配給:アルゴ・ピクチャーズ

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