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作品スチール

ぼんとリンちゃん

監督:小林啓一
出演:佐倉絵麻 高杉真宙 比嘉梨乃 桃月庵白酒 ほか

2014年9月20日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

2014年/カラー/アメリカンビスタ/91分

イントロダクション

 アニメやゲーム、BL(ボーイズラブ)が大好きな、いわゆるオタクの女子大生・ぼん。ぼんを「ねえさん」と慕う同じくオタクの男子・リンちゃん。地方に住むぼんとリンちゃんは、深夜バスに乗って東京へとやってきた。連絡の途絶えた親友を“救出”するために……。
 初長編作『ももいろそらを』が、第24回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞するなど世界各国の映画祭で高く評価された小林啓一監督待望の長編第2作は、オタクの男女の青春ストーリー『ぼんとリンちゃん』だ。
 ぼんちゃん役にはこれまでCMやドラマなどで活躍し本作が映画初主演となる佐倉絵麻、リンちゃん役には「仮面ライダー鎧武」光実役で人気急上昇中の高杉真宙(たかすぎ・まひろ)と、注目の若手俳優ふたりを起用。そのほか、ふたりの親友・みゆ役で『ライフ・イズ・デッド』などの比嘉梨乃(ヒガリノ)、中年オタクのべびちゃん役で『ももいろそらを』に続いての小林作品出演となる落語家・桃月庵白酒らが共演する。
 そして、劇中の同人誌は人気アニメのキャラクター原案も手がけるマンガ家・イラストレーターの星野リリィが担当、主題歌は人気ボーカロイドプロデューサーの40mPが作詞・作曲と、オタクカルチャーを牽引するクリエイターが参加している。
 前作『ももいろそらを』同様、撮影も小林監督自身が担当。長回しを多用した映像と独特のセリフ回しは、登場人物たちの間にある“感情”を生々しく感じさせる。
 こうありたい自分と、現実の自分と、自分の居場所。きっと誰もが経験したはずの痛みがささる、現代の青春映画だ。

ストーリー

作品スチール

 深夜バスに乗って東京にやってきたぼんちゃん(佐倉絵麻)とリンちゃん(高杉真宙)。ぼんちゃんは、BLやアニメやゲームが大好きな、いわゆるオタクの女子大生。リンちゃんも同じくオタクで、年上のぼんのことを「ねえさん」と呼んでいる。
 同人誌専門店でプレミア価格の付いたBL同人誌を眺めるぼんちゃんとリンちゃん。だが、ふたりがわざわざ東京へとやって来たのは同人誌を買うためではない。親友のみゆ(比嘉梨乃)を連れ戻すというのがふたりの目的である。みゆは半年前から東京で彼氏と同棲中なのだが、彼氏に暴力を振るわれているという連絡があったあと1ヶ月も音沙汰なしなのだ。みゆの身にただごとではないことが起こっていると考えたぼんちゃんとリンちゃんは、ふたりの間で“肉便器”というアダ名で呼ばれているみゆを助け出す「肉便器救出作戦」を実行に移したのである。
 ぼんちゃんとリンちゃんは、ネットを通じて知り合った東京在住の中年オタク・べびちゃん(桃月庵白酒)と合流して作戦への協力を依頼する。べびちゃんを刑事に仕立て上げ、みゆの彼氏の家に乗り込むというのがふたりの考えた作戦だ。
 ぼんちゃんとリンちゃん、べびちゃんは、みゆの彼氏・蟹江田敬三(まつ乃家栄太朗)の家を訪れ、首尾よく蟹江田の部屋に入ったものの、そこにみゆの姿はなかった。蟹江田は、みゆとはもう別れたと言う。さらに蟹江田は、みゆは同棲中から蟹江田に隠れてデリヘルで働いており、それがバレたのが別れた理由なのだと告げる。自分のほうが被害者だと話す蟹江田……。
 蟹江田の話をにわかには信じられないぼんちゃんとリンちゃん。事実をたしかめるため、べびちゃんはデリヘルに電話し、みゆの源氏名だという“五月”を指名する。やがて、べびちゃんとの待ち合わせ場所に“五月”がやって来る……。

キャスト

  • 四谷夏子(ぼん):佐倉絵麻
  • 友田麟太郎(リン):高杉真宙

  • 斎藤みゆ(肉便器):比嘉梨乃
  • 蟹江田敬三:まつ乃家栄太朗

  • 会田直人(べび):桃月庵白酒

スタッフ

  • 監督・脚本・撮影:小林啓一

  • プロデューサー:原田博志/財前健一郎
  • アソシエイト・プロデューサー:宮崎紀彦

  • 録音:日高成幸
  • ヘアメイク:瀬戸山啓子
  • コスチュームデザイナー:齊藤案津菜
  • 編集:小林啓一
  • 製作担当:松嶋翔
  • 同人誌制作:星野リリィ

  • 主題歌:「迷子のリボン」作詞・作曲:40mP

  • 製作:マイケルギオン/フルモテルモ
  • 配給:フルモテルモ
  • 配給協力:コピアポア・フィルム

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