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メンバーからのアドバイスは「お菓子に気をつけて」:『×ゲーム2』先行プレミア上映

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舞台あいさつをおこなった瀬戸カトリーヌさん、ユキリョウイチさん、多田愛佳さん、白石朋也さん、名高達男さん、山田雅史監督(左より)

 アイドルグループ・AKB48のメンバーで、渡り廊下走り隊7としても活躍する多田愛佳(おおた・あいか)さんが映画初主演をつとめた『×ゲーム2』のプレミア上映会が4月17日にユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、多田さんと共演のユキリョウイチさん、山田雅史監督らが舞台あいさつをおこないました。
 『×ゲーム2』は、2010年に公開された『×ゲーム』の続編。多田さんが演じる佐伯美鈴たち監禁された5人の男女が体験する“×ゲーム”の恐怖が描かれていきます。
 多田さんは「初めて主演をさせていただいてすごく緊張したんですけど、ちょっと自信の持てた映画になっています」とあいさつ。前作『×ゲーム』で主演をつとめた同じ渡り廊下走り隊7の菊地あやかさんと中川遥香さんからアドバイスがあったか質問されると「あやりん(菊地さん)からはあんまりアドバイスはなかったんですけど(笑)、はるごん(仲川さん)からは“現場は楽しいけどお菓子がいっぱいあるから太っちゃうよ。そこに気をつけてね”って言われました。演技のアドバイスはあまりなかったですね(笑)」と笑顔で答えました。
 また、山田監督は「撮影したのは去年の10月で暑くもなく寒くもないちょうどいい時期にできたのですが、作品のほぼ大半が密室で、窓も塞いで撮影していたので蒸し暑くて、撮影自体がちょっと罰ゲームみたいな感じでした」と、この作品ならではの苦労を披露。
 “×ゲーム”の謎を追う記者・尾藤を演じたユキさんは「社会の荒波の中ですべてを諦めて疲れてしまったおじさんがある事件をきっかけにまた目覚めるという役だったので、やりがいがありました。山田監督が演技の余韻までずっと見てくださるタイプの監督さんで、演技が楽しくできたのが印象に残っています。自分の中ではかなり最高の状態でできたくらいの感覚を持つことができました」と、手ごたえを感じていることをうかがわせました。

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撮影前にはプレッシャーもあったという佐伯美鈴役の多田愛佳さん。「実際に撮影に入ってみると、出演者の方々が仲良くしてくださって、チームワークができて楽しかったです」

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「ストーリーの迷路の中にどんどん巻き込まれていくような、とてもハラハラドキドキの作品に仕上げることができたと思います。楽しんでください」と尾藤正彦役のユキリョウイチさん

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上映前の舞台あいさつのため「言いたいことはいっぱいありますが言えないことだらけ(笑)」と薮田秋司役の白石朋也さん。「ぼくがこの世の中で一番嫌いなもの」を使った場面もあったそう

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「私はホラー映画が大好きなので、この作品に携われたことを嬉しく思います。前作を上回る怖いミステリーになっていますのでお楽しみください」と山内涼子役の瀬戸カトリーヌさん

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刑事・木下孝夫役の名高達男さんは「ひとりで平均年齢を上げております」とあいさつ。「ストーリー展開が最高に面白いなと思いました。それを観て楽しんでいただければと思います」

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メガホンをとった山田雅史監督は「この人たちは一体なぜ監禁されているのか、これから先なにがあるのかという、物語の展開を楽しみに観ていただきたいと思います」とコメント

 多田さんは「とてもメッセージ性が込められている映画だと思うので、そのメッセージを読み取ってほしいです。私たちが受けた“×ゲーム”も見どころですし、私の最後のシーンも見どころだと思うので、そこを注目して観ていただきたいです」と舞台あいさつを締めくくりました。

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映画のタイトルにちなんで指で×印を作る登壇者

 5人を監禁したのは誰なのかという謎解きの要素や、想像を絶する“×ゲーム”の数々など盛りだくさんの内容の『×ゲーム2』は、4月21日(土)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開されます。

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