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『携帯彼氏』完成披露試写会

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舞台あいさつをおこなった船曳真珠監督、石黒英雄さん、川島海荷さん、朝倉あきさん、弓木英梨乃さん(左より)。川島さん、石黒さん、朝倉さんは劇中の制服衣裳で登場。映画のタイトルの書かれたパネルは人気のデコリスト・牛田ルミさんによる、ラインストーンをあしらった特製デコパネル。その総額はウン万円以上とか!?

 ドラマ、CMなどで注目を集めている美少女女優・川島海荷(かわしま・うみか)さんが初主演した映画『携帯彼氏』(10月24日公開)の完成披露試写会が9月24日に東京・草月ホールで開催され、上映前に川島さんと共演の朝倉あきさん、石黒英雄さん、主題歌を歌う弓木英梨乃(ゆみき・えりの)さん、船曳真珠(ふなびき・しんじゅ)監督が舞台あいさつをおこないました。
 『携帯彼氏』は人気のケータイサイト“魔法のiらんど”に掲載され多くの支持を集めたケータイ小説の映画化で、“携帯彼氏”というゲームが引き起こす恐怖を描いたサスペンスタッチの作品。
 女子中高生の間で話題となった小説が原作ともあって、会場には若い観客が多く制服姿も。劇中の制服衣裳で舞台あいさつに登場した主人公・里美役の川島さんは「同年代くらいの方に観てほしいなと思いながら撮っていたのですごく嬉しいです」と嬉しそうにあいさつ。船曳監督も「若い女の子たちに観てもらうこというのを意識して撮った映画なのでちょっと興奮しています。楽しんでいただけることを願っています」と笑顔を見せました。
 川島さんが「ケータイ小説というと純愛というイメージが強いと思うんですけど、この作品は違うイメージで観てほしいです」と語るように、ホラーやサスペンスの要素、そしてラブストーリーの要素もある、ケータイ小説の映画化としては異色の作品に仕上がっている本作。里美の友人・由香役の朝倉さんは「私が怖がるシーンでどう恐怖が伝わるか楽しみです。純愛や友情やサスペンスがうまくミックスして素晴しい作品になったんではないかと思います」と、里美の憧れの先輩・直人を演じた石黒さんは「淡い恋もあって、怖い作品だと思っていなかったのでできあがりにビックリしました。素直な気持ちで観てください」と、それぞれ映画の見どころをアピールしました。
 主題歌の作詞・作曲も手がけている弓木さんは「映画の中でも大切な人を失ってしまうのがひとつのテーマになっていると思うので、そういう喪失感をテーマに書きました」と曲についてコメント。上映終了後には、川島さんも「大好きで着うたもダウンロードしました(笑)」という主題歌「LφST」を生で披露しました。

 

 川島さんは「事件の中で成長していく里美ちゃんを観てほしいと思います。ドキドキハラハラでスピード感もあって、でも切ない恋愛の部分もあるので、ぜひ楽しんで観てほしいです。お友達にもぜひ紹介してください」と映画をPR。
 新感覚のサスペンス・ホラームービーに仕上がっている『携帯彼氏』は、10月24日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショーされます。

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