２００７年に開催された第60回ロカルノ国際映画祭で『愛の予感』が金豹賞（グランプリ）を受賞した小林政広監督。２００８年のロッテルダム映画祭では『愛の予感』を含めた10作品の特集上映がおこなわれることが決定しました。それに先駆け、『愛の予感』をロードショー上映中のポレポレ東中野にて、１月12日(土)から18日(金)まで「小林政広特集上映 −冬祭り−」と題した特集上映がおこなわれます。
　監督第１作『CLOSING TIME』（１９９６年）をはじめ、劇場未公開作品や貴重なドキュメンタリー作品など全10作品が上映されます。
　また、特集上映にあわせ、監督による特別講義“映画監督 小林政広　映画寺子屋「映画に愛をこめて」”も開催。自主映画の作り方、国際映画祭への出品の仕方など、すべての映画作り志望者へ向けた貴重な講義となること必至です。
　さらに、特集初日となる１月12日(土)には、小林監督が脚本を手掛けたピンク映画をオールナイト上映。サトウトシキ監督、上野俊哉監督をゲストに迎え“酔いどれトークバトル”も開催されます。