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「19歳のきれいな体は目にいい」:『百日のセツナ』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつは劇中に登場するキャラクター“ブブ”も登場。左から、ブブ、佐藤宏さん、いまおかしんじ監督、由愛可奈さん、辰巳ゆいさん、川瀬陽太さん、守屋文雄さん

 「ラブ」と「エロス」をテーマにした作品を季節ごとに3作ずつ公開するシリーズ「ラブ&エロス シネマ・コレクション 2nd」の秋シーズン3作目となる『百日のセツナ』が9月29日に池袋シネマ・ロサで初日を迎え、主演の由愛可奈(ゆめ・かな)さんと共演の辰巳ゆいさんらキャストといまおかしんじ監督が舞台あいさつをおこないました。
 『百日のセツナ』は、ヴァンパイアに育てられた少女・セツナの禁断の恋を描いたラブストーリー。
 セツナを演じた由愛さんは「セツナという女の子は、ヴァンパイアと人間の狭間みたいな、人間の心に近い気持ちを持っているピュアな子。人間的なところが見えるように表現したかった」と役について語り「セツナは純粋な子で、最初は私とは違うのかなと思っていたんですけど、やったあとに“セツナが由愛可奈でよかった”と言ってもらえたので、ちゃんと評価してもらえて嬉しかったです」と笑顔を見せました。
 いまおか監督は「アクションシーンもあって、アクションシーンを撮るのは初めてだったけど、けっこうみんなが勝手にやってくれるんだよね。みんな勝手にやってくれる感じが面白かった。自分が思っていたのとどんどん外れていくんだけど“なんかいいんじゃねえか感”だけはずっとあって、撮影はすごく面白かったです」と振り返りました。

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「ヴァンパイアって夜なにやってるのかってけっこう考えたんですよ。夜行性の動物は捕食活動をしてるので、ヴァンパイアも捕食活動をしているんだと思って、そこから見えた感じがします」といまおかしんじ監督

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初めての舞台あいさつに「いまも(緊張が)ありますね(笑)」と初々しさを覗かせたセツナ役の由愛可奈さん。「ほんとにみんなで作った映画なので、楽しんでいただけたらなって思います」とあいさつしました

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女ヴァンパイアを演じた辰巳ゆいさんは「最初っから敵対心バンバンで人間らしさをなくさないといけなかったので、普段発しないようなことを発しながら登場してます。すごい人間離れできたと思います(笑)」と笑顔

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「ヴァンパイアものだけどいまおかさんにゴシックの要素はまったくない。そういうところも含めてイレギュラーなことになっていると思います」と川瀬陽太さん

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撮影の前日に監督から「このヅラとスカートを持って8時半にスバルビルの前に来い」と急遽呼び出されたという守屋文雄さん。そのヅラと衣裳で登場しました

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守屋さん同様、前日に監督から連絡があり「なにをどういう感じでやろうとかはまったくわからなかったんで」という佐藤宏さん。佐藤さんも劇中の衣裳で登場

 いまおか監督は「編集しているときとかに思ったんですけど、由愛可奈さんはすごく体がきれいなんですよ。19歳のいましかない“若い!”って感じで、たぶん見ると目にいいと思うんですよ。これはやっぱり映画にする意味があったんじゃないかなって、そこを見て帰ってください」と、由愛さんの体を高く評価して舞台あいさつを締めくくりました。

 舞台あいさつ登壇者のほか、和田聰宏さん、忍成修吾さん、幸田李梨さん、団時朗さんらが出演する『百日のセツナ』は、9月29日(土)より1週間池袋シネマ・ロサにてレイトショー。
 「ラブ&エロス シネマ・コレクション 2nd」は今後も継続し、冬には「Winter」、来年春には「Spring」としてそれぞれ3作品ずつが同劇場にて公開予定となっています。

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