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『愛の言霊』完成披露試写会

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舞台あいさつをおこなった齋藤ヤスカさん、徳山秀典さん、金田敬監督(左より)

 徳山秀典さんと齋藤ヤスカさんという、ヒーロー番組で人気となったふたりが互いに惹かれあう男性役で初共演を果たした映画『愛の言霊』の完成披露試写会が10月6日に東京のサイエンスホールでおこなわれ、徳山さんと齋藤さん、金田敬監督が舞台あいさつをおこないました。
 『愛の言霊』は、人気コミックを原作に、高校時代から仲が良く、やがて恋人同士になった男性ふたりを主人公にした作品。
 男性同士の恋愛という題材について「ぼくよりマネージャーさんとかがいろいろ考えたらしいんですけど、ぼくの中では役者としてすごく演じ甲斐があると思った」(徳山さん)、「悪役とかいろいろな役をやってみたいというのがある中で、男の人を好きになる役というのはなかなか出会えない」(齋藤さん)と、いずれも「ぜひやらせてもらいたいと思った」というふたり。徳山さんは「演じてみて女性の気持ちがわかりましたか?」と司会者から質問されると「どうかな?」と照れたような笑顔を見せました。
 金田監督は「ふたりが特別な意識をせずに、普通の青春映画をやるようなスタンスで入ってくれていたので、それでぼくも演出のプランが見えてきた」とふたりを評しました。

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「すごく映像が綺麗で、自分で言うのもなんですが美しい作品に仕上がったなと、監督とスタッフのみなさんにありがとうという気持ちです」と徳山秀典さん

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「完成した作品を観て、最初は若干、照れながら見ていたところもあったんですけど、ラストはすごく微笑ましくて“いいなぁ”と思いました」と齋藤ヤスカさん

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「ふたりはとても芝居ができる役者さん。ほかのキャストのみんなもそうだったんで、ひじょうにやりやすかったですね。そのひと言に尽きます」と金田敬監督

 『愛の言霊』は、10月27日(土)より、渋谷Q-AXシネマにてレイトショー。ほか、全国順次公開されます。
 また、10月24日には撮影の舞台裏などを記録したメイキングDVDも公開に先駆け発売されます。

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