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作品スチール

GANTZ:O

総監督:さとうけいいち 監督:川村泰
声の出演:小野大輔 M・A・O 郭智博 早見沙織 池田秀一 梶裕貴 ほか

2016年10月14日(土)よりロードショー

2016年/カラー/96分

イントロダクション

作品スチール

 死んだはずの人間が謎の黒い球体の指示により正体不明の敵「星人」と熾烈な戦闘を繰り広げるSFアクションコミック「GANTZ」。単行本累計発行部数は2100万部を越え、これまでアニメ、実写映画として映像化されてきた大ヒット作が、2016年、フル3DCGアニメーション『GANTZ:O』(ガンツ・オー)として「再始動」を果たす!!
 「再始動」にあたっては、原作コミックの中でも高い人気を誇りながら未映像化だった「大阪編」が原作に選ばれた。通り魔事件に巻き込まれた高校生・加藤勝たちは、大阪の街で「妖怪軍団」と死闘を繰り広げる!
 人気作「TIGER & BUNNY」などのアニメのほか実写版『黒執事』で実写映画の監督もつとめた(大谷健太郎と共同)さとうけいいちが総監督をつとめ、監督は3DCGアニメの革新的作品『APPLESEED』はじめ多くの作品に携わる川村泰、脚本は『ONE PIECE FILM GOLD』や「LIAR GAME」「ストロベリーナイト」などアニメ・実写を問わず話題作を手がける黒岩勉と、精鋭クリエイターが集結。ハードなストーリーとアクションに情感あふれる描写を盛り込んだ最高のエンターテイメントを生み出した。
 そして声の出演には、主人公の加藤役に小野大輔、ヒロインの山咲杏役にM・A・O、加藤と同じチームで闘う西役に郭智博、レイカ役に早見沙織、鈴木役に池田秀一、原作コミックの主人公である玄野役に梶裕貴ら、人気声優が揃った。また、大阪出身のM・A・Oも含め、舞台となる大阪の雰囲気をリアルに伝えるキャストが起用されているのも注目だ。
 CGでありながら感情豊かな表現を見せるキャラクター、リアルに描かれた街の風景、CGだからこそ実現できた妖怪軍団の描写は、従来のアニメとも実写とも異なる鮮烈な映像体験をもたらしてくれる。さあ、君もこの世界を生き延びろ!!

ストーリー

作品スチール

 高校生の加藤勝(声:小野大輔)は、両親を亡くし弟とふたり暮らし。弟の誕生日にプレゼントを用意して帰る途中の加藤は地下鉄の駅で通り魔事件に遭遇し、被害者を助けようとして自らも通り魔の犠牲となってしまう――。
 気がつくと、加藤は見知らぬマンションの一室にいた。同じ部屋には、人気アイドルのレイカ(声:早見沙織)、中年の鈴木良一(声:池田秀一)、中学生の西丈一郎(声:郭智博)がいた。レイカや鈴木の話によると、この部屋にいるのはみんな死んだはずの人間だという。レイカたちは「ガンツ」と呼ばれる黒い球体の指示により正体不明の敵「星人」と闘っているのだという。加藤も、その「ミッション」に否応なしに参加させられることになる。
 加藤たちは大阪に転送され、妖怪のような姿をした星人軍団=百鬼夜行と闘うことになるが、レイカと鈴木は戦闘は大阪のチームに任せて自分たちはミッション終了まで生き延びることを優先しようと主張する。レイカたち東京チームは、リーダー的存在だった玄野(声:梶裕貴)を失ったばかりで戦力が大きくダウンしているのだ。
 だが、正義感の強い加藤は襲われる一般の人々を見過ごしにはできず、ひとりで百鬼夜行に立ち向かおうとする。大阪チームの一員である山咲杏(声:M・A・O)は、そんな加藤を「偽善者」と呼んでからかうが、危険を顧みずに他人を救おうとする加藤の姿を見て協力を決意、加藤と行動をともにするようになる。
 生き延びることができれば、もう一度弟に会えるかもしれない。そんな希望を胸に闘う加藤。やがて加藤たちの前には、百鬼夜行の「ラスボス」である「ぬらりひょん」が現れる――。

キャスト

  • 加藤勝:小野大輔
  • 山咲杏:M・A・O

  • 西丈一郎:郭智博
  • レイカ:早見沙織
  • 鈴木良一:池田秀一

  • ぬらりひょん:津嘉山正種
  • 木村進:小野坂昌也
  • 平参平:津田健次郎
  • 原哲男:小川輝晃
  • アナウンサー:吉田尚記
  • 玄野計:梶裕貴

スタッフ

  • 総監督:さとうけいいち
  • 監督:川村泰

  • 原作:奥浩哉
  • 脚本:黒岩勉

  • 音楽:池頼広
  • 主題歌:ドレスコーズ「人間ビデオ」

  • 制作:デジタル・フロンティア
  • 配給:東宝映像事業部
  • 製作:「GANTZ:O」製作委員会

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