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『ペルソナ』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつに登場した樫原辰郎監督、鈴木砂羽さん、山崎真実さん、萩原聖人さん、谷垣健治アクション監督(左から)

 テレビ、舞台など幅広く活躍する山崎真実さんの初主演映画『ペルソナ』が1月26日に初日を迎え、シネマート六本木で山崎さんほか出演者と樫原辰郎監督らが舞台あいさつをおこないました。
 『ペルソナ』は、謎の人体実験によって常人を越える身体能力を得た女子大生を主人公にしたアクション映画。山崎さんがスタンドインなしで激しいアクションをこなしているのがみどころ。
 本格的な格闘シーンにも挑戦している山崎さんは「怖くはなかったんですけど、(突きや蹴りが相手に)当たっちゃうと大丈夫かなと思っていました。アクション監督の谷垣(健治)さんが“思いっきりやっていいよ”と言ってくださったので、気持ちよく当てにいきました」と撮影を振り返りました。アクション監督の谷垣健治さんは、劇中で山崎さんが何度も披露している“スコーピオン・キック”について「(香港の映画監督)ツイ・ハークに“技は何回もやるからその人のキャラクターになるんだ”と言われたことがあったので、何度も使いたおしてます」と、意外な人物のアドバイスがヒントになっていることを明かしました。
 共演の鈴木砂羽さんと萩原聖人さんによると、撮影の合間は「冬眠している動物みたい」(鈴木さん)、「打っても響かない」(萩原さん)というほどテンションが低いという山崎さん。しかし、撮影が始まると「すごいアクションをやって、その切り替えは“女優さんだな”と思う」(鈴木さん)とのこと。樫原監督も「最初は掴めない人だと思ったんですけど、頑張っているところとかつらそうにしているところを絶対に見せない。そういう美学を持っている人」と山崎さんを絶賛しました。

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「寒い中、キャスト、スタッフさん全員で頑張ったので、何度も観てほしいです」と主演の山崎真実さん

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「撮影のときはビックリするくらい雪が降ったりして、毎日が寒さとの根性勝負でした」と萩原聖人さん

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「今までやったことのない役で、なかなかない経験をできたのでいい思い出です」と鈴木砂羽さん

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樫原辰郎監督は公開翌日が誕生日。「みなさんの拍手を人生最高のプレゼントとして受け取らせていただきました」

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「強くなった状態をどう表現しようか考えて(山崎さんの)見映えのする動きを残していった」と谷垣健治アクション監督

 山崎さんは「新体操を取り入れたアクションで、ほかのアクション映画とは違って新鮮だと思うので、そこをぜひ観てほしいです」と映画の見どころをアピール。
 その華麗なアクションに加え、ラブストーリーの要素や、佐野史郎さん、森次晃嗣さんら豪華キャスト陣の共演も見逃せない『ペルソナ』は、1月26日(土)よりシネマート六本木、横浜のシネマ・ジャック&ベティにてロードショー上映中。ほか、全国順次公開されます。

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