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『花婿は18歳』完成披露試写会

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舞台あいさつをおこなった日向丈さん、加地千尋さん、純名りささん、大河元気さん、“ひまり”のおふたり、武正晴監督(左より)

 いま注目の若手男優・大河元気(おおかわ・げんき)さんと純名りささんが20歳の歳の差夫婦を演じる『花婿は18歳』(1月31日公開)の完成披露試写会が1月17日に科学技術館サイエンスホールでおこなわれ、大河さんと純名さん、武正晴監督らが舞台あいさつをおこないました。
 『花婿は18歳』は、運命に導かれて結ばれた夫婦が同じ高校の校長先生と生徒になったことから起こる騒動を描いたラブコメディ。
 主人公・雅也を演じた大河さんは、これが映画初主演。「映画の顔ということですがあんまりプレッシャーは感じずに、できることを精一杯やっていこうかなと思っていました」と心がけて撮影に臨み、集中力を保ってほとんど一発OKで撮影をこなしたとのことですが「(OKが出て)“よっしゃ!”ってガッツポーズを取ったときに照明を1個割りました」と、気合ゆえの失敗談も披露しました。
 また、作品の重要なキーワードである“運命”にちなみ「運命を信じますか?」という質問がされると、雅也の妻・愛子役の純名さんは「信じたいですね」と、武監督は「信じていますよ。(この映画の出演者たちと)出会いました」と、それぞれ答えました。

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「(撮影のときは)映像の仕事が続いていて映像慣れもしていて、舞台とはちょっと違う演技の仕方もしているので、そういうところを観ていただけたらと思います」と演技を振り返った雅也役の大河元気さん

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「大河くんはじめ、私たち役者のいいところを監督がちゃんとカメラに収めてくれています。観終わったあとに“なんかいいころある”と思えるような、とてもハッピーな映画です」と愛子役の純名りささん

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「あり得ない設定のお話ですけど、キャストのみなさんの表情や演技の中に共感していただける部分もあると思うので、そういうところを感じながら楽しんでください」と新聞部部長・長峰役の加地千尋さん

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ユニークなキャラクターの寺田先生を演じ「ぼくが思っていた以上のことを監督に演出していただいて、混乱の毎日でした」という日向丈さんは、「頭をニュートラルにして楽しくご覧ください」とあいさつ

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主題歌「Wonderful life」を歌う“ひまり”のふたりは「うまくいかない日々も含めて素敵な日々だなという曲なので、映画のテーマにほんとにあっているんじゃないかと思いました」と曲についてコメント

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「俳優陣がみんなすごいよかったのでその方たちのテンションを落とさないようにやれればなと思っていました。ここにいない方々も含めた出演者全員を油断しないで観てください」と語った武正晴監督

 夫婦であることを隠そうとする雅也と愛子のカップル、ふたりの秘密に迫ろうとする新聞部、雅也と愛子それぞれに恋をした女性教師と男性教師たちの巻き起こすドタバタをテンポよく描いていく『花婿は18歳』は、1月31日(土)より、シネマート新宿にてレイトショー公開されます。

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