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『カラスコライダー』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつに乱入したMr.カラスコは寺内康太郎監督のズボンをずり上げるという意味不明の行動に。その様子を笑って見つめる藤川のぞみさん(一番右)と渋川清彦さん(右から2人目)。

 2009年にはクライマックスシリーズ初進出も果たしたプロ野球・楽天イーグルスの非公認マスコット“Mr.カラスコ”が主人公の映画『カラスコライダー』が11月14日に渋谷シアターTSUTAYAで公開され、寺内康太郎監督と出演者の渋川清彦さん、藤川のぞみさんが舞台あいさつをおこないました。
 『カラスコライダー』は“Mr.カラスコが主人公の映画作りを依頼された映画監督の寺内(演じるのは村上淳さん)がMr.カラスコの真実に迫っていく”という、一風変わった設定の作品。寺内監督はその内容について「全部実話です」とキッパリと断言しました。

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メガホンをとった寺内康太郎監督

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脚本家・佐上を演じた渋川清彦さん

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藤川のぞみ役の藤川のぞみさん

 そして舞台あいさつの最中に、突如客席にMr.カラスコが乱入。司会者のマイクを奪ったり関係者にプロレス技をかけるという暴挙や、機材につまずいてコケるといった明らかに仕込みではないハプニングを繰り返す傍若無人さに、渋川さんは「あれと一緒に芝居しろって言われたらほんと大変ですよ。同じことまったくやりませんからね」と苦笑い。藤川さんも「こんなのがいるなんて野球界ってすごいなって思いました」と話し、客席の笑いを誘いました。

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舞台あいさつの進行はお構いなしに舞台と客席を行き来して勝手な行動を繰り返すMr.カラスコに寺内監督と渋川清彦さんも呆れ顔

 舞台あいさつでは質問タイムも設けられ「『カラスコライダー2』の予定は?」という質問に寺内監督は「また新しいカラスコさんの動きがあれば密着してみたいと思います」と回答。「映画は終わっていますけど物語はカラスコがいる以上続いていくので、これからカラスコに注目していただければ続編もあるかも。よろしくお願いします」と舞台あいさつを締めくくりました。

 東北地方ではすでに6月から先行公開がおこなわれ好評を博している『カラスコライダー』ですが、実は東京で公開されるのは上映時間も長く、監督によると本来の脚本に近いかたちの“東京バージョン”。11月14日(土)から20日(金)まで渋谷シアターTSUTAYAでモーニングショー上映のほか、全国順次公開されます。

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