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『タイマン』プレミア上映舞台あいさつ

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舞台あいさつをおこなった井端珠里さん、松永裕子さん、未来弥さん、河合龍之介さん、粟島瑞丸さん、宮坂武志監督(左から)

 不良高校に集まった男子高校生たちを主人公にした『タイマン』のプレミア上映会が9月26日にシネマート六本木でおこなわれ、主演の河合龍之介さんほか出演者と宮坂武志監督が舞台あいさつをおこないました。
 『タイマン』は、不良の集まる高校にやってきた転校生・テツオと学校のトップ・サブたちの友情と、周囲の高校との闘争を描いた作品。
 テツオ役で自身初となる硬派な不良を演じた河合さんは「ヤンキーものの作品がいっぱいある中で、ぼくらはどういう“不良像”を作ったらいいんだろうかと考えました。ステレオタイプに不良というのを誇張せずに、男の友情を大事にやりました」と役作りを振り返り「(いままで演じてきた役から)一歩踏み出させてくれる人との出会いを待っていたところがあったので、監督たちといい出会いができたと思っています」と作品について語りました。
 不良同士のケンカシーンの迫力のアクションもこの映画の大きな見どころのひとつ。サブを演じた未来弥(みきや)さんは「アクションの経験が浅くて、ほとんど初めてくらいだったので、監督にも1日1000回くらいは怒られていました」と、笑顔を見せつつ撮影時の苦労を語りました。

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「男たちでワイワイやりつつ、アクションではスレスレのところで勝負をした作品。一瞬たりとも見逃さずに観てください」と主人公・テツオ役の河合龍之介さん

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「撮影の現場ではすごくみなさんと仲良くさせていただいて、映画はアクションあり友情ありのいい作品になっています」とコメントしたサブ役の未来弥さん

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「くだらないことに本気になれた時代を思い出せてくれる作品。それぞれの学生時代を思い出していただけたら」とマンタ役の粟島瑞丸(あわしま・ずいまろ)さん

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「男の友情ってスカッとしていてカッコいいなって感じる作品なので、友情について考えていただけたらいいなと思っています」とヒメノ役の松永裕子さん

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「アクションがカッコいいんですけど、アクションの合間に男性4人のかわいい部分も見えたりして、素敵な作品になっていると思います」とリコ役の井端珠里さん

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「少年ものの名作映画である『スタンド・バイ・ミー』のような味わいというか匂いが出てくればいいかなと思って、それを頭に置いて撮りました」と宮坂武志監督

 舞台あいさつの最後には、宮坂監督から続編となる『タイマン2』が完成したことが発表され、プレミア上映を一層盛り上げました。

 注目の若手男優陣の共演で、男くさく熱い友情を描いた『タイマン』は、9月27日(日)にもシネマート六本木にてトークショー付きプレミア上映。11月6日(金)にはDVDのレンタルが開始となります。

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