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『ソフトボーイ』初日舞台あいさつ

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大ヒット記念のパネルを抱え、客席をバックにポーズ。左より、豊島圭介監督、加治将樹さん、永山絢斗さん、賀来賢人さん、中村織央さん、上野由岐子さん

 競技経験ゼロの高校生たちが“男子ソフトボール部”を作って全国大会を目指してしまう映画『ソフトボーイ』が6月19日に初日を迎え、新宿バルト9で主演の永山絢斗さんと賀来賢人さんら出演者と豊島圭介監督が舞台あいさつをおこないました。
 人気の若手男優陣が出演しているとあって、上映終了後に監督・キャストが舞台に登場すると、客席からは女性を中心に大きな歓声があがりました。永山さんはややはにかみつつ「ほんとにこの日を迎えられて嬉しいです」とあいさつ。賀来さんはテンション高く「映画はどうでしたでしょうか?」と客席に問いかけ、大きな拍手に「ありがとうございます!」と返事を返し、「去年の夏、ぼくが完全燃焼したと言える作品です。自信作と言える作品だと思っているので、初日に来ていただいてほんとに嬉しく思っています」と公開を迎えた心境を語りました。
 上映を舞台袖から見ていたという豊島監督は「みなさんがすごく楽しそうに映画を観ていただいている顔を拝見させていただいて、ぼくらが届けたかったものが届いているんじゃないかと実感できています。感無量です」とあいさつしました。

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「(共演者と)いい緊張感を持てたし、すごく仲良くもできたし、いい距離感で過ごせた現場でした」と撮影を振り返った主人公・オニヅカ役の永山絢斗さん

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ユニークなキャラクター・ノグチ役の賀来賢人さんは「すごい難しくて、シーンごとに監督やみんなと話して慎重にやっていましたね」と役作りを語りました

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「“やっと初日か”という感じですけど、素晴らしいタイミングでみなさんとこの時間を共有できていることを嬉しく思います」とイシオカ役の加治将樹さん

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「ずっと3人(永山さん、賀来さん、加治さん)の背中を見てやっていた感じでした。3人の背中を見ていれば間違いないって」とマツモト役の中村織央さん

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「一定の期間だけでもなにかに本気で取り組む時間があったら素敵じゃないですかという映画を作りたくて、そういう映画になったと思います」と豊島圭介監督

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特別出演の上野由岐子さんは「ソフトボールを(映画の題材として)取り上げていただけて、いちソフトボール選手としてすごく嬉しいです」とコメント

 ソフトボールが題材だけに、キャストは撮影前からソフトボールの練習を積んで撮影に臨んでおり、永山さんは「練習を何ヶ月からも始めました。ぼくは(ボールをちゃんと)捕るシーンがなくて、こぼすシーンばかりだったので“こぼす練習してないや”と、それが現場で大変でしたね」とこの映画ならではの苦労を語りました。
 さらに映画にも特別出演している北京五輪女子ソフトボール金メダリストの上野由岐子さんも応援に駆けつけ、「正直試合よりも緊張しました」という撮影の裏話を披露。
 そして上野さんも加わった登壇者全員でサイン入りボールを客席に投げてプレゼント。場内を大いに盛り上げました。

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サインボールを客席に投げ入れる舞台あいさつ出演者

 舞台あいさつ登壇者のほか、波瑠さん、大倉孝二さんらが出演、全国大会目指して奮闘する高校生たちの姿をテンポよくユーモアも交えつつ描く『ソフトボーイ』は、6月19日(土)より全国ロードショーされています。

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