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佐藤江梨子さん「私も“カズキスト”」『ナイトピープル』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつをおこなった三元雅芸さん、佐藤江梨子さん、北村一輝さん、門井肇監督(左より)

 佐藤江梨子さんと北村一輝さんがダブル主演をつとめるクライム・サスペンス『ナイトピープル』が1月26日に初日を迎え、シネマート新宿で佐藤さんと北村さん、共演の三元雅芸(みもと・まさのり)さん、門井肇監督が舞台あいさつをおこないました。
 『ナイトピープル』は直木賞作家・逢坂剛さんの短編小説「都会の野獣」の映画化。佐藤さん演じる謎の美女・萌子と、バー“Night People”のマスター・信治たち登場人物が、消えた2億円をめぐり騙し騙されの心理戦を仕掛けあっていくストーリー。
 映画化にあたり原作にはない要素も加えられており、佐藤さんは「原作とだいぶ変わっているので、そこがビックリしました」と、信治を演じた北村さんは「脚本を読んだときにけっこう衝撃的というか、すごく面白かったんですよ。すぐマネージャーに電話して“これやりたい”というくらい気に入って、同時に料理のしがいがあると思いましたね」と、それぞれコメント。
 特にラストは原作からさらにひとひねりされたものになっており、門井監督は「描いていく中でぼくも登場人物にさらに感情移入してしまうので、悪い部分も持っているけどどこか憎めない人であってほしいなという想いがあって“まだつながっていてほしいな”ということで、ああいう終わり方を選んだということです」と意図を明かしました。

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「私はわりと陰のある役が多いんですけど、(萌子は)原作でも陰があるというか、なにを考えているのかわからない、つかみ所のない役だったので、やっていて面白かったです」と役について語った萌子役の佐藤江梨子さん

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「サスペンスは難しいですよね。さじ加減ひとつで変わると思いますし、自分が想像したものや、佐藤さんが想像したもの、三元さんが想像したもの、みんな違う中で監督が大変だろうなと思いましたね」と信治役の北村一輝さん

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「ぼくにとって3本目の文学作品の映画化なんですけど、毎回短編をもとにして長編を作っていまして、いろいろ登場人物を足したりエピソードを足したり、いつも楽しみながら苦しみながらやっているところです」と門井肇監督

 劇中で萌子と信治をつけねらう男・葛西を演じた三元さんは、実は北村さんの出演作は全部見ているというほどのファンだとのこと。撮影現場での北村さんへの態度について佐藤さんと北村さん本人からのツッコミを受けつつ「共演させてもらうのもプレッシャーでした。ぼくの撮影の終了日に北村さんがわざわざ来てくださって、嬉しかったですね」と撮影中のエピソードを紹介しました。

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萌子や信治と敵対する役を演じるにあたり「ひとり違う軸で動いている役なので、(佐藤さんと北村さんに)現場で朝のあいさつはしても、あまりコンタクトはとらないようにしていたんですよ」という葛西役の三元雅芸さん

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北村さんのファンだという三元さんは、佐藤さんから「現場で(北村さん相手に)目がキョドっちゃって」、北村さんから「話しかけてもあんまり喋ってくれないから、俺、嫌われてるのかなと思った(笑)」と、現場での様子を暴露されていました

 市街地での銃撃戦など、アクションシーンも『ナイトピープル』の見せ場のひとつ。ガンアクションにも挑戦した佐藤さんは「血しぶきがパッとなったりするのがカッコいいなあって。楽しかったです」とアクションもお気に入りの様子。門井監督は「素人のはずなのに撃ち慣れてるとか、弾の装填も簡単にやり直しができるとか、リボルバーの弾の数を越えて撃つとか、よく当たるとか(笑)、そういう部分があるとおかしいだろうと。映画だとあえてそこを無視するのも手だと思うんですけど、今回は厳密にやったほうがいいんじゃないかと気をつけましたね」とアクションシーンへのこだわりを語りました。

 そして佐藤さんは締めくくりのあいさつで「こないだ知ったんですけど、北村さんのファンのことを“カズキスト”っていうんですね。私もひとりのカズキストとしてこの映画を大事にしていきます」と“カズキスト”宣言。北村さんは「俺のこといじりすぎだから(笑)」と苦笑いを見せました。

 舞台あいさつ登壇者に加え、杉本哲太さん、若村麻由美さんら実力派キャストが出演、心理戦ありアクションありの、まさに大人のためのエンターテイメント作品『ナイトピープル』は、1月26日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開されます。

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