fjmovie.com
関連リンク
公式サイト
関連記事
『隣人13号』作品情報
トップページ ニュース・情報一覧
『隣人13号』初日舞台あいさつ
写真
左より、井上靖雄監督、松本実さん、吉村由美さん、小栗旬さん、劇団ひとりさん、平川地一丁目のおふたり、井上三太さん

 井上三太さんの人気コミックを原作に、小栗旬さんと中村獅童さんの二人一役のダブル主演で話題となっている映画『隣人13号』が4月2日に初日を迎え、渋谷シネクイントで監督、出演者らによる初日舞台あいさつがおこなわれました。
 公開前には中村獅童さんの「好感度が下がるから観ないで」発言も話題となりましたが、早朝から並んだ方々で劇場は満員。井上靖雄監督、原作者の井上三太さん、エンディングテーマ「はがれた夜」を歌う平川地一丁目のふたり、出演者の吉村由美さん、松本実さん、小栗旬さんが登場すると大きな歓声が起こりました。
 中村獅童さんはスケジュールの都合により来場できませんでしたが、助っ人としてテレビで人気の劇団ひとりさんが“劇団師童”として駆けつけました。劇団ひとりさんは映画『隣人13号』に出演もしていますが、その登場シーンは監督曰く「ほとんどの人が気付かないと思う(笑)」。劇団ひとりさん本人も「“ウォーリーを探せ”みたいにゲーム感覚でぼくを探してください」と話し、笑いを誘いました。
 本作が初劇場用映画となる井上監督は「へビィな内容なんですけど、我々の中ではすごく深い映画になったと思っていますので、その辺を吟味して観ていただけると嬉しいです」と映画について話し、主演の小栗さんは「原作の全てのファンの方を納得させるものを作るのは大変だと思うんですけど、原作者の三太さんが“好きな映画だ”と言ってくださったので、ひとつクリアできたのかなと思っています。すごくパワーのある作品になっていると思います」と映画をPRしました。


「映画が公開となってぼくも嬉しいです」とあいさつした原作者の井上三太さん。中村さん、小栗さんの印象を聞かれ「映画の中とは違って、みんな温かい方たちです」と話していました
主演の小栗旬さんは、中村獅童さんとふたりでひとつの役を演じたことについて「正反対の役だし、あまりとらわれずにふたりとも結構好き放題やりました」と話していました
「初めての映画だから意気込んでいたんですけど監督に“適当にお願いします”と言われて(笑)。衣装も自前でやりました」と話して会場の笑いを誘った劇団ひとりさん
「エンディングテーマを担当することにならなければ『はがれた夜』という曲はできなかったので、嬉しく思っています」と話した平川地一丁目の龍之介さん
映画がR-15指定のため、まだ観ていないという平川地一丁目の直次郎さん。「早く15歳になって映画を観たいと思います」と話していました
赤井のぞみ役の吉村由美さん。「(出演者が)女性一人で、素敵な男性に囲まれて気分のいい現場でした」と撮影中のエピソードを話しました
死神役の松本実さん。劇中でのキャラクターが強烈なため「ほんとにそういう人だと思われて吉村さんに避けられて切なかったです(笑)」と裏話を披露しました
本作が初監督となる井上靖雄監督。「ほんとに原作の世界を忠実に映画に再現できたなと思ったので、楽しんで観て欲しいです」と話していました

 『隣人13号』は4月2日よりシネクイント、シネ・リーブル池袋、吉祥寺バウスシアターで公開中。以下、全国順次公開されます。


サイト内の画像・文章の転載はご遠慮ください fjmovie.com トップページ ニュース・情報一覧