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『トワイライトシンドローム』製作発表記者会見

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会見に出席した野久保直樹さん、関めぐみさん、荒井萌さん、星井七瀬さん(左より)

 人気ホラーアドベンチャーゲームを映画化した『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』(8月2日公開)と『トワイライトシンドローム デッドゴーランド』(8月16日公開)の製作発表が5月22日におこなわれ、『デッドクルーズ』出演の関めぐみさんと野久保直樹さん、『デッドゴーランド』出演の荒井萌さんと星井七瀬さんが新宿・熊野神社での会見に出席しました。
 両作品はゲーム「トワイライトシンドローム」とは異なるオリジナルストーリーで、『デッドクルーズ』はクルージング中の船上を、『デッドゴーランド』では遊園地を舞台にして、映画ならではの恐怖が描かれます。
 クランクイン前のお祓いを済ませて会見に臨んだ4人は、それぞれ作品への抱負を語りました。

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春香役:関めぐみさん

春香を演じさせていただきます関めぐみです。『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』は船上でのお話なんですが、巻き込まれてしまうメンバーみんなが個性があって、その人間味が面白いと思っています。ホラー映画ですが、霊的なものというところをメインとして考えるのではなくて、人間だから憎しみがあったり、哀しみがあったりという、その人間味を表現して、うまく怖がらせたいです。私はホラーが苦手で、お話をいただいたときもちょっとフラッときたんですが、ホラーが苦手な方にも楽しめる映画になると思います。

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吾郎役:野久保直樹さん

吾郎役の野久保直樹です。ぼくの演じる吾郎は、ちょっと不器用な男なんですけど、好きになった女性とその仲間を、正義感あふれる性格で守り抜くという役です。ぼくも器用な人間ではなくて、なにかを教えられたらそれを1回飲み込んで復習しないと結果を出せない人間で、吾郎はぼくと似ている子だなと思ったので、頑張りたいと思います。

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メイ役:荒井萌さん

メイ役の荒井萌です。メイは自分の殻に閉じこもっていて、すごい弱い女の子の役なんですが、一生懸命頑張ります。台本をいただいたときに、難しい役だなって思って、周りの方もみんな年上ですし、私は13歳なんですけど18歳の役をやらせていただくので、難しそうだなって思うんですけど、頑張りたいです。よろしくお願いします。

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チカコ役:星井七瀬さん

チカコ役の星井七瀬です。チカコはちょっとギャルと言いますか、派手な女の子で、あんまりやったことのない役なんですが、楽しんでやりたいと思っています。ホラー作品なので、グロテスクなものもあったりします。それから(登場人物が)みんな学生で、ティーンの子たちが必死になるところがあったりして、今、ゲームがすごくはやっているので、それに対する想いとかがが、この映画を通じて変わっていくんじゃないかと思います。

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お祓いを受けるスタッフ・キャスト

 野久保さんは、以前にある神主さんから「(霊を)持ってきやすい体質」と言われたことがあると告白。「今日、お祓いをしたので大丈夫だと思うんですけど、若干怖いです。でも、そういう怖さがないとうまく演じられない」と、この作品にかける意気込みを見せました。
 また、「(霊感が)強いほうなんで怖いのも平気」だという星井さんは「昔から霊に会ったりもするので、気にせずマイペースに行こうと思います。慣れているんで」と、共演の荒井さんが怖そうな様子を見せるのをよそに、余裕の表情を見せました。

 映画2作品の公開を前に、ゲーム版最新作となるニンテンドーDS用ソフト「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」も発売(7月24日)され、複数のメディアにまたがって展開される「トワイライトシンドローム」シリーズ。ゲーム版は『こわい童謡』『渋谷怪談』の福谷修監督が脚本と監督を担当。映画2作品は『リアル鬼ごっこ』の柴田一成監督のプロデュースにより、『デッドクルーズ』は『オトシモノ』の古澤健監督、『デッドゴーランド』は『独立少女愚連隊』『地獄小僧』の安里麻里監督と、気鋭の若手監督を起用。恐怖を生み出すことに定評のある豪華スタッフが集結した「トワイライトシンドローム」シリーズは、この夏の話題となること必至です。

 『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』は8月2日(土)より、『トワイライトシンドローム デッドゴーランド』は8月16日(土)より、それぞれシアターN渋谷にて公開、全国順次公開されます。

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