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『デス・トランス』初日舞台あいさつ
写真
左より須賀貴匡さん、坂口拓さん、竹内ゆう紀さん下村勇二監督

 公開前から世界中の注目を集めている<Jアクション>ムービー『デス・トランス』が5月20日に初日を迎え、六本木シネマートで監督、キャストによる舞台あいさつがおこなわれました。
 『デス・トランス』は『VERSUS -ヴァーサス-』『SHINOBI』などでアクション監督をつとめた下村勇二監督の初監督作品。昨年のカンヌ映画祭で本編撮影前の予告映像を上映したところ大きな注目を集め、アメリカでも日本と同時期に公開されるほか、世界各国での上映も決定してします。
 下村監督は「目指したのは見たことのない世界観と坂口拓のアクションですね。オモチャ箱をひっくり返したような世界観にしたかったので細かいディティールにこだわりました」と映画の見所をアピール。主演とアクション監督の二役をつとめ、実際に身体をぶつけ合う“マジ当て”のアクションに挑んだ坂口拓さんは「みなさんが応援してくれる限り、命をかけてアクションをやっていこうと思います」とあいさつしました。


「こうやって好き勝手なアクション映画ができてほんとうに幸せだと思います」と主人公・グレイブ役の坂口拓さん
「今回、初めて坂口さんのアクションを見せていただいて勉強になりました」と話した僧侶・リュウエン役の須賀貴匡さん
「アクションは大変でしたけど、(相手が)坂口さんなので安心してリードしていただきました」と女剣士ユーリ役の竹内ゆう紀さん
「いろんな観方ができると思います。考えてるよりも感じて、観終わったあとに爽快感が残ればいいと思ってます」と下村勇二監督

 舞台あいさつでは、須賀さんが「坂口さんはアドリブばっかりなんですよ」と撮影中のエピソードを紹介、下村監督も「(やる度に演技が違うので)編集しづらいねえ」と話し、坂口さんが苦笑いを見せるなど、撮影現場のざっくばらんな雰囲気が感じられるものとなりました。
 『デス・トランス』は、5月20日よりシネマート六本木ほか全国ロードショー。また、映画公開に合わせ、カンヌ映画祭で上映された予告映像と映画のハイライトシーン、そして原案コミックスのスペシャルコンテンツがケータイ電子書籍として配信されています。スペシャルコンテンツのアクセス方法は映画公式サイトをご覧ください。


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