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舞台あいさつでは思わぬきわどい話題が連発?:『CM タイム』プレミア先行上映

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舞台あいさつをおこなった寿大聡さん、松田賢二さん、加藤和樹さん、矢住夏菜さん(左より)

 CM撮影現場で起こる騒動を描いたコメディ『CM タイム』(11月10日公開/久保田誠二監督)のプレミア先行上映が11月3日にワーナー・マイカル・シネマズ板橋で開催され、出演者の加藤和樹さんと松田賢二さん、寿大聡(じゅだい・さとし)さん、主題歌を歌う矢住夏菜(やずみ・かな)さんが舞台あいさつをおこないました。
 『CM タイム』は、演歌の女王と国民的時代劇俳優、ヒップホップスターという3人のタレントを起用したCMの撮影中にさまざまなトラブルが勃発し、撮影を無事に終わらせるために広告代理店社員たちが奮闘するというヒューマン・コメディ。
 ヒップホップスターのレオナルド八田を演じた加藤さんは「個人的にはヒップホップが難しかったなと思います」とコメント。加藤さんは劇中のプロモーションビデオ(PV)撮影場面ではダンスも披露しており「正直ダンスが苦手で、できあがったPVを見て“ヒップホップってこれでいいのかな?”って、ヒップホップをやっている方に申し訳ないなと思いつつやっていました」と撮影を振り返りました。
 そして、加藤さんのあいさつ中に松田さんが「お尻出してたね」と、映画の中で加藤さんのお尻が見えるシーンがあることを指摘。加藤さんもその振りに乗っかり「最初は半分くらい出ればいいって言われていたんですけど、調子に乗ってジャンプしたら見事に全部見えてしまいまして、今日はぼくのお尻の夢を見てください(笑)」と、裏話を披露しました。

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レオナルド八田役の加藤和樹さんは、ヒョットコのダンスを踊る場面で「ほっぺたも赤くして、お弁当に海苔が入ってたので海苔を前歯にくっつけたりとか、たぶん誰も気づいてないと思うんですけど(笑)」というこだわりを見せたそう

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「提灯持ちというかイエスマンというか、そういう人物をベタにやろうと思っていました」という広告代理店・西課長役の松田賢二さん。「(主演の)黒木瞳さんが信じられないくらい美しかったのと、加藤和樹のお尻をよく覚えています」

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共演の豊原功補さんの演技に思わず笑いそうになってしまい「グッとこらえて乗り切りました(笑)」という広告代理店社員・中島役の寿大聡さん。映画では周りに振り回される役ですが「現場ではほんとに楽しく過ごさせていただきました」

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主題歌を歌う矢住夏菜さんは映画にもワンシーン出演。「演技はまったくしたことなかったんですよ。だからドキドキで撮影に挑んだんですけど、一瞬過ぎてあっという間に終わってしまいました(笑)。歌とはちょっと違う雰囲気ですね」

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松田賢二さん(左)はトーク中たびたび加藤さんのお尻ネタを持ち出していました。「(お尻だけじゃなく)前も素敵ですよ。俺見たことあーるー!」と楽しそうに話す松田さんに、さすがに加藤和樹さんも「その話は置いて!」と若干苦笑い気味

 演歌歌手・城之内つばめを演じる黒木瞳さんはスケジュールの都合により欠席でしたが「もう笑うしかないエンターテイメントを楽しんでくださったら、こんなに嬉しいことはありません。本日はありがとうございました」というメッセージが司会者の代読によって紹介されました。
 さらに、矢住さんは主題歌「白いジャスミンの花」を生で披露。加藤さんの「いま、笑うということはひじょうに大切なことだと思います。ひとりでも多くの方にぼくのお尻を、じゃなくて(笑)、この『CM タイム』という腹を抱えて笑えるような作品を観ていただいて、多くの方に笑ってもらえるようにがんばりたいと思います」という言葉で舞台あいさつは締めくくられました。

 舞台あいさつ出席者のほか、黒木瞳さん、中村嘉葎雄さん、豊原功補さん、本仮屋ユイカさん、モト冬樹さんら豪華キャストの共演で贈る『CM タイム』は、11月10日(土)よりワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか、全国順次公開されます。

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