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完成披露舞台あいさつの模様
『スクール・ウォーズ HERO』作品情報
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「伝説にしましょう!」『スクール・ウォーズ HERO』初日舞台あいさつ
写真
応援のラガーマンに囲まれた舞台あいさつ出演のみなさん
左から関本郁夫監督、内田朝陽さん、照英さん、SAYAKAさん、山口良治さん

 1980年代にドラマ化、近年もNHK「プロジェクトX」で取り上げられ話題を呼んだ伏見工業高校ラグビー部の実話を映画化した『スクール・ウォーズ HERO』が9月18日から全国公開され、銀座・東劇でスタッフ、出演者による舞台あいさつがおこなわれました。
 映画で照英さんが演じた教師のモデルでもある原作者の山口良治さんは「今、子供たちの問題が大きな問題になっています。教育の荒廃が叫ばれて久しいですが、私は子供の問題もわれわれ大人の問題だと思っています。ラグビーの言い古された言葉ですけど“One for all,All for one(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)”、どうかひとりひとりの大人が子供たちのために今、優しさを向けてやってもらいたいなと願っています」と涙を浮かべながらあいさつ。
 応援のラガーマンに囲まれた主演の照英さんは「スクリーンから受け取った気持ちをみなさまが周りの人にあげてください。そうすればこの映画は必ずこの映画は伝説に残ります。必ず伝説にしましょう!」と熱くメッセージを語りました。


「主演というお話をもらったときに、感情が入りこみすぎて、友達と泣きながらスクールウォーズの話をしたことを思い出します」とあいさつした主演の照英さん。
「この映画を通じて自分が中学高校時代に学べなかったことを教えてもらって、自分の中でものすごく大きな変化がありました」と語ったキャプテン役の内田朝陽さん。
マネージャー役のSAYAKAさんは「みんなでひとつの目標に向かってがんばっていくという経験が、この映画でできたのは光栄なことだと思っています」とあいさつ。
「勇気や希望や感動を、そして愛を持ってすればどんなことでもできるんだ、そんなことを感じとってもらえたらこんな嬉しいことはありません」と原作者の山口良治さん。
舞台となった伏見高校のOBである関本郁夫監督。「お客さんの顔を見ますと(涙で)化粧が落ちてますので、この映画は成功したなと思っています(笑)」とあいさつ。

 舞台あいさつ終了後、劇場ロビーでは山口良治さんのサイン会が開かれました。山口さんはサインの入った原作本をひとりひとりに手渡し、握手を交わしていました。
『スクール・ウォーズ HERO』は9月18日(土)より東劇、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショーされています。


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