日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>映画学校NCWから生まれた50以上の作品上映「Movies-High 11」7月23日より開催

映画学校NCWから生まれた50以上の作品上映「Movies-High 11」7月23日より開催

記事写真

 映画界の第一線で活躍する多くの監督やスタッフを輩出する映画学校・ニューシネマワークショップ(NCW)の作品を一挙上映する恒例の映画祭「Movies-High」が、今年も「Movies-High 11」として7月23日(土)より1週間にわたり新宿K's cinemaにて開催されます。

「映画の未来、ここから始まる!」を掲げる「Movies-High 11」では、豪華な特別プログラムが用意されています。
 特別プログラムその1は『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』が2011年に劇場公開され注目を集めたNCW出身・加藤行宏監督の特集上映「加藤行宏スペシャル」。『人の善意を〜』と最新作『善人』を含む新旧3作品が上映されます。
 その2は、『くらげくん』で2010年のぴあフィルムフェスティバル準グランプリをはじめ10以上の映画賞を受賞したNCW出身・片岡翔監督の短編6作品を上映する「片岡翔スペシャル」。最新作『シロクマ』を含む6本の上映で片岡翔ワールドを一挙に紹介。
 特別プログラム3、4としては『非女子図鑑』『サビ男サビ女』と、それぞれNCWプロデューサーコース1期生、2期生の実習作品として制作されて一般劇場公開も果たした2作品が再び劇場のスクリーンで上映されます。
 さらに特別プログラムその5は「アクターズコーススペシャル」。NCWアクターズコース古厩智之監督クラスの作品4本と山下敦弘監督クラスの作品6本に加え、NCW卒業生の今西祐子監督がメガホンをとり、アクターズコース在籍者が出演する最新作がプレミア上映されます。

 特別プログラムのほか、黒木大紀監督『影向こうの灯り』、村松英治監督『東京うんこ』というNCW卒業生である気鋭の監督による長編作品の1週間連日上映や、「Movies-High」恒例の「制作部プログラム」「クリエイターズコースプログラム」と、NCW在籍者が制作した多くの作品群からセレクトされた作品の上映と、こちらも見逃せないプログラムが目白押し。

 全プログラムで上映される作品は、短編中編長編あわせて50本以上。若い才能が初めてカメラを回した作品からベテランスタッフ・キャストが手がけた作品まで、NCWが生み出した幅広い作品が一望にできる、貴重な機会となっています。

スポンサーリンク